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1行で言い切る

私はプレゼンテーションをする機会があります。プレゼン時の資料づくりや話し方について書いてみます。




1. 伝えたいことを伝えない

伝えたい事が多い。管理職は自分の考えを分かりやすくメンバーに伝えたいものです。考えの全てを詳細に書き起こした資料にて、丁寧に説明しようとします。

ただこれは逆効果です。会議や商談の場合などは良いと思います。しかし、プレゼンの場合は1行で言い切ります。最も伝えたいこと1行を資料に書き、補足は口頭で話す。

全てを伝えてはいけません。伝えたい事を絞る。伝えたい気持ちをぐっと抑えて、強く短い言葉で撃つ。


2. 印象に残る視覚情報

文字情報は印象に残りません。瞬時に覚えることが困難です。しかし、視覚情報であれば無意識に脳内へと入り込みます。

黄色い可愛いイラストを使ってたな。かっこいい男性の写真を使ってたな。人が無意識に覚えられるのは視覚情報でしょう。特に「色」は強い印象を与えます。

1行+1ビジュアルで伝える。最も印象に残る手段です。まず「印象」に残し、「伝わること」を目指す。この順序です。


3. 場をデザインする

場をデザインする。その場に適した資料・話し方・温度感・声色によって、「自分の印象」をつくります。

誰にプレゼンするのかで内容も変わります。デザイナーに話すのか、社外の方々へ話すのか。伝えたい内容・伝え方を設計していきます。

また「資料に記載する内容」と「話す内容」は、別物として考えます。資料をなぞるプレゼンは、プレゼンではありません。


まとめ

短く端的に話すスキルが必要です。しかし、私の記事はいつも1000〜1500文字になってしまいます。伝えたい事を伝え過ぎているかもしれません。

ただ、noteというプラットフォーム内では「長い文章でも良い」と思いたいですよね。一旦、想いを解き放っている感覚です。

とはいえまずは800文字を意識して書いていこうと思います。
(今回の記事:804文字)




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