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【屋内貯蔵所とは?】「軒高6m未満・床面積1000㎡以下の平屋」であるこが肝心 💗:乙種第4類危険物取扱者試験対策 No.37


復習を大切に👍

第4類危険物の区分🌟

第4類危険物の概要は、以下の通りです。
これは、最優先で暗記すべき事項です。

なお、以下にまとめる表において
上にある油類のほうが危険性が高い
(下にある油類のほうが危険性が低い)
という認識でお読みいただけると幸いです!
※危険等級と指定数量もセットで覚えましょう!

筆者作成:第4類危険物の概要

屋内貯蔵所とは?

今回は「屋内貯蔵所」について
一緒に学習していこうと思います💗

結論、屋内貯蔵所とは、屋内の場所において
危険物を貯蔵・取り扱う施設のことです。

保有空地:必要
保有距離:必要

第3 屋内貯蔵所の基準(危政令第10条)

屋根の構造

屋内貯蔵所の屋根は
「軽量の不燃材料」でふくことが必要です。

天井について

屋内貯蔵所の天井についてですが
「天井を設けないこと」には要注意です🔖

壁・柱・床

屋内貯蔵所の「壁・柱・床」ですが
「耐火構造」で作ることが求められています!

梁(はり)について

屋内貯蔵所のはりも「不燃材料」で作られます。

出入り口&窓

屋内貯蔵所の「出入り口・窓」ですが
①防火設備を設けること
②窓ガラスは「網入り」にすること

という2点が必要となります🔖

✅照明・採光・換気

屋内貯蔵所には「照明・採光・換気」
の設備
を設けることが必要となっています!

床の構造

①「危険物が浸透しない構造」であること
②「適当な傾斜」を付けること
③「貯留設備(ためます)」を設けること

これら3点が、屋内貯蔵所の床において
必要な構造となっています。

排出設備について

引火点70℃未満の危険物を貯蔵する場合
「排出設備」を設置することが必要です👍
※低所に滞留した可燃性蒸気を
屋根上に排出することになります!

筆者作成:第4類危険物の概要

避雷設備

指定数量の「10倍以上」の危険物を取り扱う
屋内貯蔵所の施設には「避雷設備(避雷針)」
を設けることが必要となります。

屋内貯蔵所の「架台」

①「不燃材料」で作ること
②容器の落下防止措置を講じること

の2点が必要となります。

屋内貯蔵所の「軒高・建築物」

軒高のきだか6m未満とすること
②平屋建てとすること
③床面積1,000㎡以下とすること


この3点が屋内貯蔵所の構造で必要となります。

【復習】免状の区分は、3種類!

・甲種
・乙種(第1類∼第6類)
・丙種

甲種は全部💮

甲種危険物取扱者は、すべての
危険物を取り扱うことができます。

乙種第4類✨

乙種第4類危険物取扱者が、取り扱う
ことができる危険物は、第4類のみです!

丙種は、第4類の一部のみ

丙種の免状は、第4類の一部の危険物が
取り扱えるという規定になっています。

・ガソリン
・灯油、軽油
・第3石油類のうち
「重油、潤滑油、および
引火点が130℃以上の危険物」
・第4類危険物
・動植物油類

無資格でもOK

無資格者でも、危険物取扱者が立ち会えば
作業を行うことができます。
ただし、免状の範囲内における危険物の
作業に限定されている点は留意です。

丙種は立ち合いがダメ🚫

丙種の免状は、立ち合いの資格がありません🔖
したがって、無資格者に作業を行わせる
ということはできない点に注意です!

危険物の移送とは?

危険物の「移送」とは、移動タンク貯蔵所
すなわち、タンクローリーを用いて
危険物を運ぶことを言います💚

移送取扱所との混合には要注意!

出所サイト:移送取扱所

危険物取扱者の乗車が必要

タンクローリーを用いた危険物の移送には
危険物取扱者の乗車が「必要」です。
※免状を携帯しておくこと

なぜならば、移送する危険物の取扱が
できる資格が必要
だからですね!

