Kei Takayama

15年以上過ごしたカナダで40歳手前にしてゼロから家具職人を目指すため、BC州はネルソ…

Kei Takayama

15年以上過ごしたカナダで40歳手前にしてゼロから家具職人を目指すため、BC州はネルソンのカレッジで木工を猛勉強中。 趣味:サッカー、カーリング、フライフィッシング、クライミング、ハイキング、スノボ(&バックカントリー)、たまにゼルダ。気軽にフォロー、質問して下さい!😁

マガジン

  • カナダで家具職人

    ド素人のアラフォーがカナダで家具職人を目指す壮大なストーリー!

  • Kootenay Life - カナダの田舎生活

    カナダBC州の内陸山岳地帯のWest Kootenayというエリアと、そこに位置する Nelsonという町での生活を気が向いた時に不定期に更新していきます!

  • 旅行・コロナ禍・渡航

    コロナ禍においての渡航に関する備忘録。

最近の記事

初めての...

しばらく投稿が滞ってしまいましたが、想定内(笑) やはり継続して書き続けるのはそれなりの信念が必要ですねー(汗) またちょっとずつ溜まったネタを楽しみながら書いていきたいと思います。 なんだかんだウダウダしているうちに、3月中旬の1週間の春休み(Spring Break)がやってきました。ネルソンはすっかり春の暖かいポカポカ陽気になり、学校生活も残りわずか2ヶ月の終盤を迎えています。 少し振り返ると、、、 ボックスプロジェクトを去年の11月下旬ごろに終え、12月のウィン

    • Dovetail Box - 初めての箱モノ作り。

      学校の前半のセメスターの1番のプロジェクトはボックス作りでした。 このボックスプロジェクトでは特にDovetail joint(日本だと蟻組継ぎというそうですが)を学び、それを元に組み立てます。こちら(欧米)ではとてもメジャーでデザイン的にも人気のあるジョイントの一つのようです。Dovetail jointに取り憑かれてこのジョイントばかりを使って作品を作ってる人がいるくらい魅力的な組み方のようです。 どんなボックスにしようかいろいろ考えた結果、蓋を額縁のように見立て、油

      • パワーツールって便利...これ当たり前か。

        木工の授業・勉強に関して忙しさからなかなか記事を更新できずにいると、あっという間にウィンターブレイク(冬休み)に入ってしまいました。。。 前回スプーンプロジェクトを終えたところまで書きましたね。それももう2ヶ月も前になってしまいます。。。😅 その後何をやったかをちょっと振り返ってみましょう! スプーンプロジェクトを終えると、更にざまざまなパワーツールを学びます。パワーツールを習得できると、当たり前かもしれませんが、ガラリと世界が変わります! ここは学校であるが故に様々

        • 冬です。

          ちょっと前になりますが、ここネルソンにも冬が訪れました。 町には雪が積もり、坂道の多い町中では至る所で雪道運転にまだ慣れてない車たちがすってんころりんしてました。 冬はわたしにとって一番好きな季節でもあります。 澄んだ空気、静かな景色。 寒さや暗さから生まれる寂しさを感じると同時に、人の温かさも感じます。 冬がやってくるたびに、いつも星野道夫さんが残した言葉が思い浮かびます。特にかつてユーコン準州というアラスカの環境に似た場所に10年ほど住んでいたことがあるため、その言葉

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        記事

          スプーン作り - クリエイティビティはパクリから

          まな板のプロジェクトが終わると徐々にパワーツール系も習得し始めます。 最初のパワーツール - Band Saw最初に学ぶパワーツールはBand Sawです。 このパワーツールは昔小学生の時に竹トンボ作りをする過程でよく使っていた記憶があります。今回カレッジでは当然使い方、注意点、セーフティー面、刃の交換・扱い、などなど事細かく習いますが、小学校の時にそんなことを学ばずによく気軽に使っていたなぁ、とふと思いました。あれはあれでとてもいい時代でした。 そう言えば、当時工具用

          スプーン作り - クリエイティビティはパクリから

          アイディアで劣るのはしょうがないけど、器用さで負けるのはとても悔しい。。 人と比較するわけでないが、自分よりも器用な出来を見るとやはり悔しい。。 自分の強みは何か。そこを改めて見直そう!

          アイディアで劣るのはしょうがないけど、器用さで負けるのはとても悔しい。。 人と比較するわけでないが、自分よりも器用な出来を見るとやはり悔しい。。 自分の強みは何か。そこを改めて見直そう!

          Obsession is one of the biggest enemies for the creativity. 囚われた考えはクリエイティビティな発想に対して大敵だ。

          Obsession is one of the biggest enemies for the creativity. 囚われた考えはクリエイティビティな発想に対して大敵だ。

          最初のプロジェクト - ま、まな板?

