見出し画像

新卒2年目、退屈さを抱えた私が150%のリーダーシップを発揮できるようになった改革とは?

今回お話を伺ったのは、ベンチャー企業新卒2年目、営業職と事業PdMをマルチにこなす大中絢音さん。日々の業務をそつなくこなせるようになったと同時に、自分への「退屈さ」と、成長できていない「焦燥感」を覚えるように。完璧主義な一面があるからこそ行き詰まりを感じていた大中さんが、プログラムの存在を知ってから取り掛かるまでにそう時間はかからなかった。受講後、仕事でもプライベートでも大きく変化したという思考や物事への取り組み方を紐解いていく。

大中絢音さん

プロフィール
学生時代Webメディアなどを運営するベンチャー企業でインターン後、300人規模のベンチャー企業へ就職。新卒2年目になり、HRサービスの立ち上げメンバーとしてPdMと営業を兼務し事業推進を担っている。

「Beat」の情報/無料相談は公式LINEから
●Beat公式LINE
https://lin.ee/XCwmRt4


「ただ目の前の業務をこなす」だけ、「頭打ち」になった「成長感覚」

■プログラムに出会う前の状況を教えてください。
 新卒2年目になり、仕事にも慣れ、成長の頭打ちを感じていたタイミングでした。ただ目の前のことをこなすだけになっていて、「この仕事が自分の何に繋がっているのか?」意味をつけられていませんでした
 今思うと、自分では105%の力でやっているつもりでしたが、ストレッチゾーンに自分を置けていませんでした。理由はまだ新卒2年目ということで、遠慮があったから。「もっとこうしたらいいのに」と思っても、「新卒2年目だし」という思考がブレーキを踏んでいました。
 また、完璧主義な思考が強く、周りに求められている通りに仕事を進められていない時も、ストレスを抱える傾向にありました。

「完璧主義からの脱却」と「自分の内面を生かすための方法が知りたい」

■プログラムとの出会いと受講の理由を教えてください

 けいさん(Beat代表の高橋)が、Facebookで、プログラムについての投稿をしていたことがきっかけです。自分自身の成長のために何か必要だと感じていたので、ひとまず話してみたいと思いました。
 お話しした際は、とてもフランクに現状の相談に乗ってくださり、その上でプログラムの話をしていただきました。自分自身の成長の頭打ちの状況を変えることと、完璧なアウトプットを求めるがあまり完璧主義になりうまく物事を進められない志向性を変えたいということから受講しようと思いました。

プログラムで手に入れた力

プログラムで手に入れた力①:「自分を客観視」する力

■実際にプログラムを受講されていかがでしたか?
 物事に対して冷静に対処できるようになりました。その理由は「自分を客観視」する力がついたことにあると思います。
 プログラムの中で紹介される、「CDSモデル」「脳の3層構造」といった脳科学的な知見を知ることで、自分自身を客観的に理解できる土台ができました。また、性格診断ツールを用いた自己分析ワークも「自分にはこういう特性があるのだ」と客観的に見れるようになったことにつながりました。「感覚的な概念」というよりも、「普遍的な知識」を手に入れたことで、事実として受け入れられたことができてとても良かったです。

プログラムで手に入れた力②:「ぐちゃぐちゃな感情に振り回されずに適切に対処」する力

 「ストレスマネジメント」の手法を学べたことで、「ぐちゃぐちゃになった感情」に振り回されずに「適切な対処」ができるようになりました。以前は「ぐちゃぐちゃになった感情」を内省し発散するだけで、対処方法がわかりませんでした。
 感情や思考を、整理するために、「呼吸方法」や「感情、思考」を客観視するプロセスを学び、仕事でもプライベートでも、日々自分自身のストレスに振り回されずに、行動できるようになりました。

プログラムで手に入れた力③:ぼやけている物事を言語化する力

 完璧主義だからこそ負のサイクルに入ると、漠然と不安感を抱えることやそれにより前に物事が進まないことがありました。そこで完璧ではなくても前に進めるよう、ワークの中でトレーニングしていきました。

 漠然と不安だったものや、どうしたらいいか難しい仕事も、型に沿ったワークにより、少しずつ形にして前に動かしていくことができるようになりました。
 それはプライベートでも小さな挑戦をできるようになったことに繋がっています。例えばカメラです。カメラをしたいなという気持ちから、一眼レフの高いカメラを買おうとしていたのですが、まずは小さく始めるということで、フィルムカメラで写真をとって行くことにしました。実際に撮影すると、風景を撮ることにはワクワクしないけれど、人や楽しい瞬間を切り取ることにはワクワクすることに気づきました。結果的に、一眼でなくコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)を購入しました。まずは小さく進めてみることを実践したいい体験でした。

プログラムで手に入れた力④:工数/タスク管理の徹底で確実に前へ物事を進められる力

 プログラムの最後に「タスク管理と時間術」を習得するワークがあります。そこで実施したワークで、工数やタスク管理を徹底することができるようになりました。
 「今日何をやるのか」「明日何をやるのか」「今後何をやるのか」、「自分のミッションから逆算して何をした方がいいか」を可視化して、毎日更新していく。自分自身が何をしたらいいか客観的に常に見えていることで、タスクを進めていくことができるようになりました。

