【詩】粧う
アザミの花が吹いた粉(こ)を頬紅に
差して 眦(まなじり)に影を
つけて
蝶々の鱗粉を白粉(おしろい)に
にきびの跡には黄色い蝶のを
のせて
たんぽぽを化粧筆にしてはたいた
イチイの蜜を艶出しに薬指で
えぐり
山葡萄を見上げながら唇をつついた
指に巻きつけた蜘蛛の糸で
落として
ふきの葉に溜まった露(つゆ)で肌を整えた
暑くなったら
蜻蛉(とんぼ)の羽で皮脂(あぶら)を取るの
頂いたサポートは、本代やフィールドワークの交通費にしたいと思います。よろしくお願いします🙇⤵️
アザミの花が吹いた粉(こ)を頬紅に
差して 眦(まなじり)に影を
つけて
蝶々の鱗粉を白粉(おしろい)に
にきびの跡には黄色い蝶のを
のせて
たんぽぽを化粧筆にしてはたいた
イチイの蜜を艶出しに薬指で
えぐり
山葡萄を見上げながら唇をつついた
指に巻きつけた蜘蛛の糸で
落として
ふきの葉に溜まった露(つゆ)で肌を整えた
暑くなったら
蜻蛉(とんぼ)の羽で皮脂(あぶら)を取るの
頂いたサポートは、本代やフィールドワークの交通費にしたいと思います。よろしくお願いします🙇⤵️