七夕に周りを引かせた話
ある意味、自分の言動にもかかわらず、おそろしいと思いました(笑)。
無意識に発した言葉で、周囲を沈黙に包んでしまったことってありますか?
とは言え、無意識の言葉というのは嘘偽りのない言葉です。
一体、どんな言葉を発してしまったのか?
自戒を含みつつ、書いてみようと思います。
ちなみに、今回は短めなので、サクッと読めるはずです。
最後までお付き合いいただけると幸いです。
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それは会社で起こりました。
障がい者福祉施設で働いている私は、利用者さんとともに、七夕飾りを作り、2m以上ある笹に飾り付けをしていました。
「利用者さん=障がい者」なのですが、絵を描くのが得意な人や手先が器用な人もいて、素敵な飾りが出来上がったので、最後にみんなで短冊に願い事を書くことにしました。
みんな、思い思いの願い事を書く中で、私も他のスタッフ(支援員)に勧められて、短冊を手渡されました。
「市川さんは、どんな願い事を書きますか?」
私は、「なんて書こう?」と考えながらだったので、無意識に返答しました。
「願い事は自分で叶えるので、目標を書きます。」
…普段はADHDの人もいて賑やかな社内に、信じられないくらいの静寂が訪れたのでした…(;´・ω・)。
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無意識って、ホントにこわい‼
…なんて自分は空気が読めないんだ~‼(ノД`)・゜・。
ここはボケの一つもかますところだろがぃっ‼(/・ω・)/
あ~~~~~~っ(;ノωノ)‼
…と、一通りのたうち回って思ったのですが、間違ったことは言っていないと感じました。
今の私は、なんだかんだ言って、やりたいことをやっているのだと、改めて考えるきっかけとなりました。
そっか、そうでした。
周りの空気を読み取って、引くくらい謙遜するよりかマシなのでしょう。
引くくらいの沈黙も心が痛かったですが(笑)、最終的には「へー」という称賛を浴びたので良しとします( ̄▽ ̄;)。
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夢はないけど、満たされた日々
「将来こうなりたい」という気持ちは、ぼんやり浮かぶことはありますが、若い頃に比べ、妄信的に考えることはなくなったと思います。
それは、ある意味では諦めの境地なのかもしれません。
以前、記事にしたことがあるのですが、「諦める」の語源は「明らかにする」です。
「やりたいこと」と「やるべきこと」と「やれること」のバランスが取れると、おそらくは未来志向ではなく現実志向になるのだと私は感じています。
目の前にあることは、すべて必要なことであり、すべてが折り重なって未来を創るのだと思います。
ですから、「夢から逆算して今を生きる」という生き方もあるでしょうが、夢を持てない人も、「今目の前で起きていることが未来に繋がっている」と考えることで、生きる意味を求められるようになるのではないでしょうか?
無意識に出た言葉から、今の私は満たされているのだと気づきました。
あなたにも、似たような体験はありますか?
無意識的な発言に気づかされた自分の気持ち、というものがあれば、ぜひ教えていただけると嬉しく思います。
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ということで、最後までお読みいただきありがとうございました。
今回の投稿は以上です。
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