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♪ この記事のその後を検証せねば。。。
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東京朝日新聞 第八千五百八十九號 明治四十三年七月十二日
●盲人図書館(名古屋) 愛知県盲人会は九日夕刻国風音楽会の総会を開き盲人図書館開設の件を議定し総経費五千五百八十円寄付を募ることゝしたり同図書館は専ら点字の書籍を施設すべしと
★「<1915(大正4)年、東京盲学校など、1916年、東京市本郷図書館、1919年、新潟県立図書館、1920年、柏崎市新潟
昨夜の記事・訂正です。
姉が妹を助ける話→姉妹が眼の見えない子を助ける でした。
♪ ご存知でしたら、お教えください。
粟津キヨさんの『光に向って咲け』を読んでいます。斎藤百合を描いた岩波新書です。
その27ページに、斉藤百合の育った時代を象徴するものとして<大正の中ごろまで使われていた小学校の教科書>に「身にしむような北風の、吹く夕暮れにあね、いもと」という文句で始まる歌がのっていた。
悪いこどもがおおぜいで
わたしの杖をもぎとって
放った音はしましたが
悲しいことに目がみえず
探すことさえでき
♪ 小さ子社さんのご尽力で電子版も発売。
拙著『盲教育史の手ざわり 「人間の尊厳」求めて』
電子版は、画像がカラーです。
価格は、紙版より大幅に抑えて、2200円(税込)と設定されています。電子版ですから送料不要です。
下記のサイトで販売しています。
紀伊國屋(Kinoppy)
アマゾン(Kindleストア)
honto
楽天ブックス(koboイーブックストア)など。
紙のネット書店もやっているところは、紙版の書籍を検索したら、「
♪ 点字の雑誌・新聞・機関誌。その発行史は?
♪ 1935年頃の点字雑誌(盲学校同窓会誌・団体機関誌含む)には、45種ほどあったようだが、ぞの誌名をすべて拾った資料はあるのだろうか。
新聞二 - 東洋点字新聞、点字大阪毎日
文芸五 - 象牙の塔、明日の音楽、点字俱楽部、小鳥の歌、金の鈴
宗敎三 - 信仰、点字済世軍、栄光
鍼按二 - 点字治療新報、鍼治マッサージ
機関誌 - むつぼしの光、星影、光等(年一回乃至五六回発行するものは
日本盲教育の独自性と普遍性
2013年にパリで行った発言の原稿です。
1 日本の古代にあたる西暦701年、法律に按摩師、鍼師の制度が置かれた。723年、皇太子妃(後の光明皇后)がハンセン病患者や盲人も対象とする慈恵的な救貧施設「悲田院」を設けた。その頃、盲人の僧侶が現れた。中世期には、弦楽器(琵琶)の演奏に合わせて歴史的叙事詩を語る盲人集団が活躍し、ギルドに当たる「当道座」を結成した。近世期には、琴・三味線の演奏や鍼