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健康貯金を始めよう!

街を歩いていると、子供に遭遇することより、お年寄りに遭遇することが多いように感じる。そこで、今回は『寿命』について調べてみた。

WHOが発表している統計では、日本は20年以上世界一の長寿国。2017年3月現在の日本人の平均寿命は男性が80.75歳、女性は86.99歳で過去最高を更新している(厚生労働省発表)。                    平均寿命が100歳となることが全くの夢物語ではなくなってきているようだ。一説によると、2045年には平均寿命100歳時代がくるとの予測もある。

自分は何歳まで生きるのだろうか? その答えは、誰にもわからない。  小学生の時、自分の人生プランを考えたことがあった。         20代は仕事に励み、30代で結婚&子供を出産、40代は仕事&子育て、50代前半は遊び、50代後半には安らかに永眠することになっていた。。。   しかし、大人になり、ふっと考えたところ、どう考えてもその通りには行かなそうだ。なぜなら、私の祖母は70代まで旅館の女将としてバリバリ働き、96歳で永眠。母は70歳まで介護士として現場で働き、現在は、定期的に父や友人と一緒に山登りをして楽しんでいる。 間違いなく長生きする家系である。

現在、85歳以上の方の約1.7人に1人が介護(要介護・要支援認定者)を受けている。*厚生労働省「介護保険事業状況報告(2019年9月号)」、総務省統計局「人口推計月報(2019年9月)」をもとに試算。           60歳代の5人に1人が過去5年間に入院した経験があると回答。*(公財)生命保険文化センター「2019年度生活保証に関する調査」

もし自分が100歳まで生きることを想定した場合、必要なものはなんだろう? 『お金を貯める??』 確かに、お金は大事だ。しかし、もし仮に沢山のお金があっても、身体が健康でなかったらどうだろう。心からHappyでいられるだろうか??? 誰でも、介護を受けたくないし、ましては自分の子供達のお世話にはなりたくないものである。

最近、「健康貯金」と言う言葉を耳にする。              健康貯金とは、『加齢に伴い減少する身体能力を、健常なうちにトレーニング等で蓄えておくこと。 健康貯金によって転倒骨折のリスクや疾患発症のリスクを軽減することで、自立して健康な状態で生活を送れる「健康寿命の延伸」が期待できる。』とのことだ。                  30代の時は、健康でいられることは当たり前で、自分の身体が衰えることについて考えたこともなかったが、40代を過ぎてから、ぎっくり腰になったり、足がつりやすくなったりと下半身がどんどん弱くなっているように感じる。先日、子供が、運動会で「ソーラン節」を披露するため、家で練習していたので一緒に踊ってみた。ヤーレン・ソーランソーランソーラン・ハイハイ〜 翌日、夕方ぐらいからどんどん筋肉痛が酷くなり、2・3日は、ぎこちない歩きになってしまった・・・。いかに日々運動していないかが十分にわかる出来事だった。自分が過ごしている1日を、よくよく思い浮かべると、食事は作るため、台所に立っていることもあるが、基本的にはずっと椅子に座って仕事等をし、そのままなんとなく1日が終わってしまっている。意識しないと体を動かす機会がないのだ。
自分の時間は自分でコントロールするしかないのである。        

今日は、仕事を一旦中断し、自分の身体のために、まずは近所を歩いてみようっと。


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