幸せの3種の神器【セロトニン・オキシトシン・ドーパミン】

皆さん、おはようございます。

今日は、幸せの3種の神器【セロトニン・オキシトシン・ドーパミン】のお話です。

血液型には4種類の型がありますが、幸せにも3種類の型があります。

セロトニン型、オキシトシン型、ドーパミン型と分けられます。

それぞれどのように違うのかを見ていきましょう。

セロトニン・オキシトシン・ドーパミンとは？

神経伝達物質で、脳内ホルモン、幸せホルモンなどと言われたりしています。

セロトニン型幸福とは。

セロトニン型幸福とは心と体の健康による幸福です。
気分が爽やかだとか、心が晴れ晴れしているとか、朝起きた時にやる気に満ち溢れているなどのように、心身ともに元気な時に感じられる幸せです。

オキシトシン型幸福とは。

オキシトシン型幸福とは、家族、恋人、友達などのつながりや、親切、ボランティア、他者貢献、感謝などから得られる幸せです。

ドーパミン的型幸福とは。

ドーパミン型幸福は、お金、物欲、達成、勝利などから得られる幸せです。

大体の感じは、わかっていただけたかと思います。

どの幸せを求めて行動するかは人それぞれですが、ドーパミン型幸福の追求は気を付けなければいけないことがあります。

というのは、ドーパミン型幸福の追求は、エスカレートしやすく、最悪の場合は依存症になってしまいます。

例えば、ある程度のお金があるのに、もっと欲しくなったり、鞄を買っても、また、新しい鞄が欲しくなるようなことです。
ギャンブル依存症やアルコール依存症は、ドーパミン方幸福の追求による結果です。
小さい快感では満足できなく、より刺激的な快感を求めてしまうのです。
このように、ドーパミン型幸福は一時的には満足できるのですが、ずっと、幸福でいられるわけではないのです。
別に、お金を欲しくなるなとか鞄を買うなとかそんなことを言っているのではありません。
ドーパミン型幸福の追求には、自制が必要だということを言いたいのです

一方、運動やいい景色を見ることなどによって得られるセロトニン型幸福や家族との触れ合いによって得られるオキシトシン型幸福には、満足感があります。
この2つの幸福だけで90%の幸福を得られるとおっしゃる精神科医もおられます。

まず、心身が健康であるセロトニン型幸福があって、その上に、オキシトシン型幸福があって、最後に、ドーパミン型幸福を自制を持って追求するのが理想的ではないかと僕はそう思います。

以前、記事にしたような生き方です。

おそらく、多く方は、ドーパミン型幸福が幸せだと思っていると思いますが、それは、残念ながら違うのです。
家族のためだと、お金や出世のために働き過ぎると、気づいた時には、家族全員にそっぽを向かれているといったこともあるかもしれません。
せっかく頑張ったのにもかかわらず、残念な結果を招きます。
他にも、洋服を買い続けた結果、旦那様に、愛想をつかされるかもしれません。
気を付けないと、ドーパミン型幸福の追求は、不幸をもたらすこともあるのです。

何千年も前から、賢者たちが、家族を大切にしなさい、感謝しなさい、欲を捨てなさいなどと言ってきました。

人類の歴史は、ドーパミン方幸福の追求の難しさとの付き合い方とともにあるのではないかと思います。

あなたは、どんな幸せを求め、そして、どんな順番で幸せを積み重ねますか?

次回は、なんでも腹八分目で生きるのお話です。

それでは、いい1日を。