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#イケヤ新聞

いちのやの高級海苔弁当というコンセプトが上手い、そして旨いです。

いちのやの高級海苔弁当というコンセプトが上手い、そして旨いです。

取材にいってきました、いちのやの高級海苔弁当。美味しかった。
海苔弁といえば僕が大学生のころにはやりはじめたほか弁のメニューで貧乏学生には手軽で安くて食器もいらずに食べれて便利なものだった。よく友だちの下宿で一緒に食べた。

そんなおっさんたちが50とか60になって、海苔弁への郷愁を持ちながらも、美味しいものを食べたい、そんなにめちゃくちゃ安くなくていい、という気持ちにジャストミートしたのがが、こ

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「裏道を行け ディストピア世界をハックする」橘玲著 はやばかった。

「裏道を行け ディストピア世界をハックする」橘玲著 はやばかった。

橘玲の本は結構好きで、ファイナンシャル・インディペンデンスということばの彼の著書から知ったのだった。
それにしても今回の「裏道を行け ディストピア世界をハックする」はやばかった。ギャンブル依存、買い物依存、アルコール依存関係の話と、ナンパPUAの話、脳をリバースエンジニアリングするなどのキャッチーな言い回しもやばかった。

FIREのリタイアメント・アーリーは労働市場において人的資本を早々と放棄す

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AktioNote 数学者・ジャズピアニスト 中島さち子インタビュー記事 仕事の記録

AktioNote 数学者・ジャズピアニスト 中島さち子インタビュー記事 仕事の記録

仕事の記録。
建機レンタルの最大手、AKTIOの「AktioNote」というブランディングのウェブマガジンの制作に携わっています。

そこで取材・インタビューをしたのが、数学者・教育者・大阪万博プロデューサー、そしてジャズピアニストであり、渋さ知らズでもピアノを弾いてる中島さん。渋さ知らズというつながりもあり、なかば強引に取材企画を出し、まだニューヨークだった中島さんに取材依頼をして実現した企画で

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2021年3月8日 今日義父が亡くなった。

2021年3月8日 今日義父が亡くなった。

今日義父が亡くなった。
私の父は小学校の頃亡くしているので、
私には父性が欠けていると言われる。
また義父への接し方、距離感もわからないままだった。

義父の年齢は85歳ぐらいか、平均的な寿命だった。

健康を顧みてこなかった私に
そこまで寿命があるとは正直思えない。
現在58歳だ。
辛めに見えてあと10年あるか、ないか。
希望的に見てもあと20年あるか?

いずれ死んでしまうのだ、と思って片づけ

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「ジャズのアドリブはストーリーテリング」原朋直トランペットレッスン日記202102

「ジャズのアドリブはストーリーテリング」原朋直トランペットレッスン日記202102

原朋直トランペットレッスン日記を書いておきます。

ジャズのアドリブでは自分の演奏と同等かそれ以上に、周りの演奏、ほかの人のソロを聴くことが重要ですが、それがなぜ重要なのかを理解してもらうために、最近いつも原朋直先生が教えている音大で、音大生に伝わりやすい話を思いついたということを、私のレッスンでも教えてもらいました。

それは「ジャズのアドリブをストーリーテリング」と考えるという例えです。

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潮騒は超ハイレゾで360度サラウンドなアンビエントミュージックだった

潮騒は超ハイレゾで360度サラウンドなアンビエントミュージックだった

私はアンビエントミュージックのヘビーユーザーで、仕事をしながら一日に数時間以上アンビエントミュージックとかポストクラシカルとかを聴いている。

あるときYouTubeの複数のタブを使ってアンビエントミュージックに波の音や街の音、森の音などの自然音を混ぜるとより気持ちがいいということに気付いて、それも時々やっている。実に良い。

そしてつい先日ワーケーションの記事を書くために下田にいった。ワーケーシ

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子どもたちのコロナ禍に心が痛む

子どもたちのコロナ禍に心が痛む

もう60年近く生きてるおっさんにとっては、去年と今年の違いなんてあいまいだし、一年ぐらいなくなったって気づかないのが関の山だ。

しかし子どもたちの一年はかけがえがない。入学、卒業はいうまでもないが、自分を振り返ってみても、中学一年、中学二年、という一年ずつ、高校も、そして大学も、とてつもない密度でいろんなことを体験し、泣いて笑って、人生の初期のダイナミックレンジのメーターが左右に大きく振れた時期

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ヤマハ音楽研究所、ON-KEN SCOPE 非認知能力と「表現」インタビュー記事 仕事の記録、その3

ヤマハ音楽研究所、ON-KEN SCOPE 非認知能力と「表現」インタビュー記事 仕事の記録、その3

やった仕事の記録です。

このインタビューは3部にわかれていました。

このインタビューで一番印象深かったのは、

子どもの時間、大人の時間

――先ほど時間のことを言いました。ミヒャエル・エンデの「モモ」みたいな話になりますけど、子どもって半分は時計通りに動く「大人の時間」とは違う「子どもの時間」を生きているんですね。自然の時間の中で生きているんです。それを理解できるか、共感できるか。

という

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