けんけん

どうやったら、幸せに生きられるかを追求するシニアライター。あなたの人生を応援します。 …

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どうやったら、幸せに生きられるかを追求するシニアライター。あなたの人生を応援します。 身近なことから、宇宙の真理まで、あくなき探求心をもつ。 シニアだけど、心は30代がモットー。児童文学賞入賞。札幌在住。

最近の記事

どもり(吃音)の克服の方法

 私は子どものころ、どもり(吃音)で、ずいぶん苦労しました。いまでは100パーセントなくなったのですが、吃音でお悩みの人に少しでもお役にたてればと思い、この記事を書きました。  お断りしなければならないのは、私は言語聴覚士などの資格を持った専門家ではなく、あくまでも子どもから学生時代にかけて、苦しんだ経験からお話しする内容です。  吃音を直すために病院に行ったわけでも、治療を受けたわけでもないのです。なんとか、その苦しみから何とか抜け出そうと、自分なりの工夫をした具体的な

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    • 65歳は鼻たれ小僧

      先月、65歳になりました。子どものころ、60歳を過ぎた祖父母をみて、年寄りだなあというのが、正直な気持ちでした。 でも、いざ自分がそんな歳になってみると、複雑な気持ちになります。 脱サラして、20数年にわたり自営業をしていましたが、目先の仕事をこなすだけで精一杯。どんどん時間が経っていきました。 その仕事も、不景気風にあおられて、廃業。再びサラリーマンやアルバイト生活に戻りましたが、気がつくと年金受給者になっていました。 いま思い返せば、仕事が忙し過ぎるのは、諸悪の根

      • 幸福は、小さな幸せの積み重ね

        人生を応援するシニアライターのけんけんです。 毎日の暮らしって、けっこう腹が立ったり、つらいことが少なくないですよね。 今日も報じられていましたが、消費税を15パーセントに上げるべきとか、事件・事故のニュースなんかであふれています。 そうした暗いニュースを見たり、聞いたりしたら、気持も沈んでしまいますね。 たぶん、テレビも新聞も、事件・事故のニュースのほうが、視聴者の興味を引くからなんでしょう。 本当は、世の中には、明るく楽しいことがいっぱいあふれているのに、なぜか

        • 愛情は花を育てるように

          シニアライターのけんけんです。 愛と平和の伝道師、マザーテレサの言葉に、こういうのがある。 「愛情の反対は憎しみではなく、無関心である」 例えば、夫婦。結婚して、いっしょに暮らしているのに、お互い無関心だとしたら、愛情がないということになる。 これを仮面夫婦というのだろう。仮面は、真の姿を隠しているという意味だから。 もし、いま自分がパートナーに、無関心になっているなと感じれば、もっと愛のある言葉をかけてあげよう。 昔のように、情熱を持って、付き合っていたころのこ

        どもり(吃音)の克服の方法

          ビートたけしの再婚で、考えたこと

          シニアライターのけんけんです。 ビートたけしの再婚が、ニュースで報じられた。以前から週刊誌などに出ていたので、特別な驚きはなかった。 そのことから、結婚とは、魂の進化とは、について考えてみた。 彼は自分で立ち上げたオフィス北野という会社を去り、別な会社を18歳年下の女性とともに設立したことも、すでにニュースになっている。 お笑い芸人としてスタートしたとき、以前の奥さんと結婚して苦楽を共にし、子どもももうけている。 彼はお笑い芸人としてトップクラスの人気を博し、その後

          ビートたけしの再婚で、考えたこと

          祭りは、人を元気にする

          雪が少なくて心配されたさっぽろ雪まつりも、ここ数日の大雪で、お祭りの雰囲気がグンと盛り上がった。 新型コロナウィルスの影響で、観光客の数は減っているのだろうが、それでも会場は雪が降りしきる中を、フードをかぶって楽しそうに見学している。 そこで、ボクは「まつり」について考えてみた。 日本には、一年を通してたくさんのお祭りがある。そもそも、祭りとは感謝や祈りが元になっているようだ。 春夏秋冬、祭りは季節によってテーマや内容が異なっているにちがいない。でも、根底には昔から疫

          祭りは、人を元気にする

          固定電話のない家庭の増加に思う

          シニアの家庭には、まだまだ固定電話が多いが、20代の家庭では保有率は11%まで下がっているという。 10ある家庭で一つしか、備え付けの電話を持っていないことになる。 確かに、若い人はもちろんのこと、シニアでもスマホを持つ時代になった。 となれば、この時代、固定電話を見たことがない子どもたちが増えているのも納得できる。 昔は黒色をした固定電話。そこから、大きな音が鳴ると、慣れていない子どもたちはびっくりし、恐怖さえ覚えるという。 驚くのは理解できるが、恐怖さえ感じてい

          固定電話のない家庭の増加に思う

          人間のエネルギーは、食べ物と空気

          あなたの人生を応援するシニアライター、けんけんです。 人間が生きていくのに、欠かせないのが、二つあります。 それは、食べ物と空気。どれも、口や鼻から入るものです。 その二つは大切なエネルギー源で、どれが欠けても、人間は生きていくことができません。 食べ物は目に見えるから、とてもわかりやすい。 新鮮なもの、美味しいそうなもの、自分が好きなものには、食欲がわいてきます。 ただし、現代は食品添加物が人間の体に害を与えるので、かなり注意が払われています。 自然食が好まれ

          人間のエネルギーは、食べ物と空気

          今日は立春、春の始まり。

          今日2月4日は、立春。季節が春になる最初の日だ。 北国は、雪が少ない年とはいえ、まだまだ寒さは厳しい。 でも、立春を過ぎれば、少しずつ温かくなるといわれている。 確実に、春の足音が近づいてくる。 立春は、一年を24分割した「二十四節気」というものに基づいており、地球と太陽の位置関係によって、定められているという。 日本人は季節に敏感で、自然とともに生きてきた民族であることがわかる。 昨日は節分で、豆まきをしたり、恵方巻きを食べて無病息災を願った人も多いかと思う。

          今日は立春、春の始まり。

          節分の豆まきで、ウィルス退治できれば

          今日、2月3日は節分。 「鬼は外、福は内!」と、大きな声で豆まきをする家庭も多いことだろう。 節分は、季節の節目の立春の前日のこと。 地球と太陽の位置関係で、その日が決まるらしい。 昔は、季節の分かれ目に邪気が入りやすいと考えられていて、いろいろな邪気をはらう行事が行われてきた。豆まきも、そのひとつだ。 昔から災害や病、飢饉など、人間の想像を超えた恐ろしい出来事は、鬼の仕業と考えられてきた。 今回の新型コロナウィルスは海外で起こったこととはいえ、日本にも被害が広が

          節分の豆まきで、ウィルス退治できれば

          愛を込めると、力になる

          若いころは「愛は力」と聞いても、ピンと来なかった。 愛って見えないし、それがどんな力を出すのか、分からなかった。 世界の人々に愛や平和を伝えたマザーテレサが、こんな名言を残している。 「私たちは、大きいことはできません。小さなことを、大きな愛を持って行うだけです」 ボクが思う愛というのは・・ 自分の身の回りの人を、愛を持って接するだけで、心が温かくなる。 自分の仕事をちょっとでも好きになることで、上手くできるようになり、人からも感謝される。 洗たくでも、料理でも

          愛を込めると、力になる

          新型コロナウィルスは人工的?科学の発達で考えさせられたこと

          新型コロナウィルスは、中国での感染者が1万人に迫ると、ニュースに流れていた。 中国政府は感染者の本当の数字を公表していないという話もあるが、爆発的に増えていることは確かだ。 いま、ネットで流れているのが、新型コロナウィルスは人工的なものではないか、という説だ。 人工的って、何?。それは、細菌兵器として、人が開発したものという意味だ。 根も葉もないウワサなのかどうか、シロウトのボクには分からない。 真偽のほどは置いといて、昔のベトナム戦争で使われた枯葉剤を思い出した。

          新型コロナウィルスは人工的?科学の発達で考えさせられたこと

          愛を知らないで育った子どもは・・

          生まれたとき、一番はじめに接する人間は母親だ。その次が、父親だろう。 その両親の間で、愛情豊かに育ったのなら、何もいうことはない。 その子どもは、太陽のあたたかな光を浴びるように、両親からたっぷりと愛を受け、自然に人を愛することができるようになるだろう。 でも、もし、冷たい両親に育てられたのなら、どうなるだろう。 そもそも子どもは、自分の両親と、その家庭しか知らないので、他の家と比べようがない。 自分の両親が愛にあふれているのか、そうではなく、冷たい人間なのかなんて

          愛を知らないで育った子どもは・・

          人を愛するには、自分を好きになること

          子どものころは虚弱体質で、体に原因不明の傷があったボクは、自分のことが大嫌いだった。 どうして、自分だけがこんな体なのかと思うと、腹だたしくて情けなかった。 そんな幼少期だったが、いろいろな健康法や霊的治療、運動をすることで、だんだん元気になっていった。 今では、同年代と比べると、オレのほうが元気じゃんと思える時が、ときどきある。 ありがたいことだ。 こんなふうに肉体は元気になっていったが、心も比例して健康になっていったのか。 冷静に心の中を考えてみると、自分が嫌

          人を愛するには、自分を好きになること

          新型コロナウィルス、北海道でも

          世界を恐怖に陥れている新型コロナウィルスの感染者が、北海道でも見つかったという。 確かに、ボクの住む札幌でも、中国人観光客の姿はグンと減っているように見える。 ホテル宿泊の予約がキャンセルされたり、スキー場の観光客が減ったりで、観光業者は大変な思いをしているにちがいない。 中国・武漢で発生したので、遠い国のできごと思っていたが、北海道の同じ市内に、それも近くに患者がいると思うと、小心者のボクはちょっと緊張した。 先進医療技術によって、一刻も早く、完治されることを祈りた

          新型コロナウィルス、北海道でも

          体の衰えは、足から

          一日の中で、どのくらい自分の足で、歩いているだろうか。 万歩計で、きちんと測っている人もいるだろうが、ボクも含めてふつうの人は、歩く数など考えずに、日々を暮らしているだろう。 今はクルマやタクシー、電車、バスと、交通機関が発達している。山奥に住む人ならいざしらず、あまり歩かなくて済む便利な社会だ。 でも、そこに落とし穴が潜んでいる。足が弱ってしまうからだ。 病院や老人保健施設で、老人たちが一日中、ベッドで寝ている姿を見ると、歩けるだけでも幸せなことが分かる。 「歩け

          体の衰えは、足から