グリーフケア
グリーフとは、喪失体験のこと。
大事な家族や友達、またはペット。
近い存在であれば失った時にそれはそれは辛くて、もう立ち直る日なんて来ないのではないかと思う。
私がグリーフケアという単語に出会ったのは4ヶ月前のこと。
パートナーの突然の死に直面した時。
それまでも20年以上前に我が子の死や、子宮外妊娠など経験してきた私でも相当こたえた。。。
どうやってこの事実を受け入れたら良いのかわからなくて、昔はなかったネットの世界で色々調べていて出会った。
単語は知らなかったし、そういう専門があるのも知らなかったけど、自分の状況を俯瞰で見るためにも勉強してみた。
喪失体験を受け入れるには、やはり人の助けが必要らしい。
心理はわりと自分との向き合い方が大事になってくることが多いけど、グリーフケアには相互扶助や共感、傾聴してくれる人に感情を吐露することが必要なんだそう。
確かに、1人で乗り越えるなんて無理なのは経験上わかっていたが、こうやって学んでみると改めて周りの人たちへの感謝を感じないわけにはいかない。
そして他者のグリーフに寄り添うことが自分のケアにもつながる、なんて人間が1人では生きて行けない証ではないか。
私も助けられて生きていた。それはとても感じたことのない感謝と喜びだった。
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