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ありのままの姿を見せる

2023.12.7【193限目】

子どもに見せる家庭教育

子育ての中で、子どもに何を教えたらいいのかと、迷う時もありましたが、今になって思えば、子どもに自分の生き方を見せるということだったと思います。

頑張っている姿や、みっともない姿や、かっこ悪い姿、人生を充実して生きている姿などを見て子どもは育ってきたと思います。

子どもは、家族の生き方を見て、自分の生き方を選択していくことも多いと思います。(反面教師の部分も多いと思います。)

何気ない日常の生活が、将来子どもの生活に影響するのは、子どもと暮らした時間があるからだと思います。

家族が一緒に過ごした時間が、子どもの価値観になり、子どもが成長していく過程の生き方に繋がっています。

冬休みは色々な家庭行事があります。お正月の準備をしたり、遊んだり、今までなかなか会えなかった人に会ったり、家族で旅行したり、沢山の経験をして子どもは育っていきます。

子育てで大切な事は、親のありのままの姿を見せていくことだと考えています。

冬休みは学校から離れて、親や家族と一緒に過ごす時間がいつもより多くあるので、家庭教育をするにはいい時間だと思います。


自由に生きる

自由に生きるということは、難しいですが、自由気ままに生きるということではなく、心を開放し、何の憂いもなく、毎日のびのび暮らす時間が多いということだと思います。

出会った人を大切に思うことで、お互いの心を自由に開放することが出来ると思っています。

子どもの心を自由に解放 することも同じで、子どものすべてを認め、励まし、褒め、優しくすることで、子どもは安心して生きて行きます。そして大切な未来の大人になっていきます。


当たり前の日常で自由に生きる

私は自由に生きることは、一緒に暮らしている夫の心も解放することだと考えています。そのためには、お互いを大切にすることを生活の中で、いつも中心に置いています。

夫のいうことは、出来ない事以外はほとんど受け入れます。それを繰り返すことで、夫も私のいうことややって欲しいこと思うことを理解してやってくれます。すぐにしてくれなくても、待っているとしてくれます。

それは相手の事をよく理解し、今までの生活の中で、今何をするか、どのようにするか、の共通理解があるので、スムーズに生活が出来ていると思います。

私は遅くまで寝ています。起きると夫が朝食を作ってくれていますが、まだ途中だと、毎日作る料理が決まっているので、まだできていない物を私がつくります。コーヒーをたてたり、果物の皮をむいたりサラダを作ったりなどして二人で台所に立っていますと、心が温かくなり解放されます。

そんな時、今与えられているものだけで十分だという気持ちになり、今の生活に感謝し、満足しています。そして自分の心が前向きで、ポジティブであることが、周りの人をやさしく自由にすることだと思います。

当たり前の日常で十分幸せで、自由に生きることができると思っています。

夫が作った朝食


【今週のけい先生】*担当:夫(父)

今週のけい先生は忙しく、土曜日は絵画クラブから初冬の公園に写生をしに行きました。

それから、お世話になった人に差し上げる、お得意の佃煮づくり(きのこ昆布・しいたけの佃煮・ちりめん山椒)を3日かけて作っていました。今日、私の弟と飲み会をするので早速持参しました。

けい先生は今日、クラブのレディース杯に出場して、久しぶりにいい成績だったと上機嫌です。頑張りすぎたのか、帰りの運転中に足がつって、休み休み帰ったといっていました。

頑張りすぎには注意ですが、日頃の散歩やストレッチなどで足腰を強くして、1ラウンドを無理なくプレーできる努力も必要と、私(夫)はのぞんでいますよ!

初冬の公園にて


【編集担当より】
若い頃は、明るい未来と自分の可能性を信じ、もっと向上したい・影響力を持ちたい・稼ぎたいなど、常に前進することを願うものです。「足るを知る」とか聞くと、現状維持だなと一笑に付すかもしれません。最近だとコンフォートゾーンに留まるなど。

ここ10年くらいで、最もハマり全巻揃えた漫画が『進撃の巨人』です。アニメの出来もよかったです。(ハマりすぎて終わらせたくなくて、まだ最終巻読んでないです。アニメは最後まで見ました)

※ネタばれ含む※
主人公のエレンがよりよい未来を願い、常に前に進んでいきます。『進撃の巨人』と言うのは、素晴らしいネーミングだと思います。その中で様々な葛藤や仲間との出会いで変わっていく部分、譲れないモノや守りたいモノ、その間での葛藤などの表現が素晴らしいです。ラストに向けてどういった決断をしていくのか、その決断がどういう結末をもたらすのか。これだけの人気作でしっかりと結末まで描き切ったのは、すごいと思います。

終盤でヒロインのミカサとのIFエンディングが描かれています。選ぶことができたかもしれない未来、選ばなかった未来。

生きていく中で、様々な決断をしていきます。常に前に向かって進んでいくこともよいでしょうし、今大切にしていることを大事にすることもよいかと思います。その中で、自由に選択し生きる。

自ら決断した物語は、素敵なものになると思います。

コンサルティングにおいては、『足す』『減らす』『止める』『新たに付け加える』と言うことを意識すると、改革や改善が進みます。そのうえで、最も重要なことが、『現状』を知ること、そして『何を望むか』をはっきりすることです。

「足るを知る」とは、大変意味のあることかと最近では思います。文字面だと”分をわきまえる”という意味合いでとらえ、現状維持のように受け取るかもしれません。しかしながら、そうではなく、今自分の歩んできた道に感謝し、自分にとって必要不可欠なもの、自分を幸せにしてくれることをしっかりと認識することかと、個人的には思います。

そうすることで、それ以外のことに対して、自由な翼を手に入れることができるのかもしれません。


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