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テルマ・モーガン グロリア・モーガン
双子です。
テルマはファーネス子爵夫人となり、エドワード8世の(プリンスオブウェールズ時代の)愛人となりました。(その後、ウォレス・シンプソンにその座を奪われる)妹のグロリアはアメリカの富豪ヴァンダービルト家の一員と結婚し、グロリア・ローラ・ヴァンダービルトを生みました。
二人はアメリカの外交官の家庭に生まれ、少女時代を外国で過ごします。
その後帰国し、16歳で社交界にデビュー。美人姉妹というこ
エミリー・ディキンソン
19世紀アメリカの詩人。
生前は家を離れることはなく、作品を出版することもなかったためほぼ世に知られることはなかった。10代後半で学校を辞めてからは、妹とともに病気がちの母親の世話をしながら家事(当時の家事は結構重労働)をする傍ら創作活動を続けました。
10室に土星があり、MCと緩い合を取っています。
責任感があり地道な生き方をする人でしょう。保守的で努力家です。世間の重圧を感じながら生活する人
ジェフリー・ダーマ―
アメリカのシリアルキラー。
1978年から1991年にかけて17人の男性を殺害しました。
以下、犯罪内容等センシティブな表現があるかもしれませんのでご注意ください。
ダーマ―の両親は仲が悪く争ってばかりで、母親は睡眠薬や鎮静剤を常用して寝てばかりだし、父親は仕事を理由に家を空けることが多くネグレクト気味の生育環境でした。友だちも少なくちょっと変わった生徒として高校生までを過ごします。
少年期から
ナポレオン・ボナパルト(ナポレオン1世)
フランスの軍人、皇帝。コルシカ出身でフランスの陸軍士官学校で学び、砲兵士官となりました。フランス革命に脅威を感じたヨーロッパ諸国との戦いで連勝し国民の人気を背景に、クーデターを起こし統領となり皇帝にもなりました。が、経済政策に失敗したり、ロシアとの戦いで惨敗したりして結局は退位、幽閉されてしまいます。
ホロスコープを見ると、2つのグランドトラインがわかります。天王星、海王星、冥王星のグランドトラ
リヴァー・フェニックス
1980年代後半から90年代前半まで活躍した俳優。
「スタンド・バイ・ミー」などでご存じの方も多いかも。
木星がASCと合。人気者です。社会的な成功が望めそうです。
1室の海王星。夢見がちでロマンチスト。芸術的な才能があります。蠍座にあるので、直観力があり自他の秘密に敏感です。海王星以外の天体は上半分にありますから、社会活動中心の生き方だろうと思います。海王星のみが自己のプライベート部分を意味し
エバ・ペロン(エビータ)
アルゼンチンのペロン大統領夫人。国民に絶大な人気を誇りましたが、若くして病死しました。その生涯はミュージカルや映画になっています。
恵まれない出自からモデルや女優となって活動する過程で、フアン・ペロンの愛人となりペロンの政治宣伝をすることで国民の人気を得ます。
ファーストレディとなってからも、政治へ介入したり相当の贅沢をしたりなのですが国民からは支持されたようですね。
1室の太陽と火星がタイトな
ルートヴィヒ2世(バイエルン王)
ディズニーランドのシンデレラ城のモデルと言われるノイシュバンシュタイン城を建てた王様。音楽をはじめ芸術に造詣が深く、オーストリア皇后エリーザベトとは同じ一族で交流がありました。政治にはあまり熱心ではなく芸術に入れ込んで、最後は廃位され謎の死を遂げるというドラマチックな一生のため、映画とか小説の題材にも取り上げられています。
このホロスコープで気になるのは、火星、海王星、MCがタイトなコンジャンク
ジャクリーン・ケネディ・オナシス
第35代米大統領ジョン・F・ケネディの夫人で、のちにギリシャの富豪と再婚しました。
土星、月、海王星の緩めのグランドトラインがあり、土星・金星の180度によってカイトになっています。
グランドトラインは生まれながらの幸運の持ち主を意味しますが、その幸運さに気づきにくく(本人にとってデフォルト状態なので)それを活かしにくい面があります。しかし、それに180度のハードアスペクトが加わることで現実的な