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経営戦略論、組織論、人材開発などに関する書籍が多めです
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2020年2月の記事一覧

「2030年の第4次産業革命」

「2030年の第4次産業革命」

尾木蔵人 氏 著『2030年の第4次産業革命』(東洋経済新報社)

  本書は、「インダストリー4.0」(ドイツ)、「中国製造2025」(中国)、「インダストリアルインターネット」(アメリカ)など世界で進むデジタル社会への転換を『第4次産業革命』と位置付け、ドイツ、中国、米国、韓国、日本といった各国の取組みと、アディダス、シーメンス、フォルクスワーゲンや、デンソー、ファーストリテイリング、ヤマザキ

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「組織は変われるか ー経営トップから始まる組織開発」

「組織は変われるか ー経営トップから始まる組織開発」

加藤雅則氏 著「組織は変われるか」(英治出版)

  組織開発コンサルタントとして経験豊富な筆者が、クライアントの事務局とともに進めたとある組織開発プロジェクトを題材に、組織開発の好機、立ち塞がる障壁、事務局の在り方などについて解説する実践的な一冊です。

  生産性向上や働き方改革への圧力、また空前の人手不足によって多くの企業に従業員の疲弊感が拡がっています。そんな中で筆者は、流行りの“高速PD

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組織は「言葉」から変わる

組織は「言葉」から変わる

黒田天平 氏 著『組織は「言葉」から変わる 〜ストーリーでわかるエンゲージメント入門』

 新規事業開発プロジェクトのリーダーを任された中堅エース社員(今居完人)の目線で描かれた、従業員エンゲージメント向上のためのインナーブランディングプロジェクトの物語。

 主人公の高校サッカー部時代の監督であり組織コンサルタントでもある灰出巌がインナーブランディングの進め方や各プロセスにおける課題を独自のフレ

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少数の法則  ー最高の企業文化を育む

少数の法則  ー最高の企業文化を育む

ジョン・カッツェンバック著「The Critical Few ー少数の法則」

  PwCの戦略コンサルタントである著者が実際に携わった企業変革の実例を題材にしたサブ・フィクションとその解説。

  本書のタイトルである「クリティカル・フュー」とは、企業に変革をもたらすために戦略的に的を絞って選択された少数の
   ・社員の感情に訴える形質
   ・重要な行動
   ・真の非公式リーダー
を指しま

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Hit Refresh

Hit Refresh

 サティア・ナデラ氏 著「Hit Refresh 〜マイクロソフトの再興とテクノロジーの未来」(日経BP社、2017年)

 世の中がスマートフォンへとシフトしたことに伴い停滞したパソコン全盛期の覇者マイクロソフト。
 2014年に第3代CEOに就任したサティア・ナデラが行なった象徴的なことは「脱・Windows」でした。

 仇敵であったAppleとの提携など、「Office」のアプリケーション

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「強靭な組織を創る経営」

「強靭な組織を創る経営」

綱島邦夫 氏 著「強靭な組織を創る経営 〜予測不能な時代を生き抜く成長戦略論」

  GAFA、BATの興隆を、戦略のポリシーとそれを支える組織能力の観点から分析、そしてそのエッセンスがSONYやHONDA、セブンイレブンなどかつての日本企業と重なるところが大きいとの指摘のもとで、日本企業が未来に活路を開くための数々の提言を行なっています。

  第3章(GAFAやBATは異星人)で述べられた躍進

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「創造するミドル」

「創造するミドル」

「創造するミドル」金井壽宏、米倉誠一郎、沼上 幹 編(1994年)

 バブル崩壊に伴う不景気で活力を失った日本において、”元気なミドル“の具体的な活動に焦点を当てて、ミドルアップダウンによって企業を活性化させていく中心人物としてのミドルに対する期待(メッセージ)と、人生を再考するきっかけとなる示唆に満ちた一冊です。

 第1部(インタビュー)で取り上げられた、創造“した”ミドル11名に共通するこ

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『戦略を実行につなげる組織』

『戦略を実行につなげる組織』

『戦略を実行につなげる組織』 Harvard Business Review 2020年3月号

「“戦略”は抽象的であるが故に多くの企業では戦略を“指標”に関連付けて目標を達成しようとするが、そこに落とし穴がある」ということをメインメッセージに、5本の論文が掲載されています。

  第1稿目「目先の数字にとらわれて目標を見失っていないか」では、多くの組織で起こる“戦略と数字の取り違え”は企業理

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「他者と働く 〜「わかりあえなさ」から始める組織論」

「他者と働く 〜「わかりあえなさ」から始める組織論」

宇田川元一氏 著「他者と働く 〜「わかりあえなさ」から始める組織論」

  我々が日々直面する問題には、既存の方法によって解決することができる「技術的問題」と、既存の方法では一方的に解決することができない「適応課題」からなります。
  一方的に解決することができない課題とは、それが他者との「関係性」によって生じているからなのであり、その関係性を“変える”手立てこそが『対話(Dialogue)』であ

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「エンゲージメント経営」

「エンゲージメント経営」

柴田 彰 氏 著「エンゲージメント経営」

 グローバル大手の組織コンサルティング会社コーン・フェリー(Korn Ferry)社がもつ豊富な調査データをもとに著された本書によると、社員エンゲージメント(★)と最も相関性が高い因子は、「顧客に影響する体験的価値(CE)への自信」だということです。

※2位以下の因子
2)成果創出に向けた効果的な組織体制
3)自社におけるキャリア目標達成の見込み
4)

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「物語戦略」

「物語戦略」

内田和成 監修、岩井琢磨・牧口松二 著 「物語戦略」(日経BP社)

タイタニックは沈んでも、沈まなかったルイ・ヴィトンのトランク。
体脂肪計メーカー(タニタ)の社内にある、社員を太らせない社員食堂の前身は不採算事業だった会員制肥満対策施設。

同様のビジネスモデルをもつ同業者がいくつあっても、誰にも真似されないシンボリック・ストーリー(物語)は、その企業をオンリー・ワンにしてくれます。

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「イノベーションと企業家精神」

「イノベーションと企業家精神」

P.F.ドラッカー著(上田惇生 訳) 「イノベーションと企業家精神」

1985年に著わされた経営学の古典。
流行りの“イノベーション理論”の源流を遡るという意味でじっくりと読み進めていこうと思います。
 IBMのパソコン事業の事例解説で、最近注目の「ダイナミックケイパビリティ」のコンセプトが既に盛り込まれているなど出だしからわくわくさせられます。

ただの「カビ」にすぎなかった“ペニシリウ

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