なべたけいこ🍍ライター

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なべたけいこ🍍ライター

果物のはなしとキャリアのこと、日常エッセイを書いてます🖊 本業は食やライフスタイル、キャリア系メディアで記事執筆💻企画・インタビュー取材も対応🎙 経歴詳細はプロフに📝

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5年間勤めたホワイト企業を卒業してフリーランスになった理由

「会社員からの、卒業だね。」 これは最終出勤日の日、同じ部署で働いていた方に言われた言葉だ。 私はその日、5年間勤めていた会社を退職した。 入社当初の「最高」から「不安」になるまで私が勤めていたのは、中小のIT企業。 管理部門に所属し、契約関連の事務職をしていた。 会社の業績は順調。 実直で真面目な社員が多く、残業時間は法令遵守されていた。 女性の産休育休の取得率は100%で、ワーママも多い。 給与はそれほど高くないが、決算賞与は毎年出ていた。 いわゆる「ホワイト」な会

    • 5月のキウイが大好きって話。

      先日、スーパーにて、キウイフルーツを2個買った。 「お客様、こちらお値段違いますが、よろしいでしょうか?」 ショックだった。 ゴールドキウイと、グリーンキウイをそれぞれ1個ずつ買っているから、値段が違うのは当然だ。そもそも値段違えてつけてるのは店の方だろっ、と若干イラっとした。 いや、そうじゃない。 悲しいのだ。 閉店間際のレジの店員さんにとって、ゴールドかグリーンかはどうでもいいのだろう。気になったのは、値段が違うことだけ。さっさと仕事を終わらせて帰りたい、その気

      • 新たに始めるよりも、大切なこと。

        「困っていなさそうに見える」 キャリアカウンセリングを受けたら、こう言われた。 落ち込んだ。 「方法を知っているはずなのに、行動できていない」と言われたような気がした。 確かに、昨年夏からキャリアスクールのカウンセリングの副業をしているし、転職も2回している。 どうやって次の仕事を見つけたらいいのか、やり方は知っている。経験もある。 じゃあ、どうしてキャリアカウンセリングを受けたのか。 1つ目の理由は、今月末に仕事を辞めるから。2つ目は、いつもカウンセリングをする立場

        • 自分を知ることを進めたら、どんな生き方をしてもいいと思い始めた

          2020年も残すところあと数時間。 今日は今年の振り返りをしつつ、感謝をお伝えできればと思っています。(久しぶりに文章を書くので、少し緊張しています。) また、これから新しい道に進もうとしている20〜30代女性の参考になれば幸いです。 アウトプットを続けていたら、面白いコンテンツに興味が出た 私は、昨年の夏からSHElikesという女性向けのキャリアスクールに入り、WEB周りのスキルを学んできました。特に、年始ごろから学び始めたライティングに面白さを感じ、もっと文章スキ

        5年間勤めたホワイト企業を卒業してフリーランスになった理由

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        • エッセイ
          7本
        • 果物のはなし
          4本
        • 振り返り
          5本

        記事

          人の役に立つことは嬉しいけどアウトプットもしよう 〜10月の振り返り〜

          10月はバタバタしていた。だから9月の振り返りができなかったといえば言い訳になるけど、なんだか忙殺されていた。 振り返りの重要性をもう一度考えるためにも、10月の振り返りをして言語化してみようと思う。 頑張ったこと・よかったこと■コミュニティ内でイベントを立てて実施したこと 所属しているコミュニティ内で、同世代の方達との意見交換ZOOM会や、旅について話す会などのイベントを企画して実施した。その中で気づいたのは、『企画を考える』よりも、話を聞いて『提案する』ことの方が好

          人の役に立つことは嬉しいけどアウトプットもしよう 〜10月の振り返り〜

          時間は有限だけど、おしゃべりと農作業の優先度は高い 〜8月の振り返り~

          6月、7月に引き続き、8月についても振り返っていく。 (自分の言語化のための文章をかくので、たぶん読みにくいと思う。読んで下さってるみなさん、ごめん。) ■よかったこと●はじめてのライティング案件を納品したこと お友達からの依頼で、HPに使用する文章をまとめた。 いただいた情報だけだと厚みが出ないような気がして、自分でも色々と調べ、その内容を盛り込んだ文章を納品させてもらった。​ これでいいのかな?と思いながら納品した文章だったけど、きちんと評価してくださって、完了後の

          時間は有限だけど、おしゃべりと農作業の優先度は高い 〜8月の振り返り~

          文章と、お手伝い ~7月の振り返り~

          少し遅れてしまったが、先月に引き続き、ひと月の振り返りを。 先月はこちら。 ■頑張ったこと、良かったこと●文章が掲載されたこと 先月も記載をしていたが、4月から受講しているライティングゼミ。 提出した文章が掲載された。しかも、2つ。 1つ目は、台湾の人達について紹介したいな……と思い、留学中のエピソードをひっくり返して書いた。 Facebookのタイムラインに掲載したところ、ありがたいことに何人かの知人からコメントをもらった。 思えばFacebook上の友達の半数以

          文章と、お手伝い ~7月の振り返り~

          一箱5000円の国産ライチは、宝石みたいだった。

          生のライチ、大好物です。 あの独特なあまーい香りを楽しみながら、ヘタをもいで、くるくる皮をむく。 お口入れると…いい歯ざわり、ジュワッと溢れる甘さ。 ああもう最高です。 冷凍ものとは食感が違うのです。皮から出るえぐみっぽさもありません。 台湾に住んでいたころは、まあ狂ったようにライチを食べていました。 帰国して数年になりますが、初夏が近づくたびに、ああライチ食べたい、食べたい食べたい、と思うのです。もはや病気です。 そして毎年、台湾渡航計画するのですが、今年は情勢的にも厳

