次々あらわれる数字になってない子供達
絶賛不登校児の母をやってます!オケイです。
前回は塾のようなものを始めるキッカケについてお話ししました。
我が息子の不登校については約2ヶ月間、私も息子も家族も様々な葛藤や会議。諸々あったのですが、そのことについてはまたいずれお話しするとして、その後子供が安心して通える場所を作っていかなくてはと決意した流れについてお話しします。
1人の女子中学生はカラオケをやりに来店します。
元々歌が上手くて得意。
ストレス発散にとおばあちゃんが連れてきたようです。
姉妹と男子のお友達と来店した子供達がカラオケを楽しんでいる間、おばあちゃんから実は男子のお友達と姉妹の姉は、今中1なのだけど学校へ行けていないという話。
学校へは行けないけど勉強はしたいということで、うちで勉強したら?と提案しました。
はじめは軽い思い付きだったかな。
その子のお家は村の中でも外れの方で、通学はスクールバス。それに乗らないともう誰かが送って行かなければ歩いて登校はまず難しい場所。
学校へ行かないという選択をすると必然的に引きこもりになってしまうロケーションです。
それよりは外に出て、うちの店は中学校へも歩いて行けない距離ではないし、中間地点としてもいいのかなと直感的に思ったからでした。
そうなると、我が子のことはもちろん学校とも会談は持ってたけれど、その子たちについても話し合いを持たなければと学校や教育委員会へ。
率直な感想から言うと、学校は他人事。。。
教育委員会に関しては「勝手にやってくれ」っていう印象。
一番驚いたのは、村としては不登校児は「1」と言い張ったことです。
私達の耳に入ってる当事者からの相談件数だけでも6件です。
どうやら抜け道のようなものがあり、件数にカウントしなくていいらしいんですね。
例えば、1ヶ月以上学校へ一歩足を踏み入れたことがない、とか先生が自宅へ訪問していない、とか。
そして数字だけ発表していい学校だと公表する。
そんな空気感をひしひしと感じました。
対策は?と聞くと、保健室登校を認めています。学級外指導も別室で行なっています。スクールカウンセラーも月に二回来ています。だから万全です。という返答で。
実際、子供達に話を聞くと、別室指導は自習。ただでさえ勉強も遅れているのに質問する相手もいない。
保健室では、ここにいることは悪だと、教室へ行けと延々と言われる。
まあ全部が全部、子供の感じたことがすべてではありません。それでも当事者である子供達が安心して信頼できる大人が少ないのでは。と感じたことは事実です。
子供同士のトラブルは日常的にあるのは当たり前だし、解決の糸口は必ずある。彼女たちが学校へ行けないのは大人が信頼できないからです。
教育委員会は勝手にやってくれと言った。なので、私は勝手にやる事にしました!
続きます。
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