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【限定公開】自分を壊さない生き方 終

Kindle出版の内容を
マガジン連載で限定公開しています

私が自動車会社を20代で
辞めた経緯を赤裸々に書いています

前後編はマガジンでご覧いただけます

生き方に悩んでいる方に届いたら幸いです


11章 新時代


・意外と大したことない


あなたは会社を辞めることは
大きな重要なことだと
思っているかもしれませんが、
実はそんなことありません。


私自身会社を辞めている今でも
意外と生きていけています。

ただ生活コストは
限界まで下げる必要があるので、
実家に戻り車も売りました。

あなたはこれを聞いて
ランクダウンしていると思うかもしれません。

私の視点からすれば、
これまでかかっていた
家賃や自動車の維持費分を稼ぐために
働かなくてよくなったのです。


お金を使わない=その分働かなくて済む
ということです。

フェラーリを買ったり
タワマンに住むとそれを維持するために
働かなくてはいけません。

逆に手放せば働かなくて済むのです。
会社を辞めても大したことないのです。

・組織にしがみ付いても


私は5年間会社に勤めて学びました。

会社は自分のことを守ってくれません。
会社に従っていたら幸せになれる訳ではありません。
会社に居たらやりたい事が出来る訳ではありません。


もちろん
会社に居て幸せに働いている人もいますし、
それを否定する気はありませんが、
会社はあくまで営利団体で
あなたの人生を幸せにするための組織ではありません。


あなたを幸せに出来るのはあなただけです。
この大前提を持っておいた方がいいと思いました。


・豊かさとは


私は独立をしましたが
本業時代と比べると収入は10%程度です。
それでも独立したことに満足していますし、
会社員に一切戻りたいと思いません。


あなたが手に取って頂いた
本書は独立したから執筆出来ています。


会社員を続けていたら
執筆時間は取れませんでしたし、
本業と執筆の同時並行は
精神的にも相当な負荷です。

本当の豊かさとは何か?

現代はものや情報に溢れています。

ただ欲望に身を任せていては、

『これを買ったから次はこれ、その次はこれ』

と永遠に欲することになり
いくらお金と時間があっても足りません。

無限に欲する限り
無限にお金が必要になり働くことになります。

自分が本当に欲しているものを
見極めることが大切です。

私の場合は、
自分らしく生きていける環境を欲していました。

マイペースにやりたいことを出来で、
誰からも命令されず自分で決められる環境です。

この環境が本当に欲しいものと分かったので
それを手に入れるために他のものは捨てました。


安定した収入、
社会的信用、
福利厚生など
は捨てました。

会社員を続けていたら
本当に欲しかったものは手に入りませんでした。
不要なものを捨てて必要なものを得たのです。

しかし、
多くの方は不要なものに
時間とお金を取られ本当に
必要なものには時間とお金を使えていません。

一度あなたが本当に欲しいものは何なのか、
それに時間とお金を使えているのか考えてみてください。

すぐ答えが見つかるものではありません。

私自身3年以上かかりました。
時間をかけのんびり探してみてください。

本当の豊かさはそこにあります。


あとがき


本書を手に取って頂きありがとうございます。
私が人生で初めて書いた本です。

これまで文章を書いたことが
無く国語も大の苦手でしたが、
伝えたい思いがあり挑戦してみました。

いざ書けてみると熱中していました。

やりたいことをやってみる、
素晴らしい人生だと思います。

あなたも何かやりたい事が
あればやってみて頂けると幸いです。


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