今を生きる意味‼(義兄の急死から半年)^^

夫DAVIDの兄(スティーブ)が急死した
のは、私達が5年ぶりの日本帰省、
6週間の旅から戻った直後の1月…。

幸せな思い出タップリの日本の旅の
ラストが、まるで一気に奈落の底に
突き落とされたみたいで、悲しみの
ドン底へ…。

ドラマみたいな急展開で、DAVIDも
私も茫然自失だった1月2月…。

スティーブとクリスティ(亡くなる直前の旅)

義姉(クリスティ)の誕生日がすぐ2月
のバレンタイン・デーで、結婚生活
46年、一緒にずっとお祝いし続けた
だろうその日を、初めて1人で過ごす
のは、かなりきっと辛いはず…。

深い突然の悲しみが日々のリタイア
した暮らしで訪れるのは、DAVIDと
私が予想できたので、クリスティと
時をシェアする為に「サプライズ・
バースディ」トリップをしにワシン
トン州へ飛んだ。

すぐ3月〜5月は私の3ヵ月のスリラ
ンカの1人、瞑想旅がもう去年の夏
に決めていたプランで、ドンドン
迫っていたのだ…。

義兄の命を何か記念に遺したい家族の
プランが、春に「大きなお庭に植える
記念樹」に決まり、親しい人が再度
集まる「2回目の葬儀&親族の集まり」
には私は参加できなくなり、ココロが
モヤッとした。

2月の旅・クリスティ&DAVID

DAVIDが寂しさ&悲しみ、深い喪失感に
まだ包まれてる春に、最愛の夫を置い
てそれでも、一人スリランカに行くのが
ワガママにも思えた。

4月にスリランカから一度戻るコトも
不可能じゃないとDAVIDに伝えたら、
「大丈夫、プラン通りスリランカに
行っておいで!」と涙をツツ〜ッと
流しながら、自分の悲しみを堪えて
私を送り出してくれた。

義姉にバースディ旅で私の正直な想い・
旅のプランを伝え、義兄への敬意は
もちろんあるが、変更したくない私の
「精進の道の必要性」を兄嫁に英語で
ちゃんと説明し、4月の不参加には理解
してくれてホッとした。

私がスリランカに飛んだ直後、DAVID
はすぐシアトルへの旅で一人時間を
過ごし、4月には家族との悲しみの時
のシェアとシアトルへのドライブ旅が
あり、離れ離れの3ヵ月はお互いに
ココロと向きあうとても重要な2024年
の春…。

スリランカの宿のオーナーと(僧院へ入る直前)

私が居なかった間、DAVIDは坐骨神経が
痛み出し、数日お布団から動けなかく
辛さに耐えた数週間を一人過ごした。

医者にも行かず、痛み止めも飲まず、
マッサージにも行かず、ひたすら動き
自分のカラダの回復を信じ、カラダと
ココロの辛さに耐え続けたDAVID。

私がプロの足技整体師のテクニックが
DAVIDの座骨神経痛の症状を癒せると、
ちゃんと知っていたので私の帰りを
待っていたのだ。

スリランカから3ヵ月経ち、アリゾナ
に6月戻ったら、心身喪失と痛みに
耐えたDAVIDが10歳くらい一気に
歳をとった「浦島太郎」みたいに
感じてしまった。

「I missed you so much!」再会の時、
(ケイコがいなくて寂しかった)とウル
ウルした瞳で言われ、私は無反応…。

お迎えに来たDAVID

瞑想が深まり過ぎて、感情・感覚が
全くリンクしなかったのだ。

強がりで我慢強いDAVIDは、脚の激し
い痛みやココロのしんどさをほとんど
スリランカで滞在中の私には、静かに
瞑想を続けてるのに邪魔したくなく、
一切伝えていなかった。

私は3ヵ月、一切寂しく感じなかった
と思ったのは、DAVIDと私は地球の
ほぼ真裏(12：30の時差)にいても、
SPIRIT(魂)レベルではココロの深〜い
パーツで繋がってるという、根拠の
ない確信があったから…。

