幸福は、小さな幸せの積み重ね

人生を応援するシニアライターのけんけんです。

毎日の暮らしって、けっこう腹が立ったり、つらいことが少なくないですよね。

今日も報じられていましたが、消費税を15パーセントに上げるべきとか、事件・事故のニュースなんかであふれています。

そうした暗いニュースを見たり、聞いたりしたら、気持も沈んでしまいますね。

たぶん、テレビも新聞も、事件・事故のニュースのほうが、視聴者の興味を引くからなんでしょう。

本当は、世の中には、明るく楽しいことがいっぱいあふれているのに、なぜかあまり、報道されないような気がします。

明るく楽しい話を聞くと、心がほんのりと温かくなります。楽しい人と接していると、自然と自分の心も明るく晴れ晴れとしてきます。

幸せになるには、身の回りのちょっとしたことに、感謝をすることではないでしょうか。たとえば・・・

今日も天気がいい。道ばたに、きれいな花が咲いてる。今日もご飯がおいしい。家族が笑っている。失業しないで、仕事がある。

そんな、ささやかなことに喜びを感じることが、幸せになる第一歩のような気がします。

もし、目が見えなければ、きれいな花を見ることはできません。もし、体が悪ければ、仕事をすることもできません。もし、仕事がなければ収入を得ることができないので、家族を養っていけません。

そう考えると、健康で生きていることだけでも、とても幸せで恵まれていることがわかります。

私もそうですが、ついつい人間は、そういう恵みを忘れてしまうんですね。