★★★けろけろ道場 季語研究★★★ No.32【蜜柑(みかん)】(三冬 / 植物) ● 概要 ミカン科の常緑低木の実。代表的なものは鹿児島県原産の温州蜜柑(うんしゅうみか…
★★★けろけろ道場 季語研究★★★ No.31【セーター】(三冬 / 生活) ● 概要 毛糸で編んだ上着。被って着るプルオーバー型を主にいう。 ● 傍題 ・カーディガン…
★★★けろけろ道場 季語研究★★★ No.30【霜(しも)】(三冬 / 天文) ● 概要 空気中の水蒸気が氷の結晶となり、屋外の建造物や地表に付着したもの ● 傍題 霜…
★★★けろけろ道場 季語研究★★★ No.29【新酒(しんしゅ)】(晩秋 / 生活) ● 概要 新米で醸造した酒。かつては収穫後の米をすぐ醸造したため、新酒は秋の季語とさ…
★★★けろけろ道場 季語研究★★★ No.28【夜長(よなが)】(三秋 / 時候) ● 概要 秋の長い夜のことをいう。秋分を過ぎると、昼より夜の時間が長くなる。夜業や読書…
★★★けろけろ道場 季語研究★★★ No.27【立冬(りっとう)】(初冬 / 時候) ● 概要 二十四節気の一つ。冬の始まり。 ● 季語について 「立冬」は時候の季語なの…
★★★けろけろ道場 季語研究★★★ No.26【鰯雲(いわしぐも)】(三秋 / 天文) ● 概要 小さな雲片の集まりが集まり、空一面に広がる雲。鰯の群れのように見えること…
★★★けろけろ道場 季語研究★★★ No.25【芒(すすき)】(三秋 / 植物) ● 概要 芒はイネ科の多年草。秋に多数の枝を広げ、一五から四〇センチの黄褐色から紫褐色の…
★★★けろけろ道場 季語研究★★★ No.24【夏の海(なつのうみ)】(三夏 / 地理) ● 概要 夏の海。鮮やかで、力強い。浜には海水浴客、海にはヨット、空には入道雲が…
★★★けろけろ道場 季語研究★★★ No.23【蝸牛(かたつむり)】(三夏 / 動物) ● 概要 マイマイ科の有肺類で、陸生の巻貝。螺旋形の殻を負う。頭に屈伸する二対の触…
★★★けろけろ道場 季語研究★★★ No.22【百千鳥(ももちどり)】(三春 / 動物) ● 概要 春に多くの鳥たちが一斉に鳴く様子をいう。 ● 季語について 皆さん、こ…
● 第十一章 心情に関する言葉 1. 心情表現 (1)心情を表す表現 〈2文字〉 悔い 〈3文字〉 心 気持ち 機嫌 笑い 歓喜 悲哀 憂い 愁い 怒り 憤怒 義憤 嫌悪 苦…
● 第七章 聴覚に関する言葉 1. 音 (1)音に関する基本的な言葉 〈1文字〉 音(ね) 〈2文字〉 音(おと) 黙(もだ) 〈3文字〉 響き 余韻 微音 谺(こだま) エコー 無…
● 第六章 視覚的表現(動詞・形容詞・形容動詞) 形容詞については終止形で掲載しました。現代語形容詞(「い」で終わる形容詞)も古語形容詞(「し」で終わる形容詞)も混…
● 第五章 視覚的表現(アイテム) 1. 日常で使うアイテム (1)家具 〈2文字〉 棚 椅子 台 〈3文字〉 机 襖(ふすま) 畳 戸棚 箪笥 ソファー 梯子(はしご) テレビ…
● 第三章 自然物 1. 陸地 (1)山・谷 〈2文字〉 山 谷 嶺 峰 尾根 洞 〈3文字〉 峠 岬 麓(ふもと) 〈4文字〉 山脈 連山 高峰 連峰 山麓(さんろく) 山裾(や…
けろけろ道場
2023年12月24日 15:23
★★★けろけろ道場 季語研究★★★No.32【蜜柑(みかん)】(三冬 / 植物)● 概要 ミカン科の常緑低木の実。代表的なものは鹿児島県原産の温州蜜柑(うんしゅうみかん)で、暖地に広く栽培される。● 傍題蜜柑山● 季語について みなさん、こんにちは。今回の季語はみんな大好き「蜜柑」ということで、張り切って季語を学んでいきましょう。 蜜柑はおいしくて、日本人から愛され続け
