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#58 英語での卒業スピーチ  同級生が帰国する  【私のセブ島留学(18)】

同じタイミングで留学したKさんとMさん



私たち3人はバッチメイト(同級生)として

空港から一緒にタクシーに乗ったり

プレイスメントテストを受けたり

オリエンテーションなどの時間を共有したりしました。



そのため

ほかの留学生よりも話がしやすい間柄になっていて

初めての留学の楽しみ、とまどいを共有できる友達になっていたと思います。




(ふたりとも1週間でいなくなる・・・早いなぁ)

と、心細く思ったものです。


社会人向けの学校だったので、1週間で帰る人は多かったですね。




そして

金曜日の8時間目


卒業式に初めて参加しました。


卒業式の概要はこちら↓



時間通りに会場につくとステージとステージ前に椅子が並べられていて

先生たちが後ろ側でスタンバイしてました。


卒業式の運営は主に先生が行います。

MCはみんなで持ち回り、ディレクター役と音響担当は固定の先生でした。



卒業生は全員で4人。

バッチメイト以外の2人のうち1人の男性はグループクラスが一緒の人でした。

(せっかく同じグループクラスで仲良くなったのに・・・。)

仲のいい人が順番にいなくなります。




よくわからないままMC役の先生が英語で進行します。


そして

卒業生が英語でスピーチをします。



これがなかなか良いんですよ、ホント。



スピーチは強制ではありませんが、特別な理由がない限りはやるべきだと思います。

原文を作る、担任の先生に添削と発音のチェックをしてもらう、人前でしゃべるなど。


なかなかできる経験ではありません。


スピーチの内容は自由ですが傾向があります。

・留学に来た経緯

・今後英語を何に使うか

・関わってくれた人への感謝

・フィリピンやセブ島での生活について



つわものになると

・原稿を用意せずアドリブで話す

・日本語で語りかける

・ビサヤ・セブアノ語(現地の言葉)を勉強してしゃべる

・ダンスを披露する

・下ネタを言う

とかありましたね笑




いよいよMさんのスピーチです。

女性ながら経営者としてバリバリ仕事しているMさん。


いつも元気に振る舞っていましたが、英語の授業についていろいろ悩んでいました。

英語は苦手なMさんはメモを片手にスピーチを進め


「12月にまたここに戻ってくるよ!」と英語で言いました。

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先生たちは盛り上がり、私もたまらず「I can't wait ! 」と覚えたての表現で叫びました。

(私はこういうとき血が騒いで黙っていられない気性ですw)


さらに盛り上がったところでMさんは私にむかって

「何言うかわかんなくなったじゃねえかよ(笑)」と日本語で応戦してくれました。

Mさんサイコーです!





そして



Kさんのスピーチは

そつなく進んでいましたが、途中感極まって泣いてしまいました。

バッチメイトのMさんと私に向けた感謝のメッセージの最中でした。


いろんな卒業生をたくさん見てきましたが

泣いた人は5人もいなかったです。


でも、

泣いた人のことは鮮明に覚えています。



そして卒業式はフィナーレへ。




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