はにワンコのあとがき
本作品は、平成7年に父が自費出版した「邪馬台国シンフォニィ」を要約して作成しました。
しかしその原点は、もう少し時代をさかのぼります。
昭和41年~43年に兄 房弘と共著で発表した小論文「邪馬台国への道―その地理的考察―」です。
日本歴史地理学会が発行する「歴史地理」に2回に分けて掲載されました。
ページ数の違いこそあれ、主旨は平成7年出版の著書と大差ありません。
連続説の採用、100里=5kmの換算率、佐賀を経た九州南回り航路、瀬戸内海での航行シミュレーションなどは、昭和