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最初のプロジェクト - ま、まな板?

ここ最近学校の課題に追われ、なかなか更新できてません。。。なので、Noteはマイペースで気晴らしにやっていきますー!😄 
(改めて宣言しときますw)

以前紹介し忘れたかもしれませんが、このプログラムは9月から翌年5月末までの約9ヶ月間の短期間で、かなりインテンスなスケジュールになってます。

プログラムの序盤はパワーツールはほぼ使わず、とにかく多種類のハンドツール(手工具)を把握・理解し、技術を磨いていきます。

そしてこのプログラムで何よりも最高なのが、座学が全体の2-3割でその他の時間はとにかく各自プロジェクトに取り掛かる作業時間!座学が苦手で体を動かすことが好きな自分にとってはまるで天国のような学業です!

まな板作り

ってことで最初のプロジェクトはハンドツールのみを使った「まな板」作りです。
え?ただの板じゃん?と思われるかもしれませんが、(自分も若干思ってました。笑)
「たかがまな板、されどまな板」です。
このまな板作りには様々な要素、技術が組み込まれています。

まず、まな板作りで使う道具(以下写真参考)としては

① Bench Planes - 西洋カンナ各種
② Chisels/mallet - 西洋ノミ・木槌
③ Wheel Marking Gauge - 罫引
④ Depth Gauge - デップスゲージ (深さ計測専用工具? - これの値段がなんと1万円前後もしちゃうのですよ。。。)
⑤ Calliper - ノギス
⑥ Tenon Saw - ノコギリ
⑦ Winding Stick - ワインディングスティック (和名不明。板の反りや捩れを確認するツール)
⑧ Engineer's Straight Edge - ストレートエッジ (直定規)
⑨ Try Square  - 直角定規
⑩ 6'' and 12'' Ruler - 定規
などです。
(なにせど素人なので和名もついでに把握するために調べながらなので、間違ってる可能性もあります。笑 間違っていたら訂正してくれると嬉しいです!)

基本的なツールは全て学校提供です。
この2つは必須道具なので購入しました。

その他、クランプやバイス、Shooting board - シューティングボード (和名不明 笑)なども使います。

このデジタル化が進む社会でとてもアナログちっくなことをやっているのがなんとも快感。そしてこういうアナログなモノ作りがとにかく楽しい!

このまな板作りに3週間要しました。当然その他座学やインストラクターのデモンストレーション、3D CADなどなどやっている合間での作業時間ですが。

あるクラスメイトは3週間も掛けてまな板一枚作ったなんて、口が滑ってでもワイフには言えない、と言ってましたw
自分も嫁とのやり取りで
「今何やってるの?」→「まな板作ってる。」→「まだまな板作ってるの?」
「今何やってるの?」→「まな板作ってる。」→「まだまな板作ってるの?」
これを3−4回は繰り返しましたかなw

細かい手順は省略しますが、なんとなくの順番で写真込みで載せたいと思います。

こちらのカンナ、西洋カンナ(Bench Planes)は日本の鉋と違って''引く''のではなく、''押す''のです。ノコギリも同様に日本は''引く''、こちらは''押す''が基本です。面白いですよねー!なぜかは諸説あるそうなのですが、そのうち紹介できたらたらなと思います。
最初はひたすらカンナの練習をします。
2枚の板をグルーでくっつけます。2枚の板をくっつけるだけでこれだけのクランプを要します。
Inlay (埋木)もします。これでChisel (ノミ)の練習もします。
埋木
埋木の幅、長さを調節するのにBlock Plane(小さいカンナ)をこのように逆さまにして使います。
埋木を埋めます。(これは練習用の板)
最後まな板の全体の厚みをノギスで計測し、20mmに合わせていきます。これがムズイムズイ。。。気付いたら一箇所20mm以下になってしまって、それに合わすために各所どんどん薄くなっていく。最終的に19.70mmくらいになっちゃったかな。。。
最後仕上げにBee Waxを3回塗って完成です!2枚の板を真ん中で合わせてますが、木目が綺麗に揃って我ながら美しい仕上がりになったと思います。

「たかがまな板、されどまな板」の意味がわかって頂いたかな?と思います。

この1枚の板を作るだけで、かなり様々な基本的なことを学び、その後のプロジェクトにどれだけ役に立っていくことか!

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