【読書感想】安倍晋三という政治家
安倍晋三回顧録
私は初めて政治の裏側を知りました
総理大臣はこんなにも孤独なのか
国のトップの重さを感じました
官僚や国会議員含め
誰が本当に信頼できる人間なのか分からない
自分を支える気があるのか?
裏切らないか?
私なら疑心暗鬼になってしまいます
背中を預けれる人間は
本当に数少ないと感じました
『総理大臣には常に強い向かい風が吹いている。少しでも迷ったらすぐ倒される』
安倍さんの言葉通りだと思いました
政策に関して総理大臣とはいえ
全て思い通りに出来るわけではない
党内や財務省の反対を無視すれば
自分が降ろされてしまう
自分の要望に積極的に取り組まない省庁や
反対工作をしかける省庁もある
そんな中でも全てに
責任を持たなければならない
国のトップ故の重さ
報道に出ない裏側を知り
納得できた政策もあった
断片的な報道だけを知り
安易に政治を批判できないと思いました