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登山はコスパがいいと妻が申してます。(筑波山編)

登山はコスパがいいよね

わたしの妻くらいだろう。
登山を「コスパがいい」というのは。

妻が言いたいのは、登るだけで消費する相当のエネルギーと、自然もいっしょに楽しめるという良さからだ。

5月中旬の晴れた日。
妻から登山に行こうと提案がありました。

去年からはじめた登山。初心者むけの高尾山からはじまった。休みの日に、自然をたのしむことの素晴らしさを覚え、登山靴まで購入。

今回は筑波山にトライ。

茨城県に位置する標高877メートルの山。関東地方でも有名な観光地の一つです。日本百名山のなかでも低い山。最近は外国人の観光客も多いとか。

絶景の関東平野を楽しみに行ってきました!


▶︎かりんとう饅頭


つくば駅からバスで40-50分程度で筑波山登山口にいけます。筑波山神社にも駐車場があるので、車でもいけますが、やはり人気な山は混むようです。

今回、目的のひとつが筑波山に向かう途中に店を構える沼田屋本店のかりんとう饅頭でした。妻がおいしいとの噂を聞きつけ、調べたところ人気という。

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沼田屋本店は、筑波山の登山口に向かう途中の
バス停「沼田」にあります。車以外はバスで向かうしかありません。ちなみに、つくば駅からのバスは、土日かなり混みます。駅前のバス停に長蛇の列ができるので、早めに並ぶことをおすすめします。

降りてからは道なりに進みます。10分程度歩くと沼田屋本店が見えてきます。かりんとう饅頭と書かれたのぼり旗が出ているのでわかりやすいです。

値段はこちら
10個箱入り:1450円
5個入り     :700円
バラ          :140円

これから登山する身ということでバラを1つずつと、お土産用に5個入りを購入。アンコが詰まった饅頭を油であげているのでサクサクの饅頭です。癖になる味で、たしかにこれは購入する価値あり。

ちなみに、このかりんとう饅頭はここでしか買えません!ネットで販売してたら定期購入したくなる美味しさ。さらに賞味期限が短いので、筑波山に行く際は是非買って欲しいな。

詳細はこちら▼


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饅頭を購入される方は、ここから30分歩いて筑波山登山口まで行きます。坂道を歩き続けると筑波山神社の案内が見えてきます。

駅からバスで行く人は、そのまま登山口までバスでいけます。登山口には木造の休憩所があり、新しい建物なのか、中が綺麗なのでここでトイレを済ませました。

▶︎登山スタート

大きな鳥居が筑波山入り口の目印。
ここで写真を撮影すると記念になります。

旅館が立ち並ぶ道を歩いていきます。
すると、筑波山神社が見えてきます。

この神社から登山かケーブルカーで頂上を目指します。とても立派な神社でした。ここからでも絶景を楽しめます。

さあ山を登ろう。

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筑波山は、3つのコースに分かれます。御幸ヶ原コースが1番早いですが、急勾配なうえ初心者には地獄らしい。
※初心者コースと紹介されてる。

そのため、女体山頂経由で男体山頂を目指すことに。(白雲橋コース)筑波山神社から2時間程度で登れます。

女体山頂まで2.6キロの看板確認。
さあ歩きます。

登山にはYAMAPというアプリがおすすめです。登山界のSNSと呼ばれるアプリで、登山情報が豊富です。記録もつけられますよ。

舗装されているので、最初はハイキング気分で登れました。ただ、沼田屋本店からすでに50分くらい歩いているので少々疲れが溜まったスタートに笑

それでも自然に癒されながらリラックスして登れました。(スタートはね)

だんだんと道が険しくなってきます。スニーカーでも登れますが、落ち葉や細かな岩で滑りやすく、安全面を考えて登山靴がおすすめです。わたしたちは、mont-bellで3万円くらいの登山靴を購入しました。

