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KIKIME JOURNAL| 開発ストーリー

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KIKIMEのモノづくりの裏側を、シリーズの誕生秘話とともにお伝えします。
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#ライフスタイル

ありそうでなかった食卓の道具、日本の伝統文化から生まれたsuzuriのハナシ。

ありそうでなかった食卓の道具、日本の伝統文化から生まれたsuzuriのハナシ。

vol.10|「suzuri」シリーズ誕生秘話日本のトラディショナルな部分に触れる中で、書道の所作の美しさや道具である硯の奥深さを再発見したところから、インスピレーションを受け<suzuri>シリーズは誕生しました。硯をモチーフにしたシリーズは、ひとつのプレートになだらかな高低差をつけることで生まれた2つのスペースによって、料理とソースや薬味を分けて盛り付けることができ、“何を盛り付けようか?”と

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ゆとりをもたらし、食卓が広く使える秘密は“高さ”のあるうつわでした。

ゆとりをもたらし、食卓が広く使える秘密は“高さ”のあるうつわでした。

vol.05 |「koudai」シリーズ誕生秘話
おうち時間が増え、日々の暮らしの在り方を見直す機会が増えた昨今。食事をする、仕事をする、人が集う…テーブルの役割も人それぞれ、住まいごとに異なるのではないでしょうか。1つのテーブルがデスクと食卓の2役をこなしたり、在宅時間が増えて家族で食卓を囲むことが多くなったり。その分、テーブルが大きくなればスペースにゆとりが持てますが、なかなかそうはいかないの

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マドラー不要?毎日のくつろぎ時間に、機能性と癒しをもたらす相棒のハナシ

マドラー不要?毎日のくつろぎ時間に、機能性と癒しをもたらす相棒のハナシ

vol.04 |「marumi」シリーズ誕生秘話

仕事の合間に飲むコーヒー。食後のおしゃべりタイムはお気に入りの紅茶と。寝る前にはほっと安らぐハーブティーを。日常の中で、ちょっと一息つきたいときに、ふと気がつくといつもそばにいる。どんな飲み物にもマッチする愛嬌のあるフォルムと機能性を秘めた「marumi」シリーズについてご紹介します。

唯一無二のまあるいフォルムー 試行錯誤とたどり着いた解決策

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傍の春夏秋冬を愛でる。発想の転換から生まれた新しい花器のカタチ

傍の春夏秋冬を愛でる。発想の転換から生まれた新しい花器のカタチ

vol.03 |「hanauke」シリーズ誕生秘話

草花を飾ることで、季節のうつろいを暮らしの中で感じていたい。しかし自然のものにはどうしても旬というものが存在します。芽吹きからつぼみが実り、満開に花を咲かせ、そして葉や花びらを落としていく。その自然の姿に美しさを感じ、ひとつの風情として切り取ることができるようなフラワーベースがあったなら…そんな想いからhanaukeは誕生しました。

落ちた葉

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梅花皮の表情に魅せられたモノづくり。美しく重なるうつわに秘められた物語

梅花皮の表情に魅せられたモノづくり。美しく重なるうつわに秘められた物語

vol.02 |「kasane」シリーズ誕生秘話

食にまつわる日常を、KIKIMEらしく過ごすためのうつわのカタチとは何か?たどり着いたのは、異なるカタチのうつわが計算された角度で重なる機能性と、稀少な土を使用した梅花皮模様の表情との掛け合わせでした。

“効き目”をもたらすモノづくり

ー 梅花皮模様との出会いから始まったデザイナーの挑戦
食のカルチャーは多様化が進み、我々の日常の食卓には和食

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“寿司下駄”が進化した、現代の食卓に映えるニューノーマルな食器とは?

“寿司下駄”が進化した、現代の食卓に映えるニューノーマルな食器とは?

vol.01 |「ozen」シリーズ誕生秘話

木目の表情を愉しみながら食卓をモダンに彩る、そして使うたびに愛着が育っていくような食器があったら…そんな想いから「ozen」は生まれました。

和洋折衷、現代のアラカルトボード

ー 食卓の顔になるような、KIKIMEらしい木製の商品をラインナップしたい
あらゆるヒト・文化がボーダレスに混ざり合うトーキョーを起点に、ニューノーマルな暮らしの在り方を発

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