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20231122_アメリカの覇権と経験則について考えたこと_覇権で読み解けば世界史がわかる_紹介と感想46

はじめに

こんにちは、Keiです。

 今まで私にとって"元気が出た"と思ったコンテンツや"役に立つかもな"と思ったコンテンツや考え方を紹介してきました。今回も良い人生にするために"役に立つかもな"と思った考え方を紹介していきます。

参考書

この度、参考にした本は
『「覇権」で読み解けば世界史がわかる』神野正史
です。

内容と感想

 前回の記事では"イギリスとヨーロッパの未来"までの部分を読んで感じた事を書きました。

 今回の記事では"アメリカの覇権はいつまで続くか"までの部分を読んで感じた事を書いていきます。

内容

 人は経験則で考えてしまう習慣がある。どんなに我が世の春を謳歌しようとも、衰亡する日は必ずやってくる。

感想

 経験から学ぶことも大事だと思いますが、経験則だけに捉われてしまうのは問題だと思います。"経験則で考えてしまう習慣がある"という点を意識するだけでも、自分の考えを吟味するきっかけになると思います。結論を経験則に捉われすぎないようにする工夫は行うべきだと思いました。
 経験則だけで生きてしまうと、"現在、栄えている者が今後も栄え続ける"と考えてしまうと思います。しかし、歴史を学ぶことで"現在、栄えている者が今後も栄え続けるとは限らない"という考えをもつことができると思います。自分の主観だけに捉われず、過去の事例を見ながら、客観性を考慮して結論を出すことは大切なことだと思います。個人的にも、経験則で考えてしまうことが多いため、今後も注意して生きていきたいと思いました。
 "自分や自分が所属する組織が衰退する"という点を考えることは、あまり気もちの良いことではないと思います。しかし、現実と向き合い、考えることで得られるものもあると思います。自分たちが衰退することを考慮する事で、"衰退後にどうなると良いか?"を考えることができ、現状のやり方を改めることができると思います。また、"どのようにすれば、より長続きするか?"という点も考えることができると思います。目先のことよりも長期的な視点で考えることができるようになると思います。現状のやり方を見直したり、長期的な視点で物事を考えた結果、より長く衰退しない方法を見出すことができる気がします。気もちが乗らないとしても、衰退後の事を考え、プラスに活用できると良いと思いました。

最後に

 どんなに栄えているものもいずれは衰退する日がやってくると思います。衰退後の姿まで考えることで、衰退までの期間を長くする方法などを見出すことができると思います。経験則だけに縛られず、客観性を意識して考えを深めることができると良いと思いました。
 現実と向き合い、良い部分を続ける工夫をすることで充実した人生にしていきましょう!

 どなたかの参考になれば幸いです。

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