          一箱5000円の国産ライチは、宝石みたいだった。

          一歩ずつ前に進む 〜6月の振り返り〜

          突然だが、今月から振り返りを始めようと思っている。 先月、先々月と振り返りに関する講座を受け(※後述参照)、実際に振り返りをしてるnoteを見かけ、思いや感情の整理にいいのかも、と思うようになった。いつまで続けられるかわからないが、始めてみようと思う。 7月に入ったので、6月を振り返る。 いいことは多めに、問題点は少なめに(無駄に落ち混むから) ■頑張ったこと、良かったこと●天狼院メディアグランプリに掲載されたこと 4月から受講している天狼院のライティング・ゼミ。毎週課

          一歩ずつ前に進む 〜6月の振り返り〜

          一箱がつくる、誰かの「楽しみ」

          「コロナの影響で困っている生産者さんがいます」 緊急事態制限下のある日、いつも通りスマホを眺めていたら、こんな文章が目に入った。 クリックして進んでみると、ツヤツヤと輝いているウニや色鮮やかなフルーツ、ダチョウの肉などの珍しい食材が並んでいた。どれも美味しそうなのに、出荷先のレストランなどの営業自粛により、行き場を失った食材らしい。 そういうことなら、と私はすぐに購入を検討した。もともと料理は好きで、自粛期間中は在宅勤務になっていたので、自炊の機会も増えていた。その産直サ

          一箱がつくる、誰かの「楽しみ」

          私が学び続けたい理由

          「早く相談して欲しかった」 ある日突然、上司に呼び出された。 「こんな噂を聞いたのだが、本当なのか?」と問いただされた。 意味がわからなかった。 噂は「ただの噂」に過ぎず、根拠もない。実際、真実でもない。 でも、上司はその噂を信じていた。 私にとっては、青天の霹靂で、言い返す言葉も浮かばなかった。 上司との話しが終わってしばらくの間、私は仕事が手につかないくらい頭に血が上っていた。 「ここに居ては、いけない」 そう思った。 今の仕事を離れたいと思ったのは、今回が初めて

          私が学び続けたい理由

          あの頃、好きだったものは

          中高生の時は、新聞部所属だった。 入部の理由は、色々な場所を取材できるのが楽しそうだったから。 実際、テレビ局やキャラクターグッズのメーカーを訪問し、担当の方から話を聞いて、文章をまとめた。伝統工芸について調べたり、職人さんに会いに行ったりしたこともあった。 学校新聞しか作っていないけれど、仲間とワイワイ取材にいって、記事をまとめて、印刷するのが楽しかった。 さらに遡ると、母曰く、幼い頃の私は 「スカートの中で、風さんが踊っているよ」 とかサラッと言っちゃう子供だった

          あの頃、好きだったものは

          なべたけいこの自己紹介&お仕事について

          ■プロフィール■執筆・掲載歴(※2024年5月更新)※掲載可能なもののみ記載しております。 ●掲載メディア:ORDeep(オイシックス・ラ・大地株式会社様Web社内報) 社員向け記事の執筆および企画を担当。 ●掲載メディア:生協Webメディア 企画・構成・執筆・取材を担当 ●掲載メディア:SHIBUYA QWS 取材および記事執筆を担当(一部)。 ●掲載メディア:CoachEd 受講者様の声について、執筆を担当。 ●掲載メディア:天狼院メディアグランプリ

          なべたけいこの自己紹介&お仕事について

          毎日、果物を食べてみませんか

          果物って「可愛いなぁ」と思うんです。 丸くて、色が鮮やかで。 テーブルにおくだけで、ぱっと目を引く。 果物それぞれに独特の香りがあり、 口に入れると、甘かったり酸っぱかったり。 しゃりっとした食感があり、果汁が口の中に溢れ出す。 果物は、見て、食べて幸せになれるものだと思います。 この記事では、私が果物好きになったきっかけや、 毎日の生活に果物を取り入れるコツをお伝えします。 この文章を通じて、「果物食べたい!」と思ってもらえたら嬉しいです。 果物との出会いから、

          毎日、果物を食べてみませんか

          母似の顎

          冬の、とある朝。 起きたら何となく顎がおかしい。 凝り固まっているような感覚がする。 でも今日は平日。出勤しないといけない。 いつも通り朝食を作り食べようとすると、カコンカコンと顎から音がする。違和感があるし、時々痛い時がある。 これは…… いわゆる顎関節症ってやつか? ついに私もところにも来たか。 というのも、20年位前、母が同様の症状になっていて、「食べるときに顎がカコカコ鳴るのー」と言っていた時期があった。 今の私は、当時の母と同じような身長と体型。年齢も近づい

          なぜライティングを学ぶのか。

          もう、追い込まれています。 書かないという選択肢はないんだと思います。 文章を書くこと、苦手です。はっきりいって、難しいと思っています。 何をどう書けばいいのか考えすぎて、書いては消し、書いては消し、を繰り返してしまいます。 実際、この文章を書くのも2回目です。 1回全部書いて写真まで加えて、あとは提出するだけだったのですが、後日読んだら暑苦しさを感じる文章だったので、また初めから書き直しました。 苦手ですが、書きたいんです。 文章を書くのが苦手なことを克服したいんです

          なぜライティングを学ぶのか。