大空小学校 木村先生との出会い

こんにちは。明日は末っ子の卒業式なのに、うっかり接骨院の予約を入れて自分にビックリしています。

オケイです。

前回は"私達の授業"の始まりについてお話ししました。

オリジナルでいい、手探りでいいんだ、と思えたのは大空小学校という、公立の小学校で実際行われている教育の現場のお話でした。

その出会いは衝撃的で、私自身子供の頃から感じてた違和感をすべて払拭、肯定してもらったような、清々しささえ感じました。

校則ってなんのため?や、テストや宿題の提出物で決まってしまう成績。教師が決めたことが絶対になる逆らえない空気。

そういった苦しかった学生時代。馴染めない自分が悪いのかと悩んだ時間。それに馴染んで適応した生徒ばかりが楽しそうに送る学校での時間。

大阪市住吉にある大空小学校は、1つの学校の人数が増えすぎたためできた元は分校でした。

初代の校長である木村先生がひとつひとつ、子供のためにならないことを改革していった結果、特別指導クラスの廃止、校則はたったひとつ。"自分にされて嫌なことは、人にしない、言わない"それだけ。

「みんなの学校」という映画はご存知の方が多いかな?

私は知らなくて、何かの記事で流れてきたものをたまたま読んで、すぐ本を買って読んだ。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/54397

そこにはまさに、私が子供でも理想と思える学校が存在していて、なぜ、私や私の子供達が通っている、通っていた学校はみんなの学校ではないのかってことに一瞬落ち込んだ。

公立では無理なんだと諦めていたから。

何度学校と話しても、無理なんだと確信を深めることにしかならなかったから。

家庭が、学校が子供の安全地帯になる。

それが一番望ましいけれど、そうなってない現実もたくさんおこっている。

私は、ただの少し子供の数が多い母親で、教員の資格など持っていないけど、自分の人生において唯々おこることに対して自分なりの解決方法を見つけてきた。

それを伝えていくことも無駄ではないのではないか。

勉強は得意な人に教えて貰えば良くて、私でも何かできる。したい。とスパークしたのです。

約半年、我が子以外の子供達と関わってきて、学校に行くことはもちろん彼女たちにとって確実に有益であるけど、それができなかったからって人生終わりじゃないし、だめな人間では決してない、ということを少しでも感じて貰えたんじゃないかと思っている。

だから私は、何をしてもあまり叱ることはしないけど、自分を痛めつけるような思考だったり、自分が悪いなんて考え方にシフトした時は、めっちゃ怒る。

自分が自分の味方でいることをやめそうになった瞬間にめっちゃ怒ります。

続きます。


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