プログラムで手に入れた力⑤:自分の状況に合った「セルフイメージ」を活用し、ハイパフォーマンスを引き出す力

 シチュエーションに合わせて自分自身で人格を形成する「セルフイメージ」も役立っています。自分が持ちたいイメージ(セルフイメージ)を創るワークがあり、私の場合は小説家の西加奈子さん、そして会社の先輩。この2名を設定してみました。
 西加奈子さんは「感情を繊細に言語化する」ことに長けている方なので、自分自身の感情と愚直に向き合いたいときや、今後に向けた方向性を決めるときなど、ポジティブなイメージを持ちたい時に使っています。
 会社の上司は、常に冷静で一定のトーンで周りと関わることができる方です。何らかのストレスを感じたときなどにこの人を脳内に召喚すると、「今は一旦感情に惑わされずにいよう」と深呼吸できます。
 セルフイメージは、自分の内側や周囲に対してどういう対応が必要なのかを見極めるために、そしてハイパフォーマンスを発揮するために必要なものだと感じています。現在はそれを駆使して頭の中を整理することに利用しています。

変化した仕事の進め方、実感あるポータブルスキルの成長

■本プログラムを通して、様々な点で成長されていますね。

 そう言っていただけて嬉しいです。いわゆるポータブルスキルという社会人としての基盤となる部分が成長した実感があります。自分自身のストレスケアができ、目標をもち、タスクを自らつくり、周りを巻き込んで進めていく。これらを体系的に習得していく期間を作ることができました。
 仕事だけでなくプライベートでもこれらを活かせているのもとても良かったことだと思います。

プログラムを通して変化した、自分のリーダー像とは?

■お伺いしていると、大中さん自身のリーダーシップにも変化があるように感じます。

 かなり変わりました。一番大きく変化したのは自分自身の仕事の進め方かなと思います。今までは「自分のやり方や価値観に人を巻き込んでいく」ようなイメージで業務を進めていましたが、今は「人のやり方や価値観に自分が入り込む」ことを意識するようになりました。物事や自分を「客観的に見る」ことができるようになると、相手が何を求め、それに自分がどう関わるといいのか?を冷静に見つめられるようになるんですよね。
 最近は、プログラム内の【モチベーションの種類(CDSモデル)】を意識しつつ「どう相手の意欲を作るのか?」というところをよく考えるようになりました。
 また、【タスク管理】で学んだ、「期日を作ること」を徹底しています。自分の業務に対してだけではなく、周りに仕事をお願いする時も「いつまでにやるか」を常にイメージして動いてもらえるように。
 プログラム受講前の私が「なんとなくきちんと目の前の仕事をこなす105%の状態」だったとすると、「人の環境と融合して、内側から150%まで引っ張る状態」へ変化できているんじゃないかなと思います。

成果を残すため、自己変革が必要だと思っている人に受講して欲しい

■どのような人に受講してほしいですか?
 成果を出すために自己変革が必要だと感じている人ですね。私自身がまさにそうだったのですが、もっと上に行きたいけどどうすればいいかやり方がわからない。今の自分ができるアウトプットはやりきった。じゃあその次に変えられるのは自分自身しかない。そんな、いよいよ自分に向き合うことが必要な人に適しているプログラムだと思います。
 そもそも、自分には進化が必要だ!に気付くことって、簡単なことじゃないですよね。私の場合は「ずっとこのままでは退屈だな〜」がきっかけだったんです。きっとその退屈さとか、いろんなタスクをそつなくこなせるようになった時って、さらにパワーアップできるタイミングじゃないですか。だから、「自分の退屈」を見逃さないで欲しい。そこから脱却したいならこういったプログラムを利用して、自分からその機会を作りにいくと良いんじゃないかと思います。 

今後の目標とありたい姿

■最後に、今後の目標とありたい姿について教えてください。 
 お仕事においての姿勢としては、「いかに自分と他人の世界が融合できるか」を考え、実践していきたいです。自分主体で人を動かすのではなくて、あくまでその人の世界の中で、物事のゴールへどう近づいてもらえるか。最近だとさらにもう一歩踏み込んで、「その人の人生の中でどう幸せな体験にできるか」というところを大切にしていきたいです。
 あとは、今後も良いサービスを創っていきたいです!以前より現場のニーズが正確に理解でき、サービスに「携わる」のではなくて「創る」人でありたいと考えるようになりました。プログラムで受講したことを実践しているうちに自分のやりたいことが理解できたので、すこしは昔の自分より進化できたんじゃないかと思います。

インタビュー後、大中さんとBeat代表高橋

Beat受講について

個別でのご相談実施中

個別での相談会を行なっております。セッションも交え、日々への課題感も整理できる機会となりますので、ぜひお気軽に、下記リンクよりお申し込みを行なってください。

●無料個別相談はこちらから(60分)
https://timerex.net/s/kei.takahashi_1d8a_f15d/41911128
※候補日時からのご調整が難しい場合は、公式LINEにてお手数ですがお知らせください
  
また、公式LINEにて、チャットでのご相談や情報発信を行なっていきますので、ぜひご登録ください。(チャットでのご相談はこちらでお乗りしています)


Beatについての情報とインタビューはこちら

撮影場所:WeWork東京ポートシティ竹芝