やっぱり『会計』って大事だなあ


こんにちは!あいでんです。

さあ、やってきました。今週も基礎ゼミを振り返るお時間です。

前回の記事でも宣言した通り、2週間連続の「ペーパータワー」でした。ルールなどは前回と全く一緒です。

さて、今回はどんな時間になったのでしょうか。振り返っていきます。

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今回は、先日のゼミで「具体と抽象」について学ばされたためか少し客観的に「ペーパータワー」を観察していました。

すると面白いことがわかりました。

1年生たちは「どう安定した高いタワーを立て利益を出すか」、「どれだけ少ない費用で利益を出すのか」のどちらかに考えが振り切れていたということです。


このペーパータワーにおいてはそのルール上、利益を出すことが必要条件になります。しかし、利益さえ出せばいいのかというそうでもありません。利益を最大化することが重要だと思います。

ペーパータワーが2回目という弊害もあるのだとは思いますが、相対的(他グループはもちろん過去の実績との比較)に利益が出ていると満足してしまう現象があったのです。そのため、他グループの状況を見ながらチャレンジをする、もしくはチャレンジを辞めてしまう傾向がありました。

これは他グループに勝つこと、もしくは利益を出すこと=具体的なことしか見えていないからだと思います。


もっと抽象的な「これは何が重要なのか」について考えると、私の答えは「利益を最大化すること」だと思っています。これは会社経営においても同じではないでしょうか。

利益を最大化するためには売上を高める必要もありますし、費用を抑える必要もあるでしょう。つまり、どちらかに振り切った考えではなく「バランスを取れた考えが必要ではないか」ということです。

また、当然ながら利益を最大化するために時にはチャレンジが必要になります。しかしながら無闇矢鱈にチャレンジをすればいいのかというとそうではなく、ある程度は安定したタワーを作ることが重要になります。


しかし、これらはあるベースがあって初めて生まれる考えではないでしょうか。

それは「会計」です。

費用はどれくらいかかっているのか、損益分岐点はどこなのか、利益を最大化するためにはどうしたらいいのか、などなど。

「会計」をわかっていないと今回のゲームは具体的なところに目がいってしまいます。おそらく1年生は「会計」を理解しようとしている段階なので、難しい内容だったのかもしれません。

やはり会社や経営について理解を深めていくためには「会計」について最低限の知識を持っておく必要があるんだなと実感しました。

そして、これは創Pでもいえることだろう。こういう振り返りをもっと増やしていきたいなあ。


会計といえば、2年時の課題図書でもある『お賽銭はいくらがいいのか?ストーリーでよくわかる、経営と会計の実践』を読み直しているのですが、マジで良書。恥ずかしながら最近になってこの本の内容がわかりだしました。

この本を読んでおけば「会計」についてはざっくりと理解ができると思います。創Pのヒント?というか、大事なベースはこの本を読めば大抵が理解できるんだなと今更ながらに気づきました。

課題図書はしっかり読んでおくべきだなというのが感想です(笑)。

マルシェを今後進めていく上でも、もっと理解を深めていく必要があると思うので、もっと勉強をしていこうと思います。

自分が理解できていないと相手に説明をするなんてことは当然できませんからね。


余談ではありますが、今日のとある時間にS先生からいろんな会計についてお話を伺いました。

正直、内容は全く理解できませんでしたが「会計」って奥が深いなあと思いました。

まだまだ会計のベースも理解できてない。もっと会計を勉強していきたいです(小並感)。


それでは、また次回!

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