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夏終盤に控えている『チャレンジ』についての話


こんにちは!あいでんです。

先日に引き続き今日もマルシェの話し合いでした。今日からは担当する学年ごとに別れて話し合いを行います。

今回の内容は「損益分岐点分析と経営(数値)計画の策定、戦略の立案」になってはいますが、そのために伝えるべきことが多岐にわたるので四苦八苦しているところです。

本日のnoteは思考の整理も含めて書いていこうと思います。


前回は基本的に座学を中心とし、時にグループを作ってもらいディスカッションをしてもらうことで経営理念に対する理解とその策定を目指しました。

今回の授業構成は大きく違い、頭と一緒に体(手)を動かしてもらうことを中心とし、そこでの体験をもとに理解を図ろうとしています。

前回とは180度違うといえるこの授業構成はチャレンジだと思っています。普段自分達がやっている(よね?)実践と理論を行き来するやり方。

それをどれだけ自分たちの力で再現できるか。当然ながらJ Kたちにとって意味のあるものにできるか。

私個人的には前回苦い思いしたと感じているので頑張りたいところです。


そして、本題のコンテンツの話になるのですが、今回は「ペーパータワー」を検討しているところです。ペーパータワーがどういうものかはリンク先に簡単に説明しておりますので飛んでいただければと思います。

今のところの課題は

〜課題〜
・時間配分をどうするか
・メッセージ性がある(伝えたいことが伝わる)内容に仕上げることができるか

という感じでございます。
このバランスをいかに取るかというのが重要なポイントになると感じています。


ペーパータワーをテーマにしたnoteは何回か出させていただいていますが、4年目であるにも関わらず新しい学びに気づけるくらい色んな視点が盛り込まれている印象を受けます。

つまり、こちらが作るルール次第でメッセージ性も大きく変わってしまうということ。あまりてんこ盛りにならないようにバランスよくいきたいところですが…。

今回の授業内容の根幹は先述の通り「損益分岐点分析と経営(数値)計画の策定、戦略の立案」にあるので、これを考えてもらうためのタネをいかに蒔くことができるか。


例えば、①固定費と変動費(変動費は売上に比例して増える費用のことで、固定費は売上に関係なくかかる費用のこと)という概念だったり、②「売上<利益」で重要であるということだったり、③利益を生み出すためにいかに工夫するか(売価あげたり、販売個数増やしたり、費用下げたり)などなど。

①に関しては、具体例を交えながらの概念的な説明はもちろんですが、ペーパータワーの中でも感じてもらうことができるようなルール作りがいるでしょう(従来のルールでも十分だとは思うが)。

②に関しては、タワーを立てることに夢中になる傾向がある(自分と基礎ゼミでの経験則にはなりますが)ように思うので、それをベースに説明ができるのではないか。

③に関しては、各グループのタワーの建て方をベースに話を進めることができるでしょう。とにかく高いタワーを立てようとするグループ、できる限り少ない紙でタワーを立てようとするグループ、頑丈さを求めながらタワーを立てようとするグループなど、多岐に渡ることでしょう。


さて、冒頭で今回の授業構成は『チャレンジ』だと表現をしました。

すでにお気付きの方もいらっしゃるかとは思いますが、今回の授業構成はほとんどが憶測で進めていくことになります。もちろんやるべきことはやる中で、です。

前回の授業の振り返りの中で大きな課題のひとつとして挙げられていたのが「修正能力(臨機応変な対応能力)」でした。今回はまさにそれを問われる内容になるのだと感じています。

そのためには事前準備(設計)が大事になるし、それ相応の理解度が必要になるし、いろんなことを想定する必要がある。そして、考え込み過ぎないことも。

つまり、『「ノリと勢い」は大事だけど、「計画や設計」も大事だし、やっぱりノリと勢いは大事』という話に帰結するわけで、要はどこまで詰めて「エイヤ!」ができるかということだ。


そういう意味も含めて私は『チャレンジ』だと確信している。

また引き続き進捗状況を頭の整理も含めてnote書いていこうと思います。

それでは、また次回!


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