足を引きずって、ビッコを引いてる
DAVIDはなにも脚のヒドい状態や、
過去のカラダとココロの辛さを一切
私には説明しなかった。

でも私はプロのセラピスト、普通に
歩けないDAVIDの異常をすぐに感じた
が、彼の会話のペースに任せた。

トータル3本のフライト、トータル
35時間の移動でカラダは時差ぼけで
グロッキーで、ココロは瞑想効果で
ただ静寂に包まれていた私…。

瞑想

DAVIDに「どうだった?」と瞑想旅の
3ヵ月を聞かれても、すぐに答えら
れない数日を、時差ボケ解消の為に
のんびり過ごした。

離れ離れの3ヵ月、カラダやココロ
に向き合うコトを夫婦生活12年目で
久しぶりに、別々の場で過ごした時
はお互いにとってメチャイイ学び。

「どう生きるか?」ひたすら、自分の
ココロと向き合い続けた私の瞑想旅。

DAVIDは母、父に続いて、突然の兄の
急死で「命とは？」「死とは？」を
目の前にビシッと叩きつけられた後、
私が目の前から去ってしまい、座骨
神経痛に苦しみ、痛みに耐えてメチャ
苦しい時を一人で過ごし、ほぼ心身
喪失しかけたのだろう…。

DAVIDが年老いて見えた理由が、私は
やっと理解できたのは、6月半ば…。

「1人では辛いコトも、もう二人一緒
なら大丈夫！」とDAVIDは私の帰還を
すごくホッと安心していた。

6月セドナでのDAVID

私はDAVIDの感じた感覚とは、全く
違っていたのだが、それには理由が
ちゃんとある。

20代で私は一度、死にかけてる…。

失敗に終わった死にぞこないの私は、
カラダもココロも不死鳥のように
「再生」の道がスタート。

誰でも一度は大人になるプロセスで
「死があるのに、なぜ生きるか?」と
問いたくなる突然の深い悲しみや
ココロがモガれるような、酷い辛さ
にたまに遭遇する。

私にとって、この世はタダの肉体の
経験でSPIRIT(魂)は光みたいな存在で
傷つかないし、見えない魂の存在は
永遠不滅だとブッダの智慧を学び、
瞑想トレーニングを通じてもう
肚落ちしている…。

瞑想する修行僧

DAVIDと結婚して、もう何回親族や
知り合いの葬儀に出ただろう…。＞＜

死にゆく人を見送る葬儀は、もう
タップリアメリカで味わった。

アメリカの葬儀では、その人の人生
の思い出写真を美しく並べ、動画を
再生するのがFRY家の伝統らしく、
ドラマ仕立てに繰り返し参列者に
見せてくれる。

今、私たちが生きてるのも脳が勝手に
生まれてから昨日、今日、明日と自動
的にストーリーを繋げて、人生ドラマ
に仕立て上げてる。

実際は昨日と今日、明日と連続してる
時間軸はナイ、ただ目の前の瞬間と
言う点が、余りに密度が濃く連続し
て続いてるので時間をつなげて捉え
ちゃう脳のトリックが、真実。

私は明日死んでも大丈夫、今日の命を
ただ生きるだけ！

死はもう、私にとって恐れ&不安の
対象じゃない。

ブッダ

一人でいても、死んでも大丈夫と言う
私の中に確固たる信念がクリエイトさ
れた時「もう何が起こっても大丈夫‼」
と揺るがない「安心立命」を確立した
のを感じている私。

1人でココロを穏やかに満たせる瞑想、
カラダを整えるYOGA、1日1食の日々
の習慣の積み重ねが、私の心身魂を
統合へ導いてくれたから…。

こんな修行僧みたいななライフスタイ
ルを、かれこれもう20年以上も続けた
ら「魂が明確に喜ぶメソッド」が私の
心身に備わってると体感してる。

DAVIDに「私がいても大丈夫」は、
私の感覚とは違うと伝えたら、夫は
キョトンとしてた。

DAVIDは夫婦は「チームプレイ」で
「ココロはいつも一緒」と信じてる
タイプ。

2月のDAVID

ある意味正解だけど、私は依存心を
持つのはパートナーでも友達でも
親子関係でも、危険だしNGだと伝え
た。

DAVIDは一人でもちゃんと大丈夫で
「私がいなくても大丈夫‼」じゃないと
パートナーシップは、精神的に依存し
合い、なれ合いの関係になる。

でも一人一人がまず安心立命を確立
したら「二人でいたらもっと大丈夫‼」
無敵のパートナーシップになれると、
ちゃんと丁寧に伝えた。

私は蠍座の女なので、言い方がたまに
本質を突いたハリの如く、サソリが毒
を刺すみたいにDAVIDのココロに時に
グサッと何か刺さるらしい。

DAVIDが「孤児になっちゃった」と、
母父を亡くして感じた様に、今、彼は
孤独と寂しさ、死に対する恐れ&不安
がたまに大きな津波みたいに、彼の
繊細なココロをまだ襲う…。