移送開始前の点検

危険物の移送を開始する前に
移動貯蔵タンクの点検を行います🔍

2人以上の運転要員が必要となるケース

・連続運転時間が4時間を超過する場合
・1日あたり9時間を超過する移送

※物流2024年問題も要チェックですね💦

そして、休憩等における一時停止の場所は
「安全な場所」で行うことを徹底します。

アルキルアルミニウム等の移送🔖

アルキルアルミニウム等の移送を行う場合に限り
移送経路等を記載した書面を消防期間に送付し
その書面の写しを携帯しなければなりません。

危険物に関する諸法令🌟

本日のアウトプットはここまでとします!

社会人生活も始まり、大学生の頃と
比べて、相対的に可処分時間も少ないですが
毎日30分でも継続できるように精進します!

資格勉強という手段を有効活用したい💖

私の趣味の1つである「資格勉強」という
手段を活用して、これから本格的に突入する
社会人生活をより良い時間にしていきたいです🌈

大切なことは「目的」と「手段」を明確に
区別して、取り組むことであると思います。
要するに、試験に合格し、資格を取得することが
目的ではない
ということです。

資格勉強という手段を講じて、仕事に繋がる
学習を効率良く進めていくことが本望です!

私がこれから学習していく危険物取扱者乙4
危険物取扱者試験のなかでも需要が高い資格
であると言われることが多いです。
なぜならば、危険物取扱者乙4は、さまざまな
職種や職場で需要が高く、転職や就職の
際に有利に働きやすい資格であるからです👍

なお【乙種第4類危険物取扱者試験対策】
向けの投稿を作成する上で、以下の3点には
あらかじめご了承いただけますと幸いです。

①会社の守秘義務を徹底して遵守すること
②参考資料の適切な引用を心がけること
③収益化をせず、趣味として継続すること

毎日コツコツと、計画的に勉強を進めていき
なるべく早く受験&合格を目指します🔥
引き続き、私と一緒に乙種第4類試験対策
を進めていくことにしましょう💖

第4類危険物取扱者試験の試験科目📚

危険物乙4の試験科目は、以下にまとめた
「危険物に関する法令」
「基礎的な物理学及び基礎的な化学」
「危険物の性質並びにその火災予防及び
消火の方法」
の3つとなっています🔖

そして、この試験時間は2時間であり
問題構成は、法令についての出題が15問
それ以外の2つ(化学基礎、危険物の性質等)が
各10問の計35問出題される試験となります。

そして、5つの選択肢の中から解答を1つ選ぶ
マークシート
での回答になっているのです!

乙4の合格ライン

合格するためには、科目ごとに
60%以上の正答率が必要
となります👀
つまり、1科目でも60%に達しなければ
試験に合格できないことになります。

<試験構成と最低ライン>
法令:9/15問
化学基礎:6/10問
性質・消火:6/10問

合格率からみる難易度

試験実施状況(3月) - 一般財団法人
消防試験研究センター
によれば
危険物乙4の合格率はおよそ30~40%です👀

これは、難関として知られてい
る危険物甲種とほぼ同等の合格率なのです💦

その一方で、乙1~3類、5類、6類の合格率が
60%台くらいですので、この数字をみても
乙4の合格率が低いことがわかります。
なかなかチャレンジングな試験ですね👀

本投稿作成における参考資料

元素周期表

これらの資料をベースに、今後も乙種第4類
危険物取扱者試験
対策を進めてまいります!

おすすめマガジンのご紹介🔔

今後、さらにコンテンツを
拡充できるように努めて参りますので
何卒よろしくお願い申し上げます📚

最後までご覧いただきありがとうございました🌈

まだまだ浅学非才な私ですが
noteという最高の環境を活用して
日々、成長できるように精進します🔥

アウトプット前提のインプットを体現する
ことができるのは、本当に有意義であると
思いますし、成長の記録としても残るので
非常にやりがいを感じています。

社会人になってもnoteはなるべく
継続していきたいことではありますが
あくまで趣味としての取組みになりますので
優先順位を大切にして活動していきます!

お気軽にコメント、スキ&記事の共有
そして私のアカウントをフォローして
いただけると大変嬉しく思います✨

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