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20240218_ゲームチェンジと常識について考えたこと_ゲームチェンジの世界史_紹介と感想7

はじめに

こんにちは、Keiです。

 今まで私にとって"元気が出た"と思ったコンテンツや"役に立つかもな"と思ったコンテンツや考え方を紹介してきました。今回も良い人生にするために"役に立つかもな"と思った考え方を紹介していきます。

参考書

この度、参考にした本は
『ゲームチェンジの世界史』神野正史
です。

内容と感想

 前回の記事では"鉄製農具による生産性爆発"までの部分を読んで感じた事を書きました。

 今回の記事では"地区統一から地域統一へ"までの部分を読んで感じた事を書いていきます。

内容

 鉄製農具が普及し、生産性が数倍になったことで余剰穀物が生まれ、長期戦が可能になった。農閑期しか戦ができない青銅器時代では1つの地区を統一するのが限界だった。しかし長期戦が可能となったことで、複数の地区を統合する地域統一が可能となる条件が整った。ゲームチェンジ前の"非常識"はゲームチェンジ後には"常識"となる。
 また余剰穀物を盗賊や敵国から守るために防衛設備を強固にする必要に迫られた。防衛設備自体も鉄製工具で建設することで、これまでにない高い城壁や深い濠をめぐらせることが可能となった。結果として都市国家の建設が本格化するきっかけとなった。

感想

 鉄が普及し、生産性が数倍になったことによる社会の変化を学ぶことができ、勉強になりました。鉄が普及したことによる変化など今まで考えたこともなかったのですが、農作物の生産性の向上、長期戦、城壁や濠の巨大化、都市国家の建設、地域統一など様々なことに影響していることを知り、影響力の大きさを実感できました。ただ単に変化した結果を覚えるのではなく、1つのきっかけからどのような理由で変化したのかを学んだ方が理解しやすいと思いました。今後も様々な事象が1つに繋がるイメージを大事にして学んでいきたいと良いと思いました。
 ゲームチェンジ前の非常識がゲームチェンジ後の常識になるという点は意識しておくべきだと思いました。農業の場合も鉄の場合も普及前と後では全く異なる社会になっていると思います。変化前の常識だけにとらわれていると、変化後には時代遅れの常識として自分に悪影響を及ぼしてしまうと思います。日々様々な変化が起きていると思うので、まずはどのような変化が起きているのかを知り、受け入れることができる耐性をつけておけると良いと思います。旧時代の常識にとらわれて、日々起きている変化に対応できない人にならないために注意して生きていけると良いと思いました。

最後に

 ゲームチェンジの歴史を学ぶことで、以前の常識が以後に全く通用しなくなる点を学ぶことができると思います。新しい時代についていけるように、過去の常識にとらわれないすぎないように注意して生きていけると良いと思いました。
 変化を受け入れる耐性をつけ、新しい時代に対応できる人を共に目指していきましょう!

 どなたかの参考になれば幸いです。

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