繊細なDAVID

時々、道に迷った来犬みたいな表情をし
私にハグやLOVEを求める時、私は彼に
いつも問う。

「今、私に何を求めてるの？」

寂しさ、悲しみ、孤独感、どんな感情
も、すぐにハグやキスで誤魔化さず、
言葉にする練習をしている。

私もDAVIDも中間子なので、我慢を
美徳と捉えがちで直接的な自己表現
や素直な感情の吐露を、相手を思い
やり過ぎてつい遠慮し、避けちゃう。

DAVIDも私もコミュニケーションの
練習を毎日している。

命について考え、パートナーシップ
を日々育て、エゴ(小我)を越えて
思いやりや慈しみのココロを育て、
私にとっては夫婦生活は楽しい、
精進の毎日。

生まれてから老いる

私達は生まれる時も一人、死ぬ時も
一人…。

幾ら仲良しカップルでも、死の体験は
プライベートでタイミングも、ココロ
の状態で受け取り方も違うのだ。

相手に期待しないのが一番、大切。

期待に応えるのは自分の自分への期待
にだけで、とりあえずOK！！！

来年のタイ、スリランカ、インドへの
6カ月の「ノマド旅」への準備や、今
目の前のコトで毎日が楽しく忙しい。

ノマドライフ

過去をあぁだったこぅだったと懐かし
んだり、深い悲しみに浸ったり、もう
涙してる暇はない。

人生時間はろうそくの火の様に、毎日
1日1日誰にでも着実に死へのカウント
ダウンはされている。

死を考えると、生きる意味をきちんと
肚に据えて考える様になり、今日の命
がものすごく貴重な1日してキラキラ
輝き出すのだ。

死んだ様に与えらえた命をただ、TVや
ゲームに費やして過ごしても1日だし
やりたいコトへ向かって、ワクワクし
て過ごすのも1日…。

生きる

私は20代で、間違って死んでいなくて
本当に良かった。

DAVIDと結婚し、12年一緒に過ごして
本当にベストなチョイスだったし、これ
からももっと私達は最高最強の時を
過ごせるに2人になれる。

家族が亡くなるのはもちろん悲しいコト、
でもタップリ流した涙の後、喜びや笑顔、
幸せがココロの栄養に必要！

私は感情の観察を続けて今、DAVID曰く
「ロボット・ケイ」みたいになってる。

ココロの奥深くの自己観察を続け、今
感じてる自分を、外側から静かにただ
観察してるのが楽しいのだ。

瞑想が毎日の習慣になってるのは、
DAVIDと私の日々のルーティンで
「安心立命」をお互いにココロの中
に注ぎ続けている。

やってみなきゃ分からない、瞑想の
効果は、是非あなたにもお勧めする。

瞑想

全てのこの世での経験が私のSPIRIT
(魂)にとっては、メチャクチャ飽き
ない「人間ゲーム」で、それすらも
あなたの脳がクリエイトしてる自由
な人生ドラマなのだから。

あなたの生命、今日もキラキラ輝い
てる？

死んだ魚の目をして生きてた、20代の
自分よりもうすぐ50歳を迎える、49歳
の坊主頭の私は今、最高に毎日が楽し
くワクワクしてる。^^

人に幸せを求めない、自分軸でまず
私を満たすと、見える現実世界が
ガラリと変わるよ！！！！！

あなたの毎日が、ココロもカラダも
今日と言う「1日が最高だ!」と笑顔で
思える様にアリゾナより願っている。

2月セドナを歩くDAVID

人生に生きる意味なんてそもそも
ナイ、一人一人が好き勝手に死ぬ
前までに都合のイイ意味をつける
だけ。あ

なたの人生、生きる意味をつけてる？

どんな意味もあなたがいつも自由に
つけられる。

あなたの人生ドラマの主人公も監督も
脚本も、全てあなたがどんな風にも
決められるのだから…。^^

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