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#レシピでつくってみた〜大江屋まかないメシ#79「ミートローフ」

 昨日、いつもの通りNYのジャズピアニスト、大江千里さんのnoteをチェックしていたところ、こんな記事に出会った。

 高タンパク、低脂肪、ヘルシーな七面鳥の挽き肉を使ったミートローフ。ブラジルで七面鳥と言えばやっぱりクリスマスの丸焼きが思い浮かぶ。味が付いて冷凍された丸のままの七面鳥を、数時間かけてオーブンで焼く。それ以外の時期に七面鳥の肉を見かけることはなく、せいぜいあってもハムくらいのものだ。

クリスマスの時期にスーパーで出回る七面鳥。胸に刺さった赤いピンは、中まで火が通って肉が締まると、跳ね上がる仕組み。

 特別な日の華やかなご馳走である七面鳥の丸焼きは、北米の感謝祭の祝いの料理が由来だそう。ちなみに、英語ではTurkey(トルコ)と呼ばれているが、ブラジルのポルトガル語ではPeru(ペルー)と呼ぶ。

 話が横道に逸れた。千里さん作のミートローフがとても美味しそうだったので、家にある材料で(ヘルシーかという観点から言えば?だが)、早速夕飯に作ってみようと思った。

ビーツ入りミートローフ

材料
牛挽き肉  500グラム
玉ねぎ   1個
にんじん  1本
ビーツ   1個
フェンネルの鱗茎 1枚
イタリアンパセリ 適宜
パン粉 適宜
低脂肪乳  少々
卵 ゆで卵用 4個  肉だねの繋ぎ用 1個
塩胡椒 ナツメグ 適宜
朝市で貰ったサルサソース 
(ソース用として)
バター、ケチャップ、焼きそばソース適宜
大江屋さんを参考にした私の適当レシピより


作り方

材料はこちら。野菜は冷蔵庫にあるものなら何でも。
肉だねに埋め込むゆで卵をゆでる。爆発して中身が散らばらないよう、水に塩と酢を加える。オーブンは200℃でプレヒートしておく。
野菜は細かく切って、電子レンジにかける。
挽き肉はレンジで解凍する。
解凍した挽き肉に塩を加えてよく捏ねる。そして、少量の牛乳でふやかしたパン粉を加えてよく混ぜる。
肉だねにレンチンした野菜、調味料(ケチャップ、焼きそばソース、サルサソース、黒胡椒)を少量加えてさらに混ぜ、様子を見ながら溶き卵を加える。
クッキングシートを敷いた型に肉だねを詰める。半分まで埋まったらゆで卵を並べる。
型の下に大きな型を置いて、肉汁が溢れるのを防ぐのを忘れずに。
最初のうちはアルミホイルを被せて焼く。その間に副菜(ポテトサラダ、味噌汁)などを作る。調理で汚れ物がたくさん出ているので洗い物も忘れずに。
何度も楊枝を刺し、中の温度を確認。アルミホイルは最後の30分ほどで外し計1時間強で焼き上がった。注意深くオーバル型の皿に移す。(ここで失敗は許されない。)
見映えは良くないが何とか皿にひっくり返すことができた。焼き上がりはなぜかビーツの赤は気にならない。
ソースを作る。
バター、ケチャップ、焼きそばソースで。
ミートローフを注意深く切り分け、皿に盛り付ける。この日の献立は、他にメキシコ料理のアボカドディップ(ワカモレ)にクラッカー、ドリトスを添えて。ワカモレはオット作。

 私にしては非常に手の込んだ珍しい献立で、家族の誰もが「今日は誰かの誕生日⁉︎」と思ったことであろう。

***


 よりヘルシーさを追求される方は是非大江千里さんのオリジナルレシピをご参照ください。(有料記事ですが、レシピまでは無料で見られます。)なお、今月28日には、千里さんがこのnoteでコツコツと書き溜めてこられたレシピを集めた本が発売されます。予約の受付は既に始まっていますので、ご興味のある方は是非覗いてみてくださいね↓↓↓

 12月はBlue Note Tokyo、Cotton Clubでトリオライブがありますので、そちらのチェックもどうぞお忘れなく!パンデミックでツアーが中止になった時の幻のトリオでのライブ。私も行きたかった‼︎

※追記
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