独立後、1日労働14時間。売り上げに囚われ、燃え尽きたあの時の話をしよう
2021年秋。私は燃え尽きていた。
キャリアのスタートは、教育のトップランナーといえる、NPOカタリバ。対話やコーチングの実践やワークショップを、3万人以上に提供。今思うと一大学生とは思えない量と質の仕事を任せてもらえた。私のキャリアの原点はカタリバだったということはきっとこれからも変わらないと思う。
その後、新卒で、人事コンサルティング会社に入社。ベンチャー企業から大手企業まで、営業もデリバリーも0から100までさせていただいた。その後、人事領域だけでなく、さまざまなチャレンジをしたいと思い、自分勝手に独立した。
某通信制高校のキャリア支援や、経営者向けのエグゼクティブコーチング、コミュニティ支援などをしていきながら、だんだんと信頼をしていただき、経営コンサルや事業プロデュースなどを任されるようになっていった。
そして、会社を設立した。
想いはフリーランスになった時も、会社を作った時もさほど変わらない。
誰かのために自分の力を使いたい。その想いで必死にいろんな方と語りながら、お仕事をいただき、できる限りのことをしていった。
売り上げで麻痺した社会人生活
気づけば、売り上げは膨れ上がった。そしていつしか、麻痺していった。1日14時間くらい働いていた。朝8時に起き、夜12時まで仕事し、そしてウーバーイーツをするか、コロナ禍で空いている飲み屋に行って、一人で飲む。そんな日々を過ごした。
そんな年月を1年半ほど過ごしたある日、何もやる気がなくなった。
「もっと売上を作らなければいけない」という気持ちから、仕事がお金を稼ぐためだけのものになった。この時、僕の中での「仕事」は死んだ。
・毎日正午に起床
・MTG準備だけして、クライアントワークが終われば寝る
・夜カップラーメンを食べる
・永遠にYouTubeを見る
こんな毎日を送っている期間が1ヶ月あった。
最低限の仕事量にまで減らした。
働くことを見つめなおせた、READYFOR時代
新卒3年目のタイミング。自分のキャリアを見つめ直すコトにした。そんな中で私は独立からの転職を決断した。
振り返れば8ヶ月ほどの会社員生活を過ごした。胸を張って、READYFORにも貢献しつつ、リハビリ期間にもなった8ヶ月だった。
クラウドファンディング17プロジェクトで合計支援金額1億8000万円。今までの知見をフル活用し、メンバーの皆さんにも支えてもらいながら、自分の知見を体系的にまとめ、展開するようなナレッジシェアの動きも大きくでき、働く喜びを見つけ直した期間だった。
READYFORで働いたことで見えたこと
自分にとっての働くを深く理解できた時間だった。
自分にとって働くことは、2つの条件が必要だと思った。1つは「頑張りたい人の壁を共に取っ払う」ことであること。
クラウドファンディングは想いの集合体。想いを持つ人の困難を一緒に乗り越えていくことはとてもやりがいがあった。
2つ目は、「その壁を取り除いた分だけの評価や見返り(お金ややりがい)」をいただくこと。この2つがあることで、「自分は真っ直ぐに働いていける」のだと。
だからこそ、自分自身が助けたいと思う、頑張りたい人のために時間を使いたい。そして、その報酬についてはこちら側でご提案させていただく形が、一番自分の中で納得いく仕事の仕方だと思った。いくら頑張っても給与が上がりにくい会社員という枠組みが自分には合わないこともとても深く理解した。
今燃え尽きている、あなたに
このnoteを読んでいただいている方の中には、完全にバーンアウトをしているような方もいれば、なんだか力が出ないという「隠れ燃え尽き」な方もいるのではないかと思う。
そんなあなたに、私が伝えたいのは、そんなあなたにも価値があるんだということ。
きっと、理想を強く持っていたり、責任感が人よりも強いがあまり、なんかうまくいかない状態になっているのではないかと。
そんな人が価値がないわけなんてない。そして私には「本当は頑張りたいのに」という声が聞こえるような感じがする。
どうして今こうなっているのか、ぜひ深呼吸して、散歩をして、整理してみていただきたいと思います。
私が今していること
今私は、「すべての人に自分オリジナルな運転方法を」届けるために、「セルフマネジメントコーチングプログラム」Beatを提供している。
いくら能力があったり、頑張りたいと思っていても、なんだか力が出ないという状態になる。それを体験し、乗り越え、私は、自分オリジナルなセルフマネジメント方法を手に入れた。
私はこの体験を、いろんな方に提供することで、力を発揮し、頑張りたいことに打ち込める人生を送れる人を増やしたいと思っている。
そのために、累計5万人ほどの方に教育の場を提供した、コーチングやファシリテーション、プログラム開発の経験と、事業経営コンサルティングを土台に、生命科学の勉強や睡眠セラピストの資格取得などに務め、1年ほどかけてプログラムを完成させた。
そして今現在、サービスLPローンチ前にも関わらず、受講者が10名いる状況です。
燃え尽きを経験した自分が、もっと早く受けたかったサービスになっている。
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燃え尽き感を感じる。そんな方は一度お話ししませんか？
その燃え尽きている時間は勿体無い。そう思います。
下記より気軽に、面談のご調整をしていただければと思います。
相談会では、隠れ燃え尽きについてその原因を体系的な知識をもとに言語化します。プログラム等ご提案必要あると思えば、お話しいたしますが、無理なご提案は致しません。
■セルフマネジメントコーチングプログラム「Beat」公式LINE
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