JW262 大田田根子の素性
【疫病混乱編】エピソード14 大田田根子の素性
第十代天皇、崇神天皇(すじんてんのう)の御世。
ここは三輪山(みわやま)の麓、磯城瑞籬宮(しきのみずかき・のみや)。
紀元前91年、皇紀570年(崇神天皇7)8月7日早朝。
崇神天皇こと、御間城入彦五十瓊殖尊(みまきいりひこいにえ・のみこと)(以下、ミマキ)の元に、衝撃の知らせが届く。
三人もの人物が同じ夢を見たというのである。
その三人とは、下記の通り。
ここから先は
2,137字
/
9画像
¥ 100
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?