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「怒る」前に、6秒待とう。

こんにちは、人に嫌われたくない研究会の研究員なるみさんと申します。
過去、山ほど嫌われてきた僕の血と汗の研究レポートをつらつらと書いていきます。

今回は「怒りのコントロール」のお話です。

皆様、こんなことはありませんか?

●あいての態度にムッなり、そのまま喧嘩になってしまった。 ●イライラしていて、なんてこともないことに怒鳴ってしまった。

など、後から考えると「ちょっと大人げなかったな」「感情的になってしまった」となることがあると思います。

そんな「怒りっぽい性格を直したい」という人に、感情をコントロールするコツを紹介していきます。

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怒っているとき、頭の中は「怒り」でいっぱい

人は怒っているとき、頭の中は「怒り」の感情でいっぱいになっています。

時間がたち怒りが収まってきたころに「なんであんなことに怒ったんだろう」や「少し大人げなかった」などと思うのです。

しかし、怒っている最中は頭の中がすべて「怒り」になっているので冷静さを失ってしまいます。「怒り」が頭の容量のほとんどを使ってしまって我を忘れてしまっているのです。

そこで「すぐ感情的になってしまう」という方は、自分の「怒り」の感情を認知することが大切です。

例えば、

相手の横柄な態度にムカッと来ました。

グッーーーーと「怒り」の感情が湧いています。

そこで「何よ!!」となるのではなく、「あ、今怒っているな」自分の「怒り」を客観的に見ることが大切です。

そうすることで自分の沸きあがる「怒り」に、ある程度対応できるようになります。これは怒りの感情をコントロールするための第一歩になります。


●まずは自分の「怒り」の感情に気づくことです。


そして6秒待つ

自分の「怒り」の感情に気づいたら、6秒待ってください。

反論したい衝動や、怒りに震える気持ちはわかりますが一度待ちましょう。

怒りのピークは6秒と言われています。

人間の脳には前頭葉という感情をコントロールしたり、理性を保つ役割を持っている部分があります。しかし、突発的に湧いてくる「怒り」の感情に対し、前頭葉が「怒っている」と認知するのに3~5秒のタイムラグが発生してしまいます。そのため前頭葉に「怒っている」と認知させるための時間稼ぎをしなければいけないのです。


6秒たてば前頭葉が「怒り」を認知し、理性的に物事を考えられるようになります。

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よくお母さんが子供にがむしゃらに怒っているシーンで、

「お父さんも何か言ってやってください!」

というとお父さんは冷静に子供を諭している。

なんていうシーンを見たことがあると思いますが、あれはお母さんが怒っている間にお父さんは時間を置いて考えていたからなんです。特別お父さんが冷静なのではなく、ただ前頭葉が「怒り」を認知したのち理性的に話をしているだけなのです。

待ってもまだ怒っている

待ってもまだ怒っているというときは、怒ってください。

それは、感情ではなく理性でもってその物事を見た結果怒っているということなので「感情的に怒っている」のではなく「頭で考えた結果、怒らないといけないと思った」ということです。

この怒りは「必要な怒り」であるので、筋の通ったことを相手に伝えられると思います。「ここだけは譲れない」という意識から来る「怒り」なので相手にとっても自分にとっても意味のあるやり取りになるはずです。


怒りをコントロールするためには

①まず、自分が「怒っている」と気づくことで「怒り」を認知する。

②6秒待って意識的に「怒り」を見れるようにする。

③「必要な怒り」かを見極める。

です。


これによって「必要でない怒り」、つまり感情的に怒ることを防ぐことが出来ます。

なかなか難しいこととは思いますが、まずは自分の「怒りの感情」に気づくことから始めてみましょう。

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以上、人に嫌われたくない研究会の研究員なるみでした。


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