          ここ最近学校の課題に追われ、なかなか更新できてません。。。なので、Noteはマイペースで気晴らしにやっていきますー!😄  (改めて宣言しときますw) 以前紹介し忘れたかもしれませんが、このプログラムは9月から翌年5月末までの約9ヶ月間の短期間で、かなりインテンスなスケジュールになってます。 プログラムの序盤はパワーツールはほぼ使わず、とにかく多種類のハンドツール(手工具)を把握・理解し、技術を磨いていきます。 そしてこのプログラムで何よりも最高なのが、座学が全体の2-3

          最初のプロジェクト - ま、まな板?

          秋です。

          秋です♪

          ラーチの黄葉

          先週末のカナダはThanksgiving(収穫感謝祭)のロングウィークエンド。日本人である私には特に無関係な祝日に、車で約2時間半の場所にあるカラマツ(alpine larch-アルパインラーチ)の黄葉が綺麗なMonica Meadowsに行ってきました。 ハイキング自体は比較的簡単ながら、森林限界線ギリギリの標高の高いところに育つアルパインラーチを見るためにはハイウェイから約40kmものオフロードの急坂凸凹道を約1時間かけてひたすら車で登らなければなりません。ガタガタ

          ラーチの黄葉

          Fine Woodworking program開始!

          さて、学校が始まって早1ヶ月が経ちました。あっという間です。 これまでは学校の手続きやここまで至った過程など紹介してきましたが、これからは学校での内容、学び、またその中で自分が感じたことや思ったこと、どうでもいいボヤキなどを書いていけたらなと思ってます。 英語で学ぶ。 そして自分を知る。 ここまで約1ヶ月、日々とにかく学ぶことが多く、目がクルクル回るほど毎日があっという間に過ぎていきます。そしてこれからもそうなることでしょう。 最初の数週間はまず学校や生活の環境、先生

          Fine Woodworking program開始!

          Selkirk College - Fine Woodworkingに申し込む

          今回はSelkirk College、Fine Woodworking programにどうやって至り、申し込んだかを簡単に紹介します。 2022年2月 Selkirk College、Fine Woodworking programに興味を持ち、Collegeに問い合わせる。 Woodworking(木工)を勉強するにあたってネットでリサーチしたところ、まず最初に目に留まったのがネルソンにあるSelkirk Collegeでした。かつてネルソンには住んだこともあり、何か

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          カナダBC州のネルソンとは

          さて、前回家具職人になろうと思ったキッカケを軽く紹介しましたが、そのスタート地点であり受け皿となる学校、Selkirk Collegeがあるネルソンという町を写真も含めて'超'簡単に紹介します。 Selkirk Collegeがある場所、ネルソンとは Selkirk Collegeがどこにあるのかというと、カナダの一番西にあるBC州(ブリティッシュコロンビア州)のネルソンいう町に位置してます。バンクーバーとカリガリーのほぼ中間、アメリカ国境まで一時間弱、カナディアンロッキ

          カナダBC州のネルソンとは

          ド素人がカナダで家具職人を目指す。

          久々にnoteを利用してブログを気まぐれに書いていきたいと思います。 タイトルにもある通り、ド素人の私がカナダでゼロから家具職人を目指します! (ここに宣言することによって自分自身を律し自らプレッシャーをかけていきたいと思います。そして出来るだけブログが長続きしますように。笑) 家具職人を目指すキッカケは? 約十年間ユーコン準州のホワイトホースという町で接客業やオフィス業務を経験した私が40歳を手前にして、ブリティッシュコロンビア州のネルソンという町に引っ越すことにしま

          ド素人がカナダで家具職人を目指す。

          日本一時帰国 -コロナ禍にて- 最終章

          遂に日本上陸。 羽田空港には予定より30分ほど早く到着し、数える程のお客さんは当然混み合うこともなく到着ロビーへ。乗り継ぎのお客さんも何人かいたようでしたが、羽田空港が最終目的地の乗客を優先に降機させていました。 到着したのが18:15。 前回到着から入国の流れをと言いましたが正直あまり覚えてないです。(笑) と言うのも7−8ヶ所くらいのチェックポイントを通過したからです。(笑) こんな記事を書いといて申し訳ないですが、1ヶ所1ヶ所いちいち何やったかは覚えてません。

          日本一時帰国 -コロナ禍にて- 最終章

          日本一時帰国 -コロナ禍にて- 6

          さて、チェックインとセキュリティを済ませ、また時間が余りに余ったのでカーリング観戦。🥌 ほんとに面白い。 それはそうと搭乗口の近くで待機していると、何人かのお客さんの名前がカウンターから呼ばれてました。おそらくまた入国(乗り継ぎ)の際の再確認、特に陰性証明書の確認をしていたようです。ANA側もかなり慎重にお客さんのチェックをしている模様でした。 搭乗開始になり、機内に乗り込むとほんとにガラガラ。。3席あった隣はもちろん、前後も誰も座っていませんでした。パッと見た感じおそら

          日本一時帰国 -コロナ禍にて- 6