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JUVENILE

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「JUVENILE」とは直訳すれば、「少年少女」という意味でありますが、このマガジンでは年齢に関わらず、童心を忘れずに、好奇心旺盛である人のことを若者と定義しています。 そうい…
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#1人旅

アンコールワットのカメラマン

アンコールワットのカメラマン

カンボジアなら誰もが訪れるアンコールワット。想像以上に広大な土地に遺跡が広がっている。ちなみにアンコールワットには登れる場所があり、そこから撮った写真だ、登るのにはミッキーに会うくらい待たされるのだが。そこで南アフリカ人とインドネシア人のカップルと仲良くなれたり、そんな風に時間を有意義に過ごすことが出来た。
アンコールワットに来たからにはみんなが想像するであろうあの構図での写真を撮りたい。登ったあ

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フィンランドで感じたこと

フィンランドで感じたこと

人々の幸福度が高いと言われるフィンランド、高福祉で教育費やら医療費やらがかからないと言われている。そんな国にぼくは行った。観光客からすれば、ビックマックのセットは1000円以上するし、きちんと税金を取られるから、あまりいいことはない。しかし、街は確かに住みやすい雰囲気を醸し出している。ゲストハウスを予約し、芸術鑑賞からフリーマーケット、雑貨屋、レコード屋、カフェを巡る。どこをとっても絵になるし、洒

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サンクトペテルブルクの塗装屋

サンクトペテルブルクの塗装屋

今年の夏はロシアとフィンランドに行った。サンクトペテルブルクまで飛行機で、そこから電車でフィンランドのヘルシンキ、ロヴァニエミ、折り返してサンクトペテルブルクまで戻ってからシベリア鉄道に乗ってウラジオストクまで向かうというのが今回のルート。
サンクトペテルブルクに降りた時にレンガを固めてるおじさんらがいたから写真を撮った。そして、フィンランドから帰って来た時に同じ道を通ると、まだレンガを固めていた

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【怒】オバマが食べたブンチャー

【怒】オバマが食べたブンチャー

前アメリカ大統領のオバマがベトナムを訪れた際に食べたといわれるローカルなブンチャー屋がハノイにはあるという話を聞いた。ブンチャーというのは日本でいうつけ麺みたいなもので、日本人の口によく合うらしい。ぜひ行ってみたいと思い、ヨダレを垂らしながら、マップで調べ出てきた店に向かった。店主のおっさんにオバマが来たのかと聞くと、笑顔でおれはこの目で見たんだとジェスチャー混じりに言っていた。店の看板にオバマの

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失敬、失敬

失敬、失敬

インド旅も終盤に差し掛かった。インドで絶対にやりたかったこと、やらなかったら帰れないだろうと思っていたことは沐浴だ。これだけは死ぬ可能性があるだなんて言われても全く耳には入って来なかった。命をかけてでもガンジス川に入るんだと意気込んでいた。実際に行くと、とてつもなく汚い、汚いの一言では表せない、JKよ、なんかそれに合う言葉作ってくれ、そう考えるほどだった。それも、その川には生活排水からペット、人間

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