また、糖分摂取をわすれないように。大量のエネルギーを消費するので軽く食べれるお菓子やおにぎりを絶対持っていってください。

しばらく歩くと白蛇弁天があらわれます。白い蛇が住み、見た者は財を成すと言われています。財を成せるように拝みましたが、白蛇はいませんでした。でしょうね。

白蛇弁天

▶︎自然のすごさ

道に大きな岩が増えてきました。手ぶくろを忘れたのが反省点。今回はよかったですが、岩に手をかけると怪我するのでね。初心者コースといっても、他の山でもこのような大きな岩が出てきます。

途中、大木が姿をあらわします。樹齢何年でしょうか。たくさんの旅人を見届けてきたんだろうな。

つつじヶ丘駅方面からのおたつ石コースとの合流地点でもある弁慶茶屋跡が見えてきます。ベンチもあるので、ゆっくりと女体山頂を望みながら一息入れます。おにぎりを食べたり、ピクニック気分の人が多かったですね。

ここでまだ半分くらい。無理せず休憩が大事です。

▶︎不思議な岩たち

白雲橋コースの魅力は、様々な不思議な岩に出会えることです。茶屋跡をすぎて最初に姿をあらわすのが弁慶七戻り。岩と岩の間に、絶妙なバランスで大岩が引っかかっています。

風化や地震で崩れてきそう。真下から見ると圧巻でした。不思議な岩の中では1番驚かされましたね。

奥に進むと母の胎内くぐりが現れます。岩を抜けることで、生まれた姿に立ち返ることを意味しているらしい。狭すぎてわたしは通れませんでした。立ちかえられなかったようです。

この狭さは怖い。そして、この奥がまあまあ高いので降りるの大変そう。道の脇にあるので通る必要はないですよ。

▶︎大渋滞

いよいよ頂上が近いと思った矢先、目に見えたのは長蛇の列。

「えっ、、ここってディズニー?」

後々わかりましたが、女体山頂の絶景がインスタ映えとのことで、その撮影を目的にした列でした。ただ、頂上はかなり狭く、且つ上から降りる人もいるため、すれ違いに伴って止まる人も多いことから列が出来ていました。

これが約1時間。想定していたよりも大幅のロス。なにより汗をかいていたので、冷えて若干寒かったです(上から羽織るものは必須です)

どうやらシーズン中の筑波山は、土日がかなり混んでいるらしいです。ちなみに、これが13:30頃なので割と午前中とかは空いてるかもです。

ちなみに女体山の山頂手前に、男体山に抜けるルートがあるので、山頂手前では並ぶ必要はありません。

▶︎山頂飯と絶景


山登りの楽しみは、絶景をながめながらのご飯。筑波山は、男体山と女体山の間にひらけた場所があり、そこで飲食を楽しむことができます。わたしが注文したのはカレーうどん、妻は筑波名物のつくばうどんを注文。

つくばうどんは、けんちん汁にうどんを入れたイメージ。直前で大行列に遭遇し体が冷えたので、温かいうどんでぽかぽかになりました。

他にも、お団子やソフトクリームなど、たくさん歩いて体力を使ったのでしっかりとカロリーを摂取。ちなみに、今回の登山では1200kcalを消費しました。さすが、妻のいうとおりコスパ最高な運動。

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ご飯を食べてお腹いっぱいになったところで、最後は男体山頂上へ。関東平野の絶景を眺めつつ、ぼーっとするこの時間が達成感を感じさせます。この日は少し霞んでいましたが、富士山やスカイツリーも見えるそうです。

帰りはさすがに疲れたので、ロープウェイに乗って帰宅。きっと紅葉の時期はきれいなんだろうなと眺めつつ、ゆったりとしたロープウェイの時間を楽しみました。

ハイキング気分でいくと後悔するかもしれませんが、登山にチャレンジしてみたいという方に最適な山だと思います。子連れの際はロープウェイで頂上まで行って、男体山に登る際だけ気を付ければ楽しめると思います。

是非いってみてはいかがでしょうか。

▶御礼


先日、投稿した「「結婚できない女性の特徴はね」と妻がぼやいた。」が1200pvを突破。大変好評だったことから妻が喜んでいました。ご覧いただいたみなさんありがとうございます。

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