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キゴとキゴウ kigou to kigo

みなさま、こんにちは。
昨日、凄く感傷的な話を上げた後のテンションの持っていき方が迷子。

……気を取り直して今回は、名前と言語について書いていきたいと思います。これまでの自己紹介は、マガジンへまとめてありますので、もし、興味があれば。


季語と記号

約1か月前、noteで創作活動を始めるとき、まずテーマは季語にしようと決めたことで「季語哀楽」のタイトルが先に浮かび、さて、自身の名前はどうしようかなという流れでした。

ちらりと前書いたのですが、なんとなく、出来ればいつか英訳したいっていうのはあったので、名前はローマ字にしたいなと思っていました。
それでKIGO(キゴ)って安易だなと、思われる方もいるかと思いますが、いろいろ考えた結果、KIGOって最後の音を伸ばすとキゴウになり得るんですよね。
文字とかって、所詮記号なわけですよ、意味が分からなければ。
だから、キゴウに意味を与えるお手伝いが出来れば…

なんて、後付けかも知れないですが、響きが良いのと、そのあたりがちょっと面白いなと思ったので、こうやって名乗らせて頂いております。
あ、ちなみにお気づきだと思いますが、マガジンタイトルは喜怒哀楽と掛かっていて、健やかなるときも病めるときも、ってつもりです。
I love 言葉遊び。

この毎日投稿にも、結構、言葉遊びで発想している話や、あえて連想する単語や同音異義語を混ぜているところも多いので、また気づいたら、くすりとしてもらえると幸いです。

例えば、春一番でいうと、歌詞の「一番、二番」だったり、音楽なので、「初耳」という単語を入れてみたり。

季語のSSとはいえ、今年の気候と、その日の私の心情にかなり左右されております。何卒ご理解いただけますよう。




あと、企画で俳句、詠んでみたのですが、まず、小説と勝手が違うのを改めて気付かされました。漢字の並びや、名詞動詞の置き方、そして17音に纏める術を知らなすぎる。加えて、自分がつい、落ちや結びを求めてしまうのと、投稿したSSを基に文字を削ったせいもある。

この最後、俳句としてはまだまだですが、話の結びとしては結構気に入っているので、ここで供養。


毎日投稿では、季語に対して、自分が見ている世界や、感情、記憶をなんとか乗せようとしているので、季語を使った創作方法は俳句と同じだけれど、
言葉を出来るだけ排して余韻をもたせるのが「俳句」であれば、
今の創作は、言の葉を膨らませて育てる「葉育」、
英語で言うと、音の通りハイキングの「hike」って感じの方が近い。
とか、頭のおかしなことを考えたりしていました。大丈夫ですかね?

でも、今回は本当に凄く勉強になりました。


日本語と英語

続いて言語についてです。
私自身、大学の学部は理系なので、英語は大学受験のために学んだ程度でした。でも、研究室へ配属後、本当に偶然、英語圈の留学生の友達が出来まして。そこから、色々な友達やイベントを紹介してもらって、これまで、試験のために勉強していた英語が、コミュニケーションのための手段に変わったのが、この時です。

私自身の今の英語レベルは、ごく基本的な日常会話は聞こえるし、完璧でなくとも言いたいことも伝わるし、といった程度です。よく言う字幕なしで映画が見れるとかはなく、また、特に小説に書いているような説明文や熟語とかは本当に苦手で、いつかはこういったことも英語で伝えられればいいのになとは思っています。

その中で、また以前ちらりと書いたのですが、DUO3.0という単語帳のお話を少し。

私が友達と会話を楽しめるようになったのは、少なくとも、この程度の単語レベルに支えられているからです。
この単語帳がどういいかっていうことは、ざっくりと、目次より。

現代英語の重要単語1572語と重要熟語997語を
重複なしで560本の英文に凝縮させました。

これを開発した人は本当にすごい。これの、外国人版、日本語勉強版があったら売れると思う。

しかも、この例文が結構面白いんですよね。単語単体の意味は分からなくても、日本語文で意味を先に覚えちゃうので、あとは、毎日例文を聞く時に、雰囲気と文脈でその文の意味が理解できるという。560文だと全部聞いても1時間で終わるので、一時期はこれを続けていました。
ぶっちゃけ、DUOの単語は難しい方なので、旅行の日常会話程度なら、もっと語彙数は少なくて済むと思います。



で、話を少し戻しますが、私にとって、もし自分が書いた文章と、対になる英語があれば、英単語を、そしてその単語が持つコンテクストを覚えやすいのでは、と思う訳です。そして、海外の人に、季語や日本の文化を紹介でき、かつ、私の英語力が上がる。最高。
っていうところまで、いつか、いつか、持っていきたいのが、いまの野望です。

といいながらも、英訳することとかは考えずに、毎日、日記のように思いついたことを綴っているだけなのですが。
ただ、あえて毎日、違う文体や、雰囲気を狙っているのは、その方が読み手も飽きないし、誰かに引っかかる可能性があるし、読み返した時も面白いかなと思うためです。


みなさんは、どんな雰囲気の作品が気に入りましたでしょうか?

また、お付き合いいただけますと幸いです。



長々となりましたが、今回はこれにて。
次回は、もうひとつ、私に大きな影響を与える要素である、音楽についての話が出来たらなと思っております。

ではまた。

KIGO

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