普通の主婦であったはずが
やんごとなき理由から
家族との日々とお別れし
巡り巡って辿り着いたのは
神々の島 バリ島
外国暮らしも一人暮らしも
始めてのことでした。
異国の島でし…
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バリ島ンガベンセレモニー お弔いの祈り
バリ島の人たちのお誘いは
突然やって来ます。
今日はセレモニーに行こう
早くクバヤに着替えて
早速、シャワーを浴びて
クバヤという伝統衣装を着ました。
10分後に出発
セレモニーに参列するときは
基本的にマンディ 身体を清めるため
水浴び(バリ島の人は水シャワー)をし
伝統衣装であるクバヤという上着と
サロンという布を腰から下に巻き付けて
正装を身に纏い参列します。
クバヤを着て
お供え
神々の島バリ 村のお寺で祈りを捧げる
今日は、2022年12月14日
2年と10ヶ月ぶりにやっと入国し
2週間が過ぎた夜である。
久々に村のお寺で祈りの時を持った。
村のお寺での儀式は
神秘的というよりは、幻想的な雰囲気が漂い
生々しい神々の世界と
生々しい人間の出会いの場という印象が強い。
バリ島はバリヒンズー教というバリ島独自の
アニミズムとヒンズー教が融合された独自の宗教が
信仰されている。
私には、バリ島で家族付き合いをして
【クブン・ビダダリ物語⑤】 真夜中の到着
【クブン・ビダダリ物語】
エリーは、その時、この扉の先にある
我が家で、真夜中に独りぼっちであった。
愛猫のバルテュスは真夜中にも拘らず
すぐにエリーの帰宅を嗅ぎ分けて
駆けつけてくれた。
彼の無防備な仕草と、温もりが、嬉しくて
エリーは、涙が一筋二筋と、
溢れ流れるのを感じていた。
涙は温かさをもっていた。
心細かった。
いつもの様な大家さん家族の出迎えもなく
不信感が津波のように押し寄せて来