心理カウンセラー恵

長崎で活動している心理カウンセラー。 実体験から学びを深てきたので、皆様の悩みに真剣に…

心理カウンセラー恵

長崎で活動している心理カウンセラー。 実体験から学びを深てきたので、皆様の悩みに真剣に向き合います。 <得意分野> *アダルトチルドレン *不登校 *喪失体験 *恋愛、結婚、離婚

最近の記事

諦めない

私は過去、少しでも人との会話にいやな気持になるとその人との次の会話を諦めてきた。諦めて怒っていた。 否定されたと感じたり、味方になってくれなかったと感じたり、といったことが大体のいやな気持の原因なのだが、こういった感情はあくまでも「私」が感じたことで勘違いの可能性がある。 これが分かった時、諦めないでまたコンタクトをとる勇気が持てた。 「勇気」なんて言うと大げさに感じるかもしれないが、次にまた傷つくかもしれない会話に飛び込むのはやはり勇気がいることだ。 特に文章でその感情を

    • クレーム

      納得いかないクレームが来た。 亡くなったパートナーの幼なじみという男性からだ。 彼は大事な人は私に必ず紹介していたし、私が知らない人ということはそれなりに関係性も推測できるのだが。 少なくとも私は知らないし、向こうも私のことは知らないはずだ。 本人が気に入らない、不愉快だという理由でクレームを言ってくるならまだしも、あたかも彼の子供や親族の代弁者にでもなったかのような内容。 私が彼の子供達やご両親とどんな関係性を築いているのかも知らないのに。 嫌なら無視してくれたら

      • グリーフケア

        グリーフとは、喪失体験のこと。 大事な家族や友達、またはペット。 近い存在であれば失った時にそれはそれは辛くて、もう立ち直る日なんて来ないのではないかと思う。 私がグリーフケアという単語に出会ったのは4ヶ月前のこと。 パートナーの突然の死に直面した時。 それまでも20年以上前に我が子の死や、子宮外妊娠など経験してきた私でも相当こたえた。。。 どうやってこの事実を受け入れたら良いのかわからなくて、昔はなかったネットの世界で色々調べていて出会った。 単語は知らなかったし、

        • 恋愛って。。。

          一番真剣に相手のこと思うし、関わり方もいつも以上に考える。 人生においては自分を知るとてもいいツールだ。 自分がどんな人のどんなところに惹かれるのか。 どんなことに不安になるのか。 いつもうまくいかない原因は何か。 相手が変わってもつまずくところは一緒だったりする。 それに気付いているかいないかで先の結果が変わるもので、気付かず相手や環境のせいにしていると、いつまで経っても欲しいものは手に入らない。 私にとっての大事な人はもうこの世にはいないけど、沢山のことを学んだ。 そ

          母の気持ち 夫の気持ち

          不登校児の母たちの集まる懇談会に行ってきました。 やはり、皆一様に自分を責めている。 子供が学校に行けないことを、夫や親せきから ”責められているように” 感じて苦しんでいる。 親せきは無責任に言いたいこと言うし、たまにしか会わないし現状もわかってないのだからほっとけばいいと思うのだけど。 もう一人の親である夫。状況や言葉でまるで敵のように感じてしまう夫。いない方が楽かも、なんて思うことも少なくないかもしれない。 彼らも苦しいのではないかな。。。と私は思う。 自分

          母の気持ち 夫の気持ち

          "良く生きようとするプログラム”

          人は誰でも「オギャー」と産まれたときには ”良く生きようとするプログラム”を持ってます。 これは私がカウンセリングの時に心がけている言葉です。特に年齢が若いほどその傾向が顕著に表れます。 いじめのようなことをしてしまう子供にはその子なりの事情があって、例えば人との関わり方がわからなかったり、他からの何らかのストレスにさらされている、といったこともあるでしょう。 それには親との関りが大きく影響します。 親自身が子育てに自信が持てなかったり、逆に自信を持ちすぎて持論を曲げ

          "良く生きようとするプログラム”

          コントロールされる

          子供でも大人でも、人はコントロールされると感じると嫌な気持ちになります。 ”私は親で、子供に責任があるんです” うんうん。 ”子供が困らないように知ってる私が教えてあげてるんです” そうだよね。 ”ちゃんとしないとろくな大人になれないから” そうだよね、自分もそう親から言われたしね。 だけどたいがい、「~しなさい、~やったの?だから言ったのに。」 みたいなことって子供は聞かないですよね~?? 人生は誰でも自分が主人公で、人からコントロールされるものではないっ

          コントロールされる

          新会社設立✨

          先日、4月7日に会社を設立しました! 息子の命日でもあるこの日、いろんな無理をみんなが叶えてくれて実現しました。 殆どがはじめましてみたいな人たちなのに、私の思いをこれでもかってぐらい汲んでくれて、最速で動いてくれたんです。 思いって、ちゃんと伝わるんだなって経験させてもらい、人生って私が主人公で、私がプログラマーなんだって実感しております。 今まで自分で責任を取る勇気もなくて、人の傘の下でなんとなく、やりたいことやってればいいか〜なんて思ってたのだけど、やっぱりやり

