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やめた方がいい勉強効率を大きく下げる3つの最悪習慣


今回は最近の脳科学の研究で分かった、勉強効率を大きく下げてしまう3つの最悪習慣について話していきたいと思います。


・アウトプットをする

まず、一つ目が、インプットの時間がアウトプットの時間より長いという習慣です。

これはほんとにやりがちなんですよね笑

アウトプットよりインプットのほうが楽だからどうしても流れてしまいます…

私も大学受験のころ、なんだかんだでインプットに逃げていた気がします (-_-;)

しかし、本当の使える知識にし、自分のものにするためには、書いたり話したりといったアウトプットが欠かせません。

脳はインプットされてくる情報よりアウトプットした情報のほうがより重要だと認識するので、アウトプットしたほうが効率が良いということですね。

しかし、インプットした知識がないとアウトプットすることはもちろんできません。

コロンビア大学の研究によると、その黄金比は3対7と分かっています。

ただし、4対6と書いてある書籍もあるので、数学などのアウトプットの多い理系の科目は3対7、社会などの文系科目は4対6でやってみてはいかがでしょうか?

いずれにせよ、一番効率が良いのはアウトプットの割合をインプットの割合より少し大きめにしたときなんですね。

これは意識するだけでかなり違うと思いますので、今日から取り入れてみてはいかがでしょうか?


・仮眠をとる

二つ目は眠気の我慢をすることです。

普段あまり寝れていない人は、たまに眠気を我慢しながら作業をしたことがある人もいるのではないのでしょうか?

しかし、それは勉強効率の面で考えれば最悪なのです。

睡眠不足になると、認知機能が低下して勉強効率が大幅に低下することがわかっています。

では具体的にはどうすればいいかというと、当たり前ですが夜にしっかり寝ることが最も重要になってきます。

また、知識は寝ている間に最も定着するので、勉強したことを最大限吸収したいのであれば寝ることが最も良いということになります。

しかし、それでも眠いという場合もあると思います。

その時はぜひ仮眠をとりましょう。

NASAの研究でも、26分の仮眠をとることでパフォーマンスが34%向上したというデータもあります。

つまり、仮眠は最も手軽にできて、パフォーマンスが上がり、さらに知識も定着するという最強の方法なのです笑

普段眠くなりながら作業している人にはぜひ取り入れてほしい習慣です。
(ちなみに、眠らなくても目を閉じているだけでも効果があるので試してみてください)


・スマホを近くに置く

最後はスマホを近くにおいておくことです。

人はスマートフォンが近くにおいてあると認識しているだけでも作業効率が著しく低下することがわかっています。

カリフォルニア大学の研究では、スマホを目の前に置いた人、ポケットに入れた人、別の部屋に置いた人に分けてテストを行いました。
すると、スマホの電源をオフにしているにもかかわらず、別の部屋に置いたグループの成績が一番高く、目の前に置いていたグループが一番成績が低かったのです。

つまりこれは、スマートフォンがそばにあるだけで電源がオフであったとしても勉強効率が低下することを示しています。

認知機能に関しては睡眠不足と同程度の認知機能の低下を起こしたので、いかにスマートフォンが私たちの注意を引いているかがわかると思います。

解決策としては、勉強するときは電源を切って別の部屋においておくことなどできるだけ遠ざけておくということが考えられます。

それがめんどくさいという方は一定時間タイマーをかけたら中身が絶対に取り出せないタイマー式のボックスに入れるのはどうでしょうか?

これなら一回自分で決めたことを必ず守れるようになります

しかし、本当に決めた時間まで取り出せなくなってしまいますが…笑

意志の強い人にはいいかもしれませんね!

なお、この箱はゲームやたばこなど、他のやめたいことがあるときにも使えるみたいですね


いずれにせよ、皆さんも勉強するときは絶対に部屋にスマホを持ち込まないようにしてみてはいかがでしょうか?

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