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常に怒ってる自分がいる。

【コロナ禍という1年間】
自分が生きている世界は
「この世」と呼ばれる世界。
「この世」にはあらゆる災害があり
決して、思い通りにはならない世界。

なにか問題が発生した時、
相手が悪い!世の中が悪い!
国が悪い!あいつのせいだ!
…その原因を周りの責任とし、

自分は悪くない…変わる必要もない…
反省点はない…変わるのはあいつだ!
…と繰り返し、つぶやく自分がいた。

コロナ禍と呼ばれる災害において
コロナのせいで… コロナが悪い!
と 災害の原因 = コロナ と決め付け
自分は変わらずに国の助けを求めたり
自分は変わらずに文句だけを言ったり
そんな1年を過ごしていませんか?

【自分を知る力】
このコロナ禍を振り返った時、
どんな光の現実、闇の現実が
あなたを訪れたでしょうか?

このコロナ禍において
僕自身が幸運を頂いた光の現実は

本: タイトル「自分を知る力」
著者: GLA 高橋佳子

との出逢いでした。

読み深め、自分を知る機会は
目の前で起きる現実問題について
あいつが悪い!とか相手の責任と
思って捉えていた自分がいることを
はじめて知る機会になり、そうじゃなく
自分自身がこの現実を生み出してしまい
破壊、破滅を生んでしまっていたことを
はじめて知り、認識する機会となりました。

【ジョハリの窓】
みなさんは「ジョハリの窓」について
ご存知でしょうか。

ジョハリの窓には
4つの窓が存在していて

① 自分も相手も知っている自分
② 自分は知ってるが相手は知らない自分
③ 相手は知ってるが自分は知らない自分
④ 自分も相手も知らない自分

自他共に認める自分の姿は①、
実は○○…と自白が必要なのが②、
自分では気づいていない姿が③、
誰も気づいていない本当の姿が④…

みなさんは自分自身に関して
どれほど知っているでしょうか。

自分のことは自分が一番知ってる。
自分のことは自分がよく知ってる。
そんなの当然だろ?自分なんだから。

そんな つぶやき が聞こえてきますが
果たして、それは本当でしょうか?

【新しい言葉を覚える】
人間は言葉の意味が理解できないと
目の前にある現実に対して、
認識することができません。

虹は七色!と日本では言われますが
欧米諸国やアジア圏では異なります。
古文書では「青色」という表現が無く
青色という言葉が無い時代の人達には
青色という色を認識することはできません。

味覚についても日本では旨味がある。
けどもヨーロッパでは旨味に関して
言葉が無かったため、旨味を認識し
表現することはできませんでした。

自分を知る力を伸ばしていくためには
新しい言葉を覚える必要がありました。
新しい人間観、世界観があることを知り
自分自身の内側を見つめる必要があります。

【認めたくない自分の姿】
良き自分と、悪い自分と両面を
見つめていく過程を通過します。

ジョハリの窓には
② 自分は知ってるが相手は知らない自分
③ 相手は知ってるが自分は知らない自分
という姿が存在しています。

自分を知る力を育むプロセスで
認めたくない自分の姿については
後回しで、見ないようにしてしまい
自分は○○である… と決め付けて、
自己診断をしてしまっていました。

僕は本「自分を知る力」と出逢い
今年の5月、6月頃から勉強をして
いろんなアハ体験をしてきましたが
半年経った今も「そうだったのか…」と
アハ体験するような感覚が訪れます。
その度にまだまだ自分自身のことなのに
自分自身が一番よくわかっていなかった。
これからも自分を知る力を育んでいこう。
という気持ちになり、今も研鑽中です。

【心の傾向について】
新しい言葉として自分を知る為に
人間の煩悩を4つに分けています。

これが新しい言葉になります。
・ 快・暴流
・ 快・衰退
・ 苦・暴流
・ 苦・衰退

新しい言葉と出逢うと
理解するのが難しくなり、
なぜか眠くなるのは僕ですね。

英語の授業を受けてるような感じ。

僕はこの4つの煩悩と出逢い
自己診断チャートに取り組んだ時、
最初は本当の自分自身を見られずに
自分自身は○○である!と決め付け、
本当の自分と出逢えませんでした…

傾向を知る上では役立ちましたね。

【本当の自分自身とは】
僕は常に怠惰に流れる傾向があり、
それは快・衰退の心の傾向である
「 満足 → 怠惰 → 停滞 」の流れ。
自己満足の幸せ者の人生の現れで
漠然と現状に満足して世の中を捉えて、
怠惰に流れた結果、停滞の現実を引き寄せる。

人の上に立ちたい。自慢したい。
といった傲慢さがあると思って、
快・暴流の心の傾向である
「優位 → 支配/差別 → 枯渇/反感」
という流れを学んできましたが、

ここ最近。
誰が見ても明らかなことなのに
自分では気づいていない自分の姿を
発見することができました。

それが、常に怒ってる自分。
表向きにはニコニコ☺️しており、
怒ってる自分なんて、もう捨てた。
過去にサヨナラしたはずの自分が
心の奥底で存在していることを知り
かつて… 小中学校でのイジメの原因は
この心の傾向のせいだったんだ!と
はじめて知る機会となりました。

イジメ問題に関して、
常に相手の責任である!と思い考え
今に至るまで、そう思ってましたが
本当の原因は自分自身だったのか…
と26歳、社会人8年目で気付くやつ。

【常に怒ってる自分】
基本的には自分からエネルギーが沸かず
怠惰に流れている自分がいるせいで、
周りから
「あいつは何がしたい人?」
「やればできるのに…」
「口では本気と言ってるけど…」
「ほんまのところはどうなん?」

自分自身の姿や行動、発言に対して
疑心暗鬼な人が大勢居るんじゃないか。

けど、自分自身が本気になり、
ガチで何か物事に挑戦をして
達成することも一部あります。

どこからエネルギーが沸いて
物事達成まで導いているのか。

これまで快・暴流の挑戦者として
行動をしていたと思い込んでましたが
実は苦・暴流の心の傾向からではないか、
「批判 → 正論 → 対立/萎縮」
怒りの感情は積み重なり過ぎると
『恨み』に変換されてしまいます。
恨みのエネルギーレベルは凄まじく
かつて、イジメをしていた人達より
かつて、イジメられていた自分は、
より良い人生を過ごしてやる!!
誰もが羨ましい🤤と思ってくれる
すごく素敵な人生を過ごしてやる!
というのがエネルギーの根元であり
常に怒り過ぎて、恨みの感情によって
実は…行動をしていたのか!(*_*)(*_*)

自分知る力を学び深めて半年が経ち、
ようやくエネルギーの根元と出逢い
これからの未来を切り開く鍵🔑と
出逢えた気持ちになったのが昨日の話。

【鍵を持って行動する】
影の部分に気付くことができれば、
光の部分を輝かせることができます。

光だけを得ようとして行動しても
この世の中では必ず影が存在する。
思い通りにならない世界がこの世。
何かを成し遂げる手前に存在する
苦難の道を乗り越える必要がある。

この世の中のことを仏教では、
「忍土」の世界と呼ぶそうです。

つまり、手に入れたい宝箱は
忍土の世界の"影"の中に存在する。
自分の心の奥深くにある鍵🔑で
開けることができる宝箱を探し、
見つける挑戦を是非やってみたい。

【新しい自分で挑む】
自分の心の傾向を知って、
心のクセを知って対応する。

新しい自分で、これからの未来、
明るく照らす存在になれるよう
益々、日々精進していきます。

がんばろ。

鉄人☆松井一矢

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