          大人も悩んでる

          こんにちは。オケイです。 私の今住んでいる地域は、一昨日から春の大雪でこの冬にしても一番積もったんじゃないかなってくらいの状況です。 そんな中、先日ここでも書きました大阪の“おおぞら小学校”のドキュメンタリー映画の上映会を本日開催する予定です。 ぜひ、いろんな人に見てもらいたくって上映会を企画したので、雪に阻まれてできないかと一瞬びびりましたが、なんとか開催できそうです。 嬉しいお問い合わせもありました。 なんと、車で2時間ほどかかる地域からぜひ見に来たいとのこと。

          私のこと。

          こんにちは。明後日は誕生日、43才になるオケイです。 43才ということは、おそらく人生の折り返しは終わっていて、残った半分をどう生きようかと結構真面目に考察している。 今回は私の自己紹介をしてみようと思う。 昭和52年3月30日。東京都北区、十条で産まれた。 十条は23区にありながら程良く下町で、母の故郷なので、なんとなくのんびりストレスレスな生活だったのではないかと思う。 その後4歳の時に埼玉県上尾市に家族で引越しをするのだが、そこもマンモス団地で周りとの格差もあ

          自分を痛めつける子供達 2

          今日はこのまま続きです。 大人から見たら 当たり前のことができない子。 面倒な子。 自分の対外的な評価を下げるようなことばかりする迷惑な子。。。 そんな風に大人が思ってるかどうかは別にしても、子供は自分とは大人にとってそういう存在なんだと勘違いを爆進させていく。 そしてそういう否定的な先入観は一度持ってしまうとなかなか消えない。 思春期の子供が親に反発するのも 自分は信じたいけど、親は私を信じてくれてないのではないか。 そんな思いがあるからってことが多いので

          自分を痛めつける子供達 2

          自分を痛めつける子供達

          こんにちは。 なんだか色々なタスクがありすぎて頭がついていかず、多方面に迷惑かけ通しでちょっとだけ落ち込んでみたものの、ま、仕方ないやね。と復活したオケイです。 前回の続きです。 決められたレーンから望んでいなくても外れてしまった子供達は、とかく自分を攻撃します。 みんなができてることをできない自分が弱くて悪い。 普通と違うのは悪いこと。 親の期待にも応えられない。 まじめな子ほど自分を責めて苦しみます。 限界まで ”できる自分” になろうとがんばっています。

          自分を痛めつける子供達

          大空小学校 木村先生との出会い

          こんにちは。明日は末っ子の卒業式なのに、うっかり接骨院の予約を入れて自分にビックリしています。 オケイです。 前回は"私達の授業"の始まりについてお話ししました。 オリジナルでいい、手探りでいいんだ、と思えたのは大空小学校という、公立の小学校で実際行われている教育の現場のお話でした。 その出会いは衝撃的で、私自身子供の頃から感じてた違和感をすべて払拭、肯定してもらったような、清々しささえ感じました。 校則ってなんのため?や、テストや宿題の提出物で決まってしまう成績。

          大空小学校 木村先生との出会い

          子供が苦手だった私がはじめにやったこと。

          こんにちは。得意なことは歌うこと、オケイです。 ぶっちゃけ、子供は苦手でした。 4人育てていてなにを、と言われますが本当です。 特に男の子との関わりならまだしも、女の子なんてどうしたら良いか解らない! でも幸い彼女との間には歌がありました。 時期は夏休み。宿題は進めたい課題ではあったものの、まずは歌コミュニケーションだ! ということで音楽の授業と言って、歌うってどういうこと?などといった私の得意分野でコミュニケーションをとることにしました。 うちには私以外に二人

          子供が苦手だった私がはじめにやったこと。

          次々あらわれる数字になってない子供達

          絶賛不登校児の母をやってます!オケイです。 前回は塾のようなものを始めるキッカケについてお話ししました。 我が息子の不登校については約2ヶ月間、私も息子も家族も様々な葛藤や会議。諸々あったのですが、そのことについてはまたいずれお話しするとして、その後子供が安心して通える場所を作っていかなくてはと決意した流れについてお話しします。 1人の女子中学生はカラオケをやりに来店します。 元々歌が上手くて得意。 ストレス発散にとおばあちゃんが連れてきたようです。 姉妹と男子の

          次々あらわれる数字になってない子供達

          はじめまして。オケイです。不登校児の母になりました。

          昨年8月。 私は不登校児の母になりました。 4人の男子を何気なく育てていて、まあこれまでもその場その場でたくさんのトラブル?はありましたが 3番目、中二で転校→不登校になり割と大きな山場かなと思っています。 引っ越しの目的は私の仕事だったんですが、もちろん子供達と家族会議をして一致で引っ越しを決めたわけです。仕事は町おこしです。私の所属していた会社がそういった関連の会社だったもので、村から要請を受けて参りました。 しかしやっぱり、やってみないと何事もわからないもので

          はじめまして。オケイです。不登校児の母になりました。