久々に大学へ行ってきた話
こんにちは!あいでんです。
今日はお盆明けてから初めて大学へ足を運びました。目的は9月4日のマルシェ(2回目)に向けての話し合いです。
前回noteに書いたのは『マルシェ振り返り〜その1〜』になるのでおよそ1ヶ月半ぶりにnoteに登場となります。
今回は授業の構成づくりについての話し合い。
扱う内容は「損益分岐点分析と経営(数値)計画の策定、戦略の立案」といったところでしょう。
参考文献は毎度おなじみのこちらの本。
今回のキモは『損益分岐点分析』だといえるでしょう。
経営(数値)計画の策定に関しては固定費と変動費、及び販売価格等がマルシェの性質上変更することができない(はず)なので、どちらかというとその”意味”を知ってもらうというイメージ。
また、戦略の立案に関しても本当の企業のように細かいところまで決めるわけではなく、”マイケル・ポーターの競争戦略”のどれに当てはめていくかを考えるくらいだというのが今のところの方針という感じでしょうか。マーケティングに関してはまた次回もあるようですし。
私が担当している「JK3年生組」に関してはそこまで理解に苦しむことはないでしょうからそこのネックはあまりないように感じているんですが、いかに”やる意味”みたいなことを感じてもらうか、そのタネを蒔けるかというのが難しいなと。
要は「自分たちで考えてもらう」ポイントをどこに置くかという話。
『損益分岐点分析』を使って経営(数値)計画の策定、戦略の立案やら変動費と固定費の概念とかについて理解してもらうのがゴールではなくて、むしろそれを通してマルシェの在り方や日常生活に置き換えて考えてもらうことが重要なんだろうと、そう感じています。
そのために私たちが蒔くべきタネについて話し合いを通してより深めていかねばならないでしょう。
個人的には今までのマルシェを通しての疑問とか不満みたいなところ(いくつか声は上がっていた)から考えを派生させて、マルシェというプログラムが(学校側や企業側に何らかの理由があるにしても)会社経営的に考えると不可思議な点があることを気づいてもらうのが手っ取り早いなは感じているんですが。
果たしてそれが許されるのかどうかという。その後のフォローの件もありますし、ノリと勢いだけで突っ走っていい問題ではなさそうです。
何れにしても『損益分岐点分析』がキモになる以上は意外にも伝えるべきことは多くて、固定費や変動費についてはもちろん、売上より当期純利益が大事だという話や利益をいかに出すかという話など。
とにかく売上を出せばいいわけではないですし、ただ単に価格を上げ下げすればいいわけでもないですし、販売個数(在庫数)を増やせばいいわけでもないですし、経費をむやみやたらに削減すればいいわけではないですから。
どこまで伝えるかという点はもちろんありますが。当然ながら我々にもそれ相応の理解度が求められることになるでしょう。本をまた再読せねばなりません。
ということで本日は明後日の話し合いに向けての日記でした。また明後日更新しようかなという風に思います。
最後に全く関係ないんですが非常に面白かった動画をシェア。
The Kubota Channel より『最後の夏 - come again - 「計画」篇(1/3)』
今時の”JK”たちの会話がベースになっている動画なんですが…詳しい内容はご覧いただければと思います。
非常にユニークな動画になっておりますので是非。
こういう風に伝え方の工夫も求めれてくるんだろうなと感じます。あくまでも相手のフィールドに立ってあげるというのが大事なのかなと。”意味”を感じてもらうためにはそういうことにも気を配らないといけない気がしております。
ということで本日はこの辺りで終わりにしようと思います。
それでは、また次回!
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