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いじめは社会問題から戦争を起こす

~休職から復職へ~

おはようございます✨

まず、<いじめる側>について書いていきたいと思います。

いじめが起こるきっかけというのは、なんなのでしょう?

周りとは違う行動をしているやつがいる。気にくわない。そういう雰囲気になったから。

イライラする。何となく。こいつは何を言ってもされるままだから、何をやってもいい。

役にたたないやつは死ね。

ストレスと同じく、いつの時代も「いじめ」はなくなりません。

それはきっと、個人で変えていける段階を越えて、社会全体の問題なのです。

つまり、戦争と同じ。

言葉をかいさず、暴力を振るうことでしか解決出来ない、根深い問題です。

基本子どもは無垢のまま生まれてきます。

しかし、そこに人を貶めたり、暴力を振るったりしてしまう思考が生まれるには何かしら環境に問題を抱えているわけです。

それが身近な人による暴力や暴言、親が誰かをいじめている姿、子どもに理想を求めるあまり、今以上の出来を求めて褒めたり認めることもしない。

親から与えられた不満やイライラ、憤りを誰かにぶつけないとやっていられない。

子どもですから、趣味を見つけて憂さ晴らしをするなんて考えには及びません。

その場にいるものに当たって暴れたり、身近なクラスメイトが標的になってしまうわけです。

親も誰かをいじめていると、いじめはやっていいことなんだ。

いじめをして何が悪い!と開き直る子どももいるのではないでしょうか?

つまり、子ども自身を助ける以前に親の意識の方を変えていかないと、子どもも変わることが出来ません。

また、子どもを殴る親は、自分も殴られた記憶があると思っています。

また、自分が苛められた記憶があったり、辛い過去があったりするのではないでしょうか?

もし、暴力も振られたこともない、一般家庭に育ったとしても

「いじめはやってはいけないこと」と叱ってくれる大人が周りにいなかったり、

上手くいかなかった時の気持ちを処理するが下手だったりすれば。

暴力として、誰かにぶつけることしか、憤った気持ちを発散することが出来ないのです。

子ども時代であれば、まだ改善の余地がありますが、大人になればなるほど、変えていくのは難しいものです。

ですが、根っこから変えていかなければ、これからもいじめはなくなりません。

そして何より、子どもと親のコミュニケーションが減っていることがよりいじめを促進させています。

いじめをする子は、何が気にくわないのか言葉にして伝えることが出来ません。

きちんと話せば解決できることも、言葉に出来ないから暴力やいじめに走るのです。

理解されないからと最初から諦めることを覚えさせてはいきません。

親には親のプライドもあるかも知れませんが、子どもと自分は同じ人間なんだと、同じ目線になって話してほしいものです。

そうはいっても、親も大変なんですよね💦

仕事もあって、家事もあって、親の面倒を看なければならなかったり、沢山の問題があります。

それを理由に子どもに当たってはいけませんが、被害者でもあるわけです。

親なんだから、なんでもパーフェクトにこなす必要はありません。

ですが、子どもと違って誰かに助けを求めることは出来るはずなんです。

逃げと考えず、市の施設や保育園、病院に相談しに行ってください。

自分にも味方がいると分かれば、子どもの味方になれるはずです。

そして<社会>も

より良い家庭を築くために、サポートを怠ってはいけません。

児童相談所みたいな、連絡をとらないと助けられない場所だけでなく。

お子さんが生まれたその日から、その家庭をサポートする担当を設置するくらい、細かな配慮があってもよいと思います。

学校や児童相談所だけでは対応が追い付かないのが現状です。

ならば新たなシステム構築が必要だということ。

核家族が進み、ご近所との関係も消えて、共働きな時代。気軽に話を聞いてくれるサポート役が必要なのです。

一人でも子どもを育てている親は立派。暴力を振るわれても、自分は親と同じようにならないと必死に頑張っている親も沢山います。

ですが、出来ない親も沢山いますし、実質一人で頑張っている親も誰かに助けて貰いたいはずです。

どうか、未来のためにも、戦争を生まないためにも、社会を変えていきませんか?

明日も<いじめ>について考えていきたいとおもいます。

また明日~✨

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