2023年11月26日 10:15
★★★けろけろ道場 季語研究★★★No.31【セーター】(三冬 / 生活)● 概要 毛糸で編んだ上着。被って着るプルオーバー型を主にいう。● 傍題・カーディガン・・・前開きのもの● 季語について 今回の季語は「セーター」です。 当然芭蕉の時代の例句はなく近代以後となりますが、どうも「セーター」を詠んだ句自体がさほど多くない印象です。 この季語に関しては例句を読みながら
2023年10月29日 09:21
★★★けろけろ道場 季語研究★★★No.30【霜(しも)】(三冬 / 天文)● 概要 空気中の水蒸気が氷の結晶となり、屋外の建造物や地表に付着したもの● 傍題霜の花・・・霜を花と喩えた表現 霜の声・・・霜の降りた夜の、冷たくさえてしんしんと更けゆく様子。 青女(せいじょ)・・・霜・雪を降らす女神で、転じて霜の異名。 大霜・・・たくさんの霜 強霜・・・多く降りた霜 深霜
2023年9月28日 07:23
★★★けろけろ道場 季語研究★★★No.29【新酒(しんしゅ)】(晩秋 / 生活)● 概要 新米で醸造した酒。かつては収穫後の米をすぐ醸造したため、新酒は秋の季語とされる。現在はほとんどが寒造りとなっていて翌年二月ごろに出荷される。【傍題】今年酒(ことしざけ) 新走(あらばしり) 利酒(ききざけ)● 季語について 現在では日本酒は寒造りが多いようですが、11月ころから出荷される新
2023年9月4日 22:18
★★★けろけろ道場 季語研究★★★No.28【夜長(よなが)】(三秋 / 時候)● 概要 秋の長い夜のことをいう。秋分を過ぎると、昼より夜の時間が長くなる。夜業や読書にも身が入る。● 季語について 「夜長」と聞いて私たちが真っ先に思い出すのは『むしのこえ』の歌詞ですね。一番を引用してみます。あれまつむしが ないているチンチロチンチロ チンチロリンあれすずむしも なきだしてリ
2022年10月29日 12:16
★★★けろけろ道場 季語研究★★★No.27【立冬(りっとう)】(初冬 / 時候)● 概要 二十四節気の一つ。冬の始まり。● 季語について 「立冬」は時候の季語なので物理的なモノは観念できず、イメージ・感覚を重視する必要があります。これを執筆している10月はまだ冬の予兆は薄いのですが、立冬である11月初冬はぐっと冷え込み、これから来る長い冬への覚悟をせきたてられるような時期ですね。言
2022年10月9日 12:06
★★★けろけろ道場 季語研究★★★No.26【鰯雲(いわしぐも)】(三秋 / 天文)● 概要 小さな雲片の集まりが集まり、空一面に広がる雲。鰯の群れのように見えることから「鰯雲」という。この雲が見られると鰯の大漁になるともいう。【傍題】鱗雲(うろこぐも) 鯖雲(さばぐも)● 季語について 皆さん。こんにちは。けろけろ道場執筆者の成瀬源三です。 今回取り上げる季語は「鰯雲(いわし
2022年8月22日 08:15
★★★けろけろ道場 季語研究★★★No.25【芒(すすき)】(三秋 / 植物)● 概要 芒はイネ科の多年草。秋に多数の枝を広げ、一五から四〇センチの黄褐色から紫褐色の花穂を出す。花穂が開くと白い獣の尾のような形となり、尾花と呼ばれる。芒の穂が一斉に風になびくさまは美しい。 秋の七草のひとつ。 月見のおそなえとしてもよく用いられる。【傍題】 薄(すすき) 尾花 花芒 鬼芒 糸薄 十寸
2022年6月26日 16:54
★★★けろけろ道場 季語研究★★★No.24【夏の海(なつのうみ)】(三夏 / 地理)● 概要 夏の海。鮮やかで、力強い。浜には海水浴客、海にはヨット、空には入道雲が浮かぶ。[傍題]夏の波 夏怒涛 夏の浜 夏の岬 青岬● 季語について けろけろ道場も開設より二年近く経ちますが、最近では「初心者なので季語から句作するやり方が分からず、勉強になりました」といった嬉しい言葉を受け取るこ
2022年5月28日 10:09
★★★けろけろ道場 季語研究★★★No.23【蝸牛(かたつむり)】(三夏 / 動物)● 概要 マイマイ科の有肺類で、陸生の巻貝。螺旋形の殻を負う。頭に屈伸する二対の触覚を持ち、長い方の先端にある目で、明暗を識別する。【傍題】蝸牛(くわぎう) ででむし でんでんむし まいまい● 季語について 今回の季語は「蝸牛(かたつむり)」ということで、楽しく季語分析をしていきたいと思います。
2022年2月21日 08:06
★★★けろけろ道場 季語研究★★★No.22【百千鳥(ももちどり)】(三春 / 動物)● 概要 春に多くの鳥たちが一斉に鳴く様子をいう。● 季語について 皆さん、こんにちは。まだまだ寒い日が続きますが、お元気にお過ごしでしょうか。 私は実力も句歴も乏しい一介の素人俳人でして、恥ずかしながら「百千鳥(ももちどり)」を知らず、「百舌鳥(もず)の仲間かな」などと思ってしまいました。無知な
2022年2月14日 18:15
● 第十一章 心情に関する言葉1. 心情表現(1)心情を表す表現〈2文字〉悔い〈3文字〉心 気持ち 機嫌 笑い 歓喜 悲哀 憂い 愁い 怒り 憤怒 義憤 嫌悪 苦渋 恐怖 妬み 嫉妬〈4文字〉喜び 愛情 愛憐 快楽 憧憬 恍惚 郷愁 悲しみ 哀しみ 憐れみ 憐憫 悔恨〈5文字〉恋心 憤り 〈8文字〉断腸の思い(2)心情そのものではないが、心情を推知させる言葉〈3文字〉
2022年2月14日 18:14
● 第七章 聴覚に関する言葉1. 音(1)音に関する基本的な言葉〈1文字〉音(ね) 〈2文字〉音(おと) 黙(もだ) 〈3文字〉響き 余韻 微音 谺(こだま) エコー 無音 無言 しじま 〈4文字〉弱音 残響 騒音 轟音 聴覚 静寂 静謐(せいひつ) (2)色々な音〈3文字〉汽笛 羽音(はおと) 寝息〈4文字〉雨音 水音 せせらぎ 風音 爆音 踏切 警笛 耳鳴り ア
2022年2月14日 18:13
● 第六章 視覚的表現(動詞・形容詞・形容動詞) 形容詞については終止形で掲載しました。現代語形容詞(「い」で終わる形容詞)も古語形容詞(「し」で終わる形容詞)も混合した形になっています。 形容動詞については語幹のみで掲載しました。1. 物が主語になる、写実的な動詞 本節では「1」で物が主語になる動詞、「2」で人が主語になる動詞という分け方をしました。物も人も主語になる動詞は、原則として「
2022年2月14日 18:11
● 第五章 視覚的表現(アイテム)1. 日常で使うアイテム(1)家具〈2文字〉棚 椅子 台〈3文字〉机 襖(ふすま) 畳 戸棚 箪笥 ソファー 梯子(はしご) テレビ ラジオ ベッド 枕 布団 マット 〈4文字〉テーブル 食卓 ちゃぶ台 本棚 絨毯 電灯 パソコン カーテン クーラー エアコン 仏壇〈5文字〉洗濯機 冷蔵庫 掛け布団 敷布団 扇風機 ストーブ 縄梯子(なわばしご
2022年2月14日 18:09
● 第三章 自然物1. 陸地(1)山・谷〈2文字〉山 谷 嶺 峰 尾根 洞〈3文字〉峠 岬 麓(ふもと) 〈4文字〉山脈 連山 高峰 連峰 山麓(さんろく) 山裾(やますそ) 山腹(さんぷく) 中腹(ちゅうふく) 山の端 稜線 水平 (2)森・田〈1文字〉木 田〈2文字〉森 藪(やぶ)〈3文字〉林 畑 野原 棚田〈4文字〉森林 山奥 叢(くさむら) 草藪 原っぱ