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自分に負けない心づくり

個人的な意見ですが「忙しい」や「時間がない」といった言葉を発することをしないようにしています。

もちろん、頭の中で思うことはあるのですが、「声に出したら負け」という「自分ルール」を設定しているからです。

万人にオススメはしませんが、自分に負けたくない人向けに、私の考える「自分に負けない心づくり」をテーマに、今回は書いてみようと思います。

最後までお付き合いいただけると幸いです。

結論から先に書いてしまいますが、自分にとっての「当たり前」をどこに設定するのか?で、決まると考えています。

つまり、noteに例えると、「毎日投稿」は大変なことだと思いますが、これを「当たり前」に設定すると、やるのが自然になるので、必然的に自分に負けなくなります

…まあ、この記事を読むのはタダなので(笑)、先に進めますね(=゚ω゚)ノ。

イラスト・女性・ボード・読書・本のイラスト

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きっかけは読書から

30代前半までの私は、「自分に負け続ける人間」でした。

ダルい」とか「やる気でない」とか「ムリ」とか、否定的な発言が多かったと思います。

結果、とんでもなく挫折と失敗と絶望感に陥ることになりました(笑)。

…ですが、人間はそう簡単に心を入れ替えることは出来ません

アニメやゲームの登場人物のように、何かのきっかけ必殺技を覚えることもありませんし、覚醒モードになることもありません。

…まあ、私はそうだったという話です( ̄▽ ̄;)。

愚直に一歩一歩を踏みしめることでしか、成長はなかったのですが、とにかく最初が苦痛で苦痛で(笑)、三日坊主どころか、何も始めていないのに、たった数分何かを思考しただけで、謎の達成感を遂げた状態になることもありました。

生きることとは…要するに「板ばさみ」なのです(;´・ω・)。

転げ落ちるか這い上がるか人生の選択はどちらかしかないと、私は思っています。

そんな私が、這い上がる選択のために始めたことが「読書」です。

読書=勉強」と思っていたので、安直に本を買うところから始めました。

本・積み上げる・勉強・読書

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自己満足感を大切にする

最初のうちはゼロからのスタートなので、用語概念もすんなり記憶できます。

そして、調子に乗って使いたくなります(笑)。

ですが案の定、誰かにバッサリと突っ込まれるので、天狗になることはありません。

個人的には、この「インプット→増長する→突っ込まれる→反省する」のサイクルはとても大切だと思います。

少なくともは、何か高尚な人間ではありませんし、賢くもないですし、むしろ足りないことの方が多い人間です。

そんな人間が、自己啓発書の著者のようなシステマチックな行動を取れるはずがありません(笑)。

ですが、何度でも「オレ、すげぇぇぇぇぇっ‼」と懲りずに自己満足を繰り返すことで、着実に成長は進んでいるのです。

そして、あるとき不意に転換点が訪れます。

行動力継続力を伴うようになります。

私の場合は、10冊ほどビジネス書を読んで「…もっと読まないと(-"-)」となり、50冊を超える頃には、読むのが普通になりました。

もっとも、さらに進むとそのジャンルを読まなくなるのですが、それはまた違う話なので、割愛しますm(__)m。

イラスト・男性・オンライン学習・卒業・青

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逆説的到達点

よく「自分はまだまだ子供だなぁ…」と思うことが「大人の証拠」だということを聞きます。

同様に、心理学の世界では「インポスター症候群」や「ダニング・クルーガー効果」といって「能力と高い人間が自身の能力を過小評価する」ことや「能力の低い人間が自身の能力を過大評価する」といった報告があります。

克己心=自分に負けない心」も、「昨日の自分よりも成長できているのだろうか?」と自己疑心に陥る状態まで到達すると、「負けないようにすることが当たり前」になっていると考えています。

ここに至る過程で、先ほどの「自己満足感を感じる時期」は、重要な意味を持っています。

オレ、すげぇぇぇぇぇっ‼」から「負けずに居られたのだろうか?」という思考に変わるときが、個人差は在れども、必ずどこかで起きます。

この転機を感じることで、人はさらに高い目標に向けての行動に変化していくのだとしたら、「自己満足期」がなければ判断がつかなくなり、結果として、自己否定して、継続をやめてしまう現象が起こるのではないでしょうか?

一見すると、あまりよくない言葉に聞こえても、その言葉を用いることで起こる成長もあるのだと思います。

女性・成長・手に芽・ピンクのマニキュア

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心を育てるのが学び

自分に負けない心」というのは、案外どこにでもきっかけは在るものです。

ですが、その心を育てるには、それなりの時間と労力を要しますし、場合によっては徒労に終わることもあります

それでも、やっぱり自分の事ですから、大切に育て、「自己愛」に目覚めて、はじめて他者への感情も育まれていくのだと思います。

ですから、自分以外の誰かに対して、何らかの感情を持つことがあったら、是非とも自分を磨くことから始めてみてほしいと思います。

きっと他者を変えよう無駄な労力をかけるよりも、状況は好転するはずです。

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ということで、最後までお読みいただきありがとうございました。

今回の投稿は以上です。

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