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【メンタル安定 #9】双極性障害の本を読んで自己理解を深めた

HSPで双極性障害でACで飽き性。

そんな僕がメンタルを安定させられた100個の理由をお伝えするシリーズの、今日は第9弾です。
(100個書いた記事はこちら↓)


今日お伝えするメンタル安定の理由は、

『双極性障害の本を読んで自己理解を深めた』

です。

◆「ソウキョクセイ……何??」


僕は大学の在学時に双極性障害の診断を受けたのですが、下の写真は、僕が気分の波に何度も襲われて、大学を休学、復学後にまたメンタルが崩れていたときに、兄に

「とりあえず大学にあるカウンセリングで話をきいてもらってきな。」

と言われて大学のカウンセリングを初めて受けたときの日記です↓

初めて言われた病名に、頭の中にはハテナがいっぱい浮かびました。
戸惑いと、病気であるとわかったショックと、原因がわかった安心感と、いろんな感情がごちゃまぜになっていました。

その後メンタルクリニックを受診して「双極性障害」ときちんと診断を受けてからも、それがどういう病気でどうしたら良くなるのかわからず(医師も信頼できず)、ネットで情報収集をした覚えがあります。

ただネットの情報は断片的なものだったし、自分に都合の良い解釈ができるような記事ばかりを読み込んでいた気がします。

 

◆本との出会いで見方が変わった


その後別のクリニックに代えて受診し始めたときに見つけた本がこちら↓

水島広子先生の「対人関係療法でなおす双極性障害」

躁の症状、鬱の症状、そのときの心理等が、「まるで自分のことのように」書かれていました。

それは安心でもあり、正しい自己理解にもなり、適切な対処法を知ることもできました。

自分を責めてばかりだったのが、

こういう波のある病気で、自分だけおかしいわけじゃないんだな

と知れて、少しだけ、ほんとに少しだけ、自分に優しい見方ができるようになりました。

こちらも良かったです↓

「よくわかる双極性障害(躁うつ病)」

 

◆ネットもいいけど本がおすすめ


今ではネットでいろんな情報が得られるようになりました。
それこそ僕も、HSP、ADHD、愛着障害、アダルトチルドレン、適応障害、発達障害、いろんな病気や障害やパーソナリティについての情報をネットを通じて得てきたし、とても役立ってきました。

でもやっぱりネットの情報は偏りがあったり、真偽が怪しいものも、根拠となる研究結果が古いままのものも、やたら不安を煽るようなサイトもあったりします。

どの本を選ぶかも大事にはなってきますが、「自分はHSPなのかな?」とか「双極性障害ってどんな病気なんだろう」とか思ったら、そのことについて書かれた本を一冊読んだ上で、補足的にネットで情報を得るのがいいのかなと思います。

病気について詳しく書かれた本を読み、正しく理解したことで、メンタルの安定に向けて大きく前進したと僕は思っています。

それでは最後に僕が読んで役に立った本をご紹介しておわりにします。

 

◆オススメの本「HSP」「発達障害」「愛着障害」カテゴリ別

 


自分らしさを取り戻すきっかけになれたら幸せです。

今日も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。


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《メンタル安定の理由 次回予告》

第10弾:予定がない日は散歩に出かけた

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↑メンタルの安定を伝える本当の理由


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