見出し画像

「心で叫ぶ、至福の時」

2024.5.30【218限目】

梅雨の季節が始まりました

さわやかな5月から、うっとうしい梅雨になる6月ㇸと季節は移り変わっていきます。沖縄では梅雨入りして、台風1号も日本に近づいています。本格的な梅雨はこれからです。

先日の大雨の時に、家の裏の雨どいから雨水があふれ出ていて、裏のコンクリートの犬走が水浸しになりました。

雨どいが詰まっているようで、裏の家のMさんに、庭に入らせてもらって雨どいの掃除がしたいとお願いしたら、「庭を片付けているので、明日ついでにやっておきます。」と言って下さり、なんだか申し訳ない気持ちでしたが、お言葉に甘えました。

次の日、さっそく雨どいを見て下さったら、改築して20年ほど経っていたので、苔がはえて、それが雨どいを占領して雨水が流れ出ていました。

苔を取り除いて、長いホース(雨どいの端まで届く長いホースを自分の所のホースは古くなったと言って)を新しく買って頂いたそうです。雨どいが流れるように流し、おまけに透明のプラスチックの屋根まできれいにして下さり、大変助かりました。

一昨日の大雨で様子をみましたら雨どいからは、雨水があふれることもなく、上手く排水出来てコンクリートも水で溢れることはありませんでした。

Mさんはいつも親切で、作った野菜や苗や、釣りが好きで釣った魚をさばいて、そのまま食べられるようにして持ってきてくださるご近所さんです。年代も同じぐらいで助けられています。

これから梅雨の季節に入ります。雨の日も心配しなくてよくなりました。感謝です。


6月が始まります

昨日スポーツクラブに行った時、駐車場の前に観光バスが3台並んでいました。昨年同様、小学校のプールの授業がスポーツセンターで専門の指導委員により始まったようです。今年は暑さ厳しい夏になると聞いています。

子どもたちは、一人ひとりが課題を持ってチャレンジしていくと思います。今日も水泳の授業を楽しんでいるのだろうと思いながら、バスを横目に通り過ぎました。

6月はアジサイの季節、このころが1学期の折り返し地点です。

図工の時間に折り紙でアジサイを折って画用紙に貼り、その上にカタツムリを2匹作って、アジサイの上に乗せて作品を作りました。それを後ろの壁に掲示して、参観日にお家の人に見て頂いたのを思い出します。


至福の時

梅雨が始まり季節は夏へと向かっていきます。庭にはアジサイが咲き始め、ひまわりも1メートルぐらいに育ち、昨年庭で種が落ちて育ったコスモスがもう咲き始めました。庭の中で木や花を見て回るのは、至福の時です。心が癒されます。

最近、当たり前の日常が、ありがたいと思うようになりました。いつも寝る前に「至福の時」と、心で叫んで床に就きます。それは1日の家事が全て終わり、何もすることが無く寝るという、この上もなく幸せで、やり終えたという満足感があるからです。

残念ながら、私は床に就くとすぐに寝てしまうので、気付けば朝になっていて、「至福の時」はほんの少しで終わってしまいます。日中のアクティブ活動をした証拠だと思っているので、眠りが「至福の時」です。

その他にも、特に心地よい感情や満足感を感じた時に「至福の時」と、心で叫びます。家事すべてが終ったら、まず、1日を振り返って、今日の出来事や夕食のメニューなどを日記に書きます。これは認知症予防に昨年の5月から始めたので、もう1年が経ちます。

夫が「おやすみ。」と言って先に寝るので、その後は私の時間になります。本を読む、服を作る(本を見てデザインを決めたり、布を出して出来上がりを想像したりもする)、noteの原稿を考える、佃煮を作る、お気に入りの韓国ドラマを見るなど、ひとりの時間を楽しんでいる時に「至福の時」と、心で思います。

また、夫は私が起きるまで寝かせてくれるので、自然に目が覚めて、今日も一日を、精一杯生きようと思い一日が始まります。

食堂へ行って、夫と、夫の作ってくれた朝食を食べるとき「ありがとう。」と、言って、「至福の時」と心で叫びます。

洗濯物を干しに外へ出て、青空を見上げる瞬間、「至福の時」と心で叫びます。青空に飛行機を見つけると嬉しい気持ちになります。

そんな時々に「至福の時」と、心で叫んでいたら、なんだか元気で幸せな気持ちになり生きることが楽しくなります。

私は夫が何かしてくれた時は「ありがとう。」と、言います。最近は私が夫に何かしたときは「ありがとう。」と、言ってくれます。「至福の時」です。これから二人で老後を暮らしていくには、大切な言葉だと思っています。

誰でもが幸せに暮らしたいと思っているはずです。「ありがとう。」は魔法の言葉です。

庭に咲いている花


【今週のけい先生】*担当:夫(父)

けい先生は、気に入った布を買ってきて、久しぶりにギャザースカートを作ると言って張り切って作っていました。着てみたら少し太めに見えるのでまだ外には着て行ってないようです。

カシワバアジサイは、お隣から毎年頂く花で、けい先生はさっそく生けて母の仏壇に供えていました。


【編集担当より】
梅雨の時期になると、小学校からの雨の帰り道が思い出されます。学区の端でしたので子供の足で20分~30分くらい歩いて帰っていたでしょうか。最後はいつも一人になり、ぶらぶらと帰っていました。

少し肌寒い濡れた道を、道端の草木や虫を見ながら歩くと、雨の日特有の土や草のにおいが感じられるのが好きでした。ゆっくりと時間が過ぎていくように感じていました。

大人になると雨は、だいたい嫌なものです。この時期ですと蒸し暑くなりスーツに雨がまとわりつく感覚や、新しい革靴が濡れてしまったり。

忙しすぎる毎日を過ごしていると、ルーチン化された生活となりがちです。晴耕雨読ではないですが、雨の日や風の日、動けない時など、いつもと違うことに着目して、楽しみを見出してみるのもよいかもしれませんね。

今日は少し曇りがちで小雨が降っているので、あえて少し歩いてみましょうか。

この記事が参加している募集

#オープン学級通信

5,696件

#創作大賞2024

書いてみる

締切:

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?