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LIFE 【“私”の成分表示】幸せに敏感に・意地悪に鈍感に

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外国に旅行や滞在するのは大好きな一方で、東京以外の土地ではゼッタイに暮らせないと思っていたのに、結婚したパリジャンの転勤先の南米で出産しフランスで子育てし…嫁姑問題も離婚話もふつ…
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#パリ生活

昨日、パリのブティックで。

昨日、パリのブティックで。

バッグも時計も、空港免税店やアウトレットでは買わない。

矜持というと偉そうだけれど、店と顧客の信頼関係は幸せの素だと思うから。直営ブティックで、気に入ったものを見つけて予算と合えば買う。そうでなければ、またの機会に…

フランス在住になって、ブティックやデパートでの免税手続きが(国籍にかかわらず居住者は不可なので)出来なくなったので、気づいたら、うんと値の張るものはもう長いこと買っていない。(も

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わたしの好きなパリ: 20年来の行きつけの“場所”

わたしの好きなパリ: 20年来の行きつけの“場所”

DU CAFE, MES BONHEURS

低血圧なので、本当は朝は苦手。大事な用事の日は、3時間前に起きてダブルエスプレッソを2杯飲む。朝、表の顔は爽やかに始めたい。

そうでない日でも、1日に何杯も…Je suis très café. 昼も夜も、どこにいても。サプリメントみたいなもの、かも。

でも、コーヒー以外のものしか頼まない、リラックスのために過ごしに行くカフェというのもいくつかあ

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アンリ・カルチェ=ブレッソンは誰にも超えられない

アンリ・カルチェ=ブレッソンは誰にも超えられない

父が読んでくれた“絵本”たち

今は歴史の本とも言える…父たちが実現してきた写真展の図録の数々は、プレミアレセプションに行くと貰えたもので、私の宝物たち。東京からパリ、ブエノスアイレス、そして、ここマルセイユに私と一緒に移り住んで来た。

アンリ・カルティエ=ブレッソンは、息子が気に入っているので、1974年のExpositionのもの以外は譲った。秋からパリでひとり暮らしになる彼は、手持ちで大切

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