祭りは、人を元気にする

雪が少なくて心配されたさっぽろ雪まつりも、ここ数日の大雪で、お祭りの雰囲気がグンと盛り上がった。

新型コロナウィルスの影響で、観光客の数は減っているのだろうが、それでも会場は雪が降りしきる中を、フードをかぶって楽しそうに見学している。

そこで、ボクは「まつり」について考えてみた。

日本には、一年を通してたくさんのお祭りがある。そもそも、祭りとは感謝や祈りが元になっているようだ。

春夏秋冬、祭りは季節によってテーマや内容が異なっているにちがいない。でも、根底には昔から疫病の退散、天変地異の鎮め、日々の平和を祈る、とうことがあるみたいだ。

ひと言でいうなら、収穫や利益に感謝するという、いわゆる神事が祭りのようだ。

でも、そんな難しいことは考えなくても、お祭りは楽しい。

子どものころ、夏の盆踊りや秋の神社のお祭りに行くと、ワクワク、ドキドキしたものだ。

このワクワク、ドキドキの高揚する気持ちは、とても大事なことだと思う。

暮らしの中で、毎日がお祭りのように、楽しい気分で過ごしている人は少ないだろう。

砂を噛むように味気なく、つらい気分のほうが多いかもしれない。ボクも、そんなときがある。

でも、お祭りに行くと気持ちが晴れ、楽しい気分になれる。現代で、そんな場所はパーティーだ。

気の合う人と語らい、笑い合うだけでも、心は癒される。お祭りやパーティーにできるだけ行って、楽しい気分になろう。

ワクワク、ドキドキは、心の栄養剤になると思う。



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