事務所入団〜はじめてのレコーディング編【とあるバンドマンの軌跡】第7話
どうもーキクです。
第1話【プロローグ】
前回のお話
第6話【運命の対バン】
個人的な事情で書けてなかったです↓
男性の皆様はお気をつけてください。
今回はコンパクトです。余談のPSYCHO-PASSでお馴染みの話がメインかもしれません。
では
【物語の年代時に聞いてた曲の紹介】
ACIDMAN
The Cardigans
In Flames
Linkin Park
BUMP OF CHICKEN
【第7話】
前回。私達は事務所に入りました。が
なにも起こりませんでした。
で、話が終わってしまいますよね。なので、一気に話しは加速します。
前回、事務所に入るときにベースが抜けてしまいました。
そして、友達バンドのベースに声を掛け、ベースは正式に加入致します。
そこから今まで通り、レギュラーのライブハウス。友達や先輩バンド。私達もライブで企画をしたりして、ライブをやっていきました。
曲作りもしていました。
そして事務所の人に
「そろそろお前達、CD出すか」
と、言われます。
自分たちの曲を事務所のプロデューサーみたいな人(音楽知識がある訳ではない人だが、口を出す人)に聞かせ、アレンジもされて行きました。
そしてレコーディングは終わり、とうとう私達のバンドは全国の
タワレコ。新星堂。ディスクユニオンなどに展開されて行きます。
そんなこんなで事務所入りからレコーディングをして、私達はインディーズバンドへの第一歩。CDは全国展開へされて行きます。
CDを出した私達はどうなるでしょうか?
私は21歳を迎えました。
次回。はじめてのツアー編。
余談
本人達の名誉を傷つけ損害する事ではないので、今はとっても有名なバンドを実名で出します。
当時私は20歳(約15年前)
私達はレギュラーで出てるライブハウスのブッキングも良くなってきました。
そこそこ有名なバンド。無名でも勢いあるバンド。私達は有難い事に、そんな所にブッキングされていきました。
そしてある日。超絶カッコいいバンドがいました。それが
凛として時雨
です。
凛として時雨のWikipediaを見ましたが、当時の私達の活動の年代よりも後にインディーズになっていったので、私達は名前を知りませんでした。
ドラムはピエールさんだった気もしますが、15年前の話しだし、ドラムは一度変わってピエールさんになってるので曖昧です。
LIVE当日
ライブハウスでライブやる時は本番の前にリハをやります。そして、凛として時雨の後に私達がリハを行いました。
その後、メンバー達とご飯を食べにいき、こんな話をしてました
メンバー1「さっきやってたバンド。めっちゃカッコいいよね」
メンバー2「ギターの人とか歌いながら、あの高速アルペジオやばすぎるっしょ。声も高いし歌もカッコいいし。ベースもドラムもカッコよすぎ。やばすぎる」
私「凄まじすぎる…カッコよすぎ」
と、こんな話しをしてました。
そして私達はご飯を食べ終わり、外に出てもまだ凛として時雨の話しをしてました
メンバー1「絶対に売れるよね。でも、なんだったっけバンド名…」
メンバー4「えーっと…凛として…凛として…凛として『さみだれ』?」
と、言った瞬間。
当時のボーカルギターのTKさんと、ベースの345さんが目の前にいました。
私達はすごくカッコいい。って話しをしてたのに、
本人達の前では切り取られて「凛として『さみだれ』」の部分だけ聞かれてしまいました。
私達はすかさずフォローして
私達「いや。違うんです!そのー…えーっと…こいつ字に疎くて…ははっ…はー…」
と、言い放ちTKさんは
「大丈夫ですよ」と、ニコッと笑ってくれました。
本当、あの時はすいません。
そして、今では超人気バンド。尊敬致しますし、昔からカッコいいバンド。
っていうお話しでした